勝利投手:ヤングマン 3試合 2勝 0敗 0S
セーブ :クック 7試合 0勝 1敗 5S
敗戦投手:岩 貞 4試合 1勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:ヤングマン→クック 捕手:炭谷
阪神 :岩貞→ジョンソン→ドリス 捕手:梅野
・本塁打
巨人:石川1号(二回2ラン)
阪神 :
GAORA にて観戦 解説:湯舟敏郎 実況:中井雅之
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの5回戦。巨人打線は二回、一死一塁からこの日「6番・右翼」で先発した石川が期待に応える中越え2点本塁打を放ち、先制に成功する。先発のヤングマンは縦に割れるカーブを有効に使い阪神打線を翻弄。尻上がりに調子を上げ、五回以降は1本の安打も許さなかった。結局ヤングマンは8回を投げて3安打無失点の好投で2勝目。2対0で投手戦を制した巨人は甲子園で連勝し、阪神戦は開幕から5連勝となった
(https://www.giants.jp/G/result/201904201index.html)
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「個人的に評価が高い」と言ってたヤングマンが前回はいまいちな出来だったので、今日もダメだったらどうしよう・・・と心配して見ていたけれど、今日はヤングマンの良いところが全面に出たピッチングでしたね
外国人特有のカッとなってしまうところもないし、初回のマズい守備からのピンチもちゃんと割り切って冷静に投げていた。
ヤングマンといえば落差の大きなカーブだけど、それを活かすも殺すもストレートとカットボール次第。前回はそこが今ひとつで、悪い内容だったので、同じくリードする炭谷がどう変えてくるかに注目してました
阪神打線がカーブを意識しすぎていたというのもあるけれど、今日はカットボールがキレてたので、それを要所で使いながらうまくリードしていたと思います
失点0だったので、本人に自信をつけさせるためにも、完封させてもいいのかな?って見てましたが、球数の関係で本人からのNGに原監督も応えた形で、結果的には前回嫌な負け方をしたクックが無失点で終わらせられたので「終わりよければすべてよし」という形になったのではないでしょうか?
攻撃陣にはもうひとふんばり欲しかったところですが、調子の良い岩貞を打ち崩すのは巨人以外でも難しいと思うので、むしろ少ないチャンスの中で、よく石川が結果を出してくれたと褒めるべきでしょう
さらに矢野監督の意地の継投とも言える、ジョンソン、ドリスという勝ちパターンの流れでは、追加点が取れないのもやむ無しというか、本来甲子園での戦いというのは、こういう投手戦の緊迫した戦いだと思うので、何かを思い出すような展開でした
その決勝打となった石川慎吾
前日はちょっとマズいプレーもありましたが、本来は昨年ファームで首位打者をとったバッターですから、もう2軍ではやることないはずで、あとは1軍で結果を残すだけ、でも本人が言うように「1軍だとどうしてもリキんでしまう」というのが足をひっぱり、結果を出しきれずに行ったり来たりを繰り返す状態でした
今日は亀井からのアドバイスで吹っ切れたようで、久々に元気な石川が見れました
本来ならレフトで使えば、守備も安定しているはずですが、ゲレーロを外すことを考えにくいという状況下でライトにつくことになりました。
攻撃面で持ち前の積極さが出て守備にも慣れて自信がついてくれば、あと5年くらいは主軸を晴れる逸材だし、外国人、ベテランの多い外野陣の中で若手、中堅選手で固定化したいという球団事情においては、期待値は高いので何とかしがみついて原監督にアピールして欲しいなと思う
さて、明日はメルセデス
相性の良い球団相手に、菅野、ヤングマン、メルセデスというローテはスイープする気マンマンという気もするけれど、相性の良い相手から勝ち星を稼ぐのは当然のこと。
出来れば明日も勝利して、久々の気持ち良い土日を過ごさせて欲しいと思うけど、今日の矢野監督の継投を見れば、簡単に勝たせてもらえない事は容易に想像がつく
GWの10連戦を考えれば、ここで外国人先発投手を投げさせて、10連戦で各々、菅野、山口を2回ずつで6試合、残りの4試合を他の投手で凌ぐという想像が出来る
出来れば、そこまでにブルペンの整備を少しでも向上させて欲しいところだが
6月の交流戦の内容が全く予想つかないだけに、GWからの5月の戦いが前半の山場になるのは間違いないので、開幕前に勝ちパターンを2つ作りたいと言っていた宮本コーチの話じゃないけど、せめて1パターンくらいは確立させておきたいと思う
追記
明日はひょっとすると、中継をリアルタイムで見ながらPCの前にいれるかもしれません
そんな形が作れたら、はじめての試みになりますけど
当ブログで1イニングごとの感想を入れながらの実況更新をしてみたいと思います
そもそも、どれくらいの人がここを見てくれているのかわかりませんけど
お付き合いいただけたら嬉しいです
管理人:みんぐ
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