ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」9/1 巨 0-2 阪 → 打てなかった…ってことで、敗戦はしゃーないけど、次に生かして欲しい

巨人 0-2 阪神 → 対 阪神 14勝8敗0分 甲子園球場

勝利投手:岩 貞 6試合 2勝 3敗 0S
セーブ :藤 川 47試合 4勝 1敗 11S
敗戦投手:今 村 16試合 3勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:今村→鍵谷→田口→マシソン→中川 捕手:大城
阪神:岩貞→岩崎→ジョンソン→藤川 捕手:梅野
本塁打
巨人:
阪神
SkyA にて観戦 解説:上田二朗 実況:中井雅之
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
甲子園球場で行われた阪神タイガースとの22回戦。巨人先発・今村は四回途中1失点でマウンドを降りるとその後は4人のリリーフ陣の好投に亀井の二度の好守もあり、阪神打線を2点に抑え込む。しかし、打線が阪神投手陣の前に散発4安打に封じ込まれ、最後まで得点をあげられなかった。0対2で敗れた巨人は今季6度目の零封負け。阪神との同一カード3連戦は負け越しに終わり、優勝へのマジックナンバーも消滅した
(https://www.giants.jp/G/result/201909011index.html)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


2週間前の東京ドームでの3連戦では、投手陣が阪神打線に与えた点は6点で、今回は3試合で7失点。甲子園という場所を考えれば、もう少し失点少なく出来たかもしれないけれど、チーム防御率を考えれば頑張ったと思う

一方で得点は12点取ったのに対して、僅か6点。これまた、点の入りにくい甲子園ということを考えても、ちょっと少なかったな。他球団ファンから巨人打線は今、湿ってるからチャンス!って言われたんだけど、広島戦では6点、12点取ってるし、言われるほど状態が落ちてるか?と言われたら、決してそうではないと思う。

また、別なところでは左腕に弱い、とも良く言われるのだけど、DeNA戦での東、今永、広島のジョンソン、阪神戦での高橋遥、今日の岩貞などが他球団相手に同じピッチングをしたら、打てるところはそうそうないと思う。


確かに、坂本の体調は万全ではないし、増田、若林といった若手も爆発するまでには至らず、亀井パイセンもお疲れ気味。ゲレーロの確変も終了したか?と思わせる感じで、絶好調か?と聞かれれば、そうではないかもしれないが、主力選手が万全で絶好調のチームは無いわけで、その中でやりくりしているという点では、まだ頑張っている方では?


と、ひと通り擁護したところで・・・


クライマックスシリーズなどの短期決戦では、良い投手ばかりを互いにぶつけ合う戦いになるわけで、良いピッチングをされたから仕方ないでは済まない
今の段階で攻略して、それを克服されても困るし、いやいや、早い段階で苦手意識とか嫌なイメージとかを植え付けるのは大事とか、いろいろ難しい。今の巨人は昔に比べれば、小技が苦手という事もないし、足を使えないわけでもない。
良い投手に対して、策も無くただ選手任せにするという放置プレイで何とかしようというチームスタイルではないはずなので、この2試合でももう少し動いて欲しかった


オーダーという点で、ゲレーロを外して石川を先発起用したあたりは、ちょっと空気を変えようという事だったんだろうけど、残念ながらちょっとその期待に応えることは出来なかった。
坂本を除くと、ヒットを打ったのは亀井、阿部という左バッターであり、ベテランだった。


確かに今日の岩貞は左右にエグイ球を投げ分けていたので、打つのは難しかっただろうけど、それならそれでストレートに強い重信に代えて、粘らせるとかして欲しかったかな~上田氏が言うように坂本やゲレーロの当たりは東京ドームなら結果も違ったんだろうけど、それは言い訳にはできない


ま、原監督も左腕に関しては対策を考えると言っているし、こんだけやられると、選手たち自身が「俺たち苦手?」って勘違いしてバッティングが狂ってしまいそうなので、その辺はコーチ、スコアラー含めて残りの期間の中で対策は練って欲しいなと思う。
相手チームも大事なゲームが続いているから、あえてぶつけて来そうな気もするし(汗)


惜しかったのは満塁でのゲレーロの打席。あそこで1本出ていれば、9番に持ってきたことが結果的に好采配ってことになって、神がかった!って言えるんだけど、ちょっと残念だった・・・高めのストレートに手を出しさえしなければ・・・って個人的には後悔してしまうが、四球で押し出しを視野に入れるより、自分が何とか!って思いが強かったんだろうね

 

投手陣は今村も初回はバタついたけれど、内容的にはそれほど悪くない、相変わらずカウントを悪くする癖は直ってないけれど、走りこんだという結果は見て取れた。もともと今日はブルペンデーにするつもりだったという宮本コーチの言う通り、早めの降板になってしまったけれど、こちらが先にある程度点を取っていたら、最低でも5回までは投げさせてみたいと思わせてくれたとは思う


田口が今日唯一といって言い失投を痛打されてしまったが、阪神打線も悪い時は甘い球を打ち損じてくれたんだけど、木浪、近本と状態の良い選手は甘いところは失敗してくれないな。この二人を1、2番に戻して、福留が加わり、日本野球に対応してきたマルテが機能し始めた今は、阪神打線はかなり手強い。広島の状態次第では、Aクラスへの食い込みも十分考えられるし、苦手と言われている巨人との戦いは残り2戦しかないので、ひょっとするとひょっとするかも?

 

まぁ、巨人が負けて、DeNAが勝ったことでゲーム差が縮まり、マジックは消滅、DeNAに自力Vが復活という結果になり、モチベーションが上がっていることと思う。だからといって、焦る必要は全くないし、ここでバタバタする方がよほど相手にチャンスを与えてしまうので、こちらは粛々と戦ってゆくしかない。


お得意さん相手に負け越したことで、ちょっと計算は狂ったけれど、今週一週間で言えば、苦手広島に勝ち越して、得意の阪神に負け越したということで、結果は五分なので問題なし

明後日からは、主催試合とはいえ、新潟、群馬と遠征になるので疲労はあるだろうが、中日、ヤクルト相手にしっかり勝ち越して、10日からのDeNAとの戦いに勢いをつけたい

 

って書いてるけど、今日はU18のアメリカ戦とを2画面にしてみていたので、気持ちとしてはU18の方に行ってたりして・・・(汗)国際大会18連勝中、過去に1度しか勝てていないアメリカ相手に快勝し、そっちでテンションが上がりまくっていたので、今日の巨人の負けが実はあまり気になっていないという・・・(笑)
(昨日もそうだったか(汗))

佐々木、奥川が投げられない中、打線がしっかり繋いで攻撃力でカバーした戦いは、見ていて心地よかったぁ~

日程的にかなりヘビーな戦いだけど、あと2つ勝利して、負けなしでスーパーラウンドに進み、悲願の金メダルを取ってくれると嬉しい。
明日は巨人の試合は無いだけに、ガッツリとチャイニーズ・タイペイとの戦いに集中します

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/