ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛」7/17 巨 4-2 阪 → 亀井パイセン・・・半端ないって!!!

巨人 4-2 阪神 → 対 阪神 9勝5敗0分 甲子園球場

勝利投手:ヤングマン 3試合 3勝 0敗 0S
セーブ :マシソン 31試合 0勝 2敗 7S
敗戦投手:岩 田 2試合 0勝 1敗 0S
・投手リレー
巨人:ヤングマン→上原→マシソン 捕手:宇佐見→小林
阪神:岩田→岩崎→望月→能見 捕手:梅野
本塁打
巨人:
阪神
日テレG+ にて観戦 解説:川藤幸三藪恵壹 実況:本野大輔
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甲子園球場で行われた阪神タイガースとの14回戦。巨人は四回一死一、二塁から亀井の2点二塁打で先制。さらに二死満塁から先発のヤングマンに来日初安打、初打点となる左前2点打が飛び出し、4点を先行した。ヤングマンは五回に2点を失うが、七回まで投げ切って被安打4、10奪三振、2失点の好投を見せた。リリーフ陣も無失点で逃げ切り、ヤングマンは来日以降無傷の3戦3勝。チームは連勝を6に伸ばし、5月25日以来の貯金1となった
(http://www.giants.jp/G/result/201807171index.html)
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昨日に続いて、今日も亀井さんの攻守に渡る活躍で勝てたといっても過言ではないところ・・・本当に頼りになる先輩がいて、頼もしいわ~~~という感じ(笑)
唯一、心配なのは、亀井パイセンは調子が良い時に限って、ケガをするという困った特徴の持ち主なので、とにかく疲労とケガにだけは気をつけていただかないかとってところ

で、実は私の中でのもう一つの懸念が…

外国人選手、皆な頑張ってるやん!っていうところ。
亀井さんが5番で攻守に結果を出せば出すほど、ゲレーロいなくても大丈夫じゃん!」ってなるし、マギーの状態が良いのは周知の上に、ヤングマンメルセデスが想定以上の戦力になるとなれば、カミネロの帰ってくる場所も無くなってしまう…
個人的にはマルティネスに思いっきり期待しているけれど、それは来季以降でもイイと思っているので、今、ファームで調整中のゲレーロとカミネロを、この先、どうするのかが悩みどころ
(ま、ヤングマンメルセデスもいずれは壁に当たると思うので、そこでゲレーロ、カミネロの状態が上がっていてくれれば、一番ベストではあるけれど)


そのヤングマン、昨日いただいたコメントの返信にも書いたけれど、この猛暑の中、汗でボールの指へのかかりもいつもとは違うだろうし、巨人・阪神戦という異空間で結果を残せれば、これは本物だと思っていいと考えていたんだが・・・・

予想以上に良いピッチングでした

阪神打線が不調だということを差し引いても、7イニングで四死球1個の安定したピッチングは素晴らしいと思う。特に、カーブ、スライダーでストライクが取れるのは本当に大きな武器で、クロスステップするヤングマンにとって本来苦手なはずの左バッターに対して、インローのストレート、インコースへのカーブを躊躇なく投げられるのは、かなりのアドバンテージ

逆球もほとんど無いし、困ったらカーブを投げるなんて投手は、ちょっと見回してみてもなかなかいない。逆にカーブがまとまりすぎて、見切られる場面もあったけれど、スライダーも悪くないので、3種類をうまく使い分けて7イニングを投げきったと思う
本人は菅野や山口俊のように、最後まで投げられる投手をスゴいと評価して、いずれは自分も・・・と言っているけれど、今日は7イニングで103球と完投出来るペースで投げていたと思う。まぁ、恐らく今シーズンは最後まで投げさせるようなことは首脳陣もさせないだろうけど、来季の課題にスタミナも入れてくれて、何試合かに1勝くらい最後まで投げれるようなゲームが作れれば、文句ないと思う
(今日に関しては、澤村が昨日、ビシっと抑えてくれてれば、6回で降板させていたかもしれないし)


坂本の離脱は本当に痛いけれど、逆にポジティブに考えたい
猛暑が続く中、これまで頑張ってきた坂本にはシーズン最後まで調子を落とさずにプレーしてもらいたいわけで、患部を治すことはもちろんだけど、シーズン後半を戦うために、一番キツイ屋外での猛暑のゲームを休ませることで、その後の活躍を期待するという休養日に当てたんだと・・・そして、その抜けた穴を狙って、吉川尚、吉川大、田中俊、中井が必死になるアピール合戦が始まると思えば、逆に活気づく材料になるのではないかという感じで前向きに捉えるのが良いと思う


それと、最後にマシソンは確かにドタバタしたけれど、福留、陽川を三振にとった投球は素晴らしかったし、ナバーロの打球も普通にショートゴロで三者凡退で終わってた場面。マシソンの性格を考えると、吉川大の守備のミスをカバーするために、リキんでしまった優しさからだと思えば、私自身、納得がゆくので、実は余り心配していなかったりする。


これで6連勝で貯金生活に入れたわけだけど、その影には先発投手の頑張りがあると思っている。先発がゲームを作れなかった最後の試合は7/5のDeNA戦で、それ以降は全て先発投手はゲームを作り、この6連勝も全て先発投手に勝ちがついている
それはすなわち、先発が降りるまでにリードしているということの証明で、早い段階でリード出来ているということの裏返しでもあって、投打が噛み合っているということを表している。

確かに中継ぎには不安がないわけではないけれど、野上、吉川光の活躍次第ではその不安も多少は改善されるはずだし、少なくともひと頃の苦しい状況は脱したのではないかと思う


明日のメルセデスで勝利を手に出来れば、マツダでは菅野、今村、山口俊で立ち向かう形になり、悪くても今週の4勝2敗、噛み合えばそれ以上という期待も膨らんでくる。

広島が負けないため、なかなか差は縮まらないし、かといって次のビジター3連戦でスイープして一気に縮めようなんて都合の良い妄想はしてないから、まずは3位との差を少しでも開きつつ、広島に巨人の勢いを意識させるところから詰めて行きたいと思う


先発がしっかりゲームを作り、坂本が抜けた穴を他の選手がチャンスとばかりに目の色を変え、中継ぎ転向の移籍組が結果を出してくれれば、じわじわと差を詰められる期待は膨らむので、まずは明日のゲームを勝利して、気持ちよく広島との直接対決に備えたいと願う


追記
やっぱり、川藤氏の解説はいいわ~~なにか特別なことを言うわけではないんだけど、阪神への愛と叱咤が溢れてる。
なんだろ、聞いててホッコリする(笑)
相手に対するリスペクトも忘れないしね


管理人:みんぐ
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