ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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「ジャイアンツ愛」6/22 巨 7-2 ソ → 菅野にタスキを繋げた!いよいよ決勝戦

巨人 7-2 ソフトバンク → 対 ソフトバンク 1勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:山 口 13試合 7勝 2敗 0S
セーブ :
敗戦投手:高橋礼 11試合 7勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:山口→高木→澤村 捕手:小林
ソフトバンク:高橋礼→高橋純→嘉弥真→松田遼→加治屋 捕手:甲斐
本塁打
巨人:
ソフトバンク
日テレG+ にて観戦 解説:赤星憲広 実況:平松修造
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東京ドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとの2回戦。巨人先発の山口は7回を投げ、被安打5、1失点の好投。打線は三回に二死から亀井、坂本、丸、岡本の4連打で3点を挙げて援護し、終盤にも亀井の2点二塁打などで突き放した。巨人は投打がかみ合って7対2で快勝。23日の交流戦終戦となるソフトバンクとの直接対決は、勝ったチームが交流戦優勝となる天王山となった
(https://www.giants.jp/G/result/201906221index.html)
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亀井、坂本の並びを替えなかったということは、この3連戦は二人に託すということなのでしょう。チームをここまで引っ張ってきたのは、この二人の並びからの丸、岡本だから、監督がそう決断したのであれば、我々ファンはもう信じるだけ


でも、今日はその二人は輝いてましたね。坂本にまだ不安はあるけれど、キャプテンらしく体調が悪い中でも勝利に貢献してくれました


そして、そのキャプテンの苦しさを救うかのように、かつてのキャプテンが昨日、今日と大暴れ。中でも阿部の守備はチームを救いました。


高橋相手に厳しいと思われたゲームでしたが、山口のピッチングの安定感は素晴らしかった、特に今日は球数も少なく、点差が開いて無ければ最後まで投げさせたいほど落ち着いていました。特にカーブでカウントが取れていたので、ソフトバンク打線は的が絞れず厄介だったでしょう、そういう点では小林のリードも冴えていたと思います。


勝負を分けたのは、やはり先制点。赤星氏が解説していたように、セ・リーグでの戦いでは、投手交代がゲームの流れを変える。こちらが先に点を取ったことで、工藤監督も高橋礼を4回であきらめ、攻撃に転じるしかなかった。結果的に1点を返したけれど、投手交代がキーとなって、こちらは追加点を取ることができたと思えば、正直なところあのまま高橋礼が続投していた方が、ゲームはもつれていたかもしれない

その意味で言えば、3回の丸、岡本のタイムリーは(その前の亀井、坂本のヒットも含めて)今日のゲームの流れを手に入れる最高の点の取り方だった。
(柳田がいたら、岡本のタイムリーはなかったと思うけど(汗))


いずれにしても、「やられたらやりかえす」という戦いが出来、結果的には終戦で勝った方が交流戦の優勝という最高の舞台が出来上がり、エースにタスキをつなぐ形になった。もちろん、勝利して交流戦全カードでの勝ち越しというおまけをつけて優勝したい気持ちはあるけれど、それ以上に若い選手に、この緊張感を味合わせることができるのは貴重な経験になる
(我々ファンも、しばらくこの緊張感を味わってないし(笑))


原監督が今日の試合は甲子園の準決勝、そして明日は決勝戦と言っていたように、トーナメントの決勝を戦うような、そんな戦いが出来ることに喜びを感じて、あと1試合を全力で戦ってほしい


終われば5日間の休みが取れるので、坂本にも最後に意地を見せて欲しいし、中継ぎは躊躇なく全員つぎ込める(もちろん、そんな事態は想定したくないが)。
エースがエースらしいピッチングをして、打つべく人が打つ。そんな戦いが出来たら、交流戦後の戦いにも自信と勢いがついて、チームが良い方向へ行くのではないかと期待がかかりますね


負けても得るものは大きいと思うので、明日はガチの戦いが見れることを期待しています

 

管理人:みんぐ
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