ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/18 巨 5-3 阪 → どうしても、最後はバタバタしてしまうのね…Orz

巨人 5-3 阪神 → 対 阪神 10勝5敗0分 甲子園球場

勝利投手:メルセデス 2試合 2勝 0敗 0S
セーブ :マシソン 32試合 0勝 2敗 8S
敗戦投手:才 木 7試合 2勝 3敗 0S
・投手リレー
巨人:メルセデス→野上→谷岡→マシソ 捕手:宇佐見→小林
阪神:才木→藤川→岩崎→桑原→高橋聡→ドリス 捕手:梅野
本塁打
巨人:
阪神
BS朝日 にて観戦 解説:湯舟敏郎 実況:高野純一
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの15回戦。巨人打線は初回、二死満塁から陽が右中間に走者一掃の二塁打を放ち3点を先行する。巨人先発のメルセデスは初回を三者凡退で立ち上がると、走者を許すものの要所を締める投球でスコアボードに0を並べる。打線は八回一死二、三塁から陽にこの日2本目の適時打となる左前2点打が飛び出し、貴重な追加点を奪った。九回に谷岡が3点を失うも、後を受けたマシソンが後続を断って試合終了。メルセデスが7回無失点の好投で2勝目、陽が全5打点をたたき出す活躍を見せるなど投打がかみ合った巨人。阪神に対し同一カード3連勝となり、今季2度目の7連勝を飾った
(http://www.giants.jp/G/result/201807181index.html)
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今日に関しては、不満は最終回だけだから(いや、実は他にもあるけど(笑))、先に吐き出してしまおう。
小林が悪いとも言えるし、谷岡が悪いとも言えるが、ただでさえ、この暑さの中で連投のマシソンは(次の広島戦はフル稼働が予想されるし)今日は準備すらさせず、ベンチにさえ入れないくらいのゲーム展開をしなければいけないのに、結局、頼るハメになってしまったバッテリーは猛反省が必要

っていうか、野上、吉川光を中継ぎ要員として上げたわけだから、勝ちパとして使えるのか、ロングリリーフ可能なビハインド要員なのかを見極める意味でも、最終回は吉川光でも良かったのではないかと思うのだが…


まぁ、勝ち方に拘れる状況では無いので、必死の継投で勝てる試合は1つでも落とさずにゆくしか無いわけだけど、マシソンをストッパーにして、あっという間に8セーブ…いくらシーズン序盤で温存していたとはいえ、さすがにちょっと酷使がすぎるので、そこらへんは考えてもらいたいし、谷岡の成長を期待しての登板だとは思うけれど、5点のリードを余裕をもって投げきれないようでは、もう一度、修行してこい!って言いたくなってしまうところ


と、まぁ愚痴はこぼしたので、ここからは前向きに(笑)

初戦、昨日は亀井さん、そして今日は陽さんの日でしたね。長野も含めたこの3人は、一日のうちで誰か一人が突出して当たりまくってくれればイイと思っているので、個人的には文句ありません
陽岱鋼ファンのカミさんも、メッチャ喜んでたし(笑))

何とか先発で使ってもらいたい石川も代打ながら、バットが内側から出るきれいなヒットが生まれたし、吉川尚、岡本にも当たりが戻ってきて、坂本が抜けた穴を忘れさせてくれる期待感は高まってる。マギーは相変わらず好調を維持しているし、今日の阿部のスイングと落ち着いて四球を選んでいる姿を見ると、出番がなかなか無い中でも、かなり集中して試合に望んでいることが垣間見えて、頼もしいなと感じる

相手のミスが絡んでのこととは言え、先発、中継ぎともにセ・リーグの中では充実している阪神相手に、3試合で13得点。大量リードで圧倒することは出来なくても、1試合平均4得点というのは決して悪くない。
あとは、宇佐見、大城、小林のキャッチャー3人衆に少しでも当たりが戻れば、もう少し得点力も上がるんだが、そこは今は期待してはいけないところか?(汗)


昨日のヤングマン、今日のメルセデスと熱波の甲子園という特殊な空間で結果を出せたことは大きいし、この7連勝の原動力のひとつになっている。
菅野、山口俊を除けば開幕ローテと随分メンツが変わったけれど、それはまぁ他球団も同じこと。
大事な後半戦を戦うにあたって、この外国人投手二人が通用しそうな目処が立ちつつあることと、復活した内海、確変しそうな今村が加わったことで、少なくとも投げてみなければわからないという不安たっぷりのローテとは変わったことが大きい

問題は中継ぎ以降だが、野上、吉川光という経験のある投手が、その経験を活かして勝ちでも負けでもちゃんと投げてくれるのであれば、その間に立て直すことは可能だと思うので、実は鍵を握っているのは、野上、吉川なのかもしれない・・・


こちらから見れば、まだまだ課題が多くて不安ばかりだが、今日やりとりした何人かの他球団ファンからの視点では「だいぶ、巨人は戦力が落ち着いて、追撃体制が固まってきたね」って言われたんで、外から見るのとでは印象が違うんだなと


前回甲子園で3タテくらった借りは、スイープという形で返せたし、プロ初勝利をプレゼントした才木には、そのお返しをさせてもらうことが出来た。今シーズンは初勝利を随分と気前よく振る舞ってきたので、これから先は、そのお返しを一つずつ回収する作業に入りたいところだが、まずは今シーズン2度めの7連勝を素直に喜びたいし、次の広島戦への勢いにつなげたい

その広島もこちらがどれだけ勝とうが、負けてくれないのでこれっぽちも差が縮まらなかったところ、やっとこさ1つ詰めることが出来た。
もしもだけれど、マツダで3連勝して2ゲーム差まで詰めることが出来れば、少しは焦りを感じてくれるだろうから、キャプテン不在とはいえ、チームとしては3タテを狙って乗り込みたい。

ってことでは、とにかく初戦の菅野が一番大事

広島からすれば、3連敗さえしなければOKという状態だから、まずは初戦を取るだけでも軽いプレッシャーをかけられる。その後に、左の今村、そして右の山口俊と目先を変えることも出来れば、こちらにもチャンスがあるかもしれない。

贅沢をいうなら、マシソンを少しでも休ませたいので、菅野には出来れば完投を・・・もしくは大瀬良相手に難しいとは思うけど、打線がしっかり援護して、マシソン、上原を使わずに済む展開での勝利が出来れば、今村には初回から飛ばしてゆけ!って言えるんだけどなぁ


なんにしても、負け越していたら、かなりネガティブな気持ちで挑むことになりそうだった、ビジターでの広島3連戦が、後半戦最初の山場になりそうな形に持ち込めたってことで、この3連戦を頑張った選手たちには「ありがとう!」って言葉を贈ってあげたい


管理人:みんぐ
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