ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」5/29 巨人 1-0 ソフトバンク → ギリギリだけど・・・勝てて良かった!

対  ソフトバンク  1勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:平内 (1勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:オスナ (0勝2敗12S) 

・投手リレー
巨人:堀田、大江、西舘、高梨、バルドナード、泉、ケラー、平内 捕手:岸田
ソフトバンク大関、ヘルナンデス、松本裕、津森、藤井、オスナ 捕手:海野

本塁打
巨人:
ソフトバンク

日テレG+ にて観戦 解説:清水隆行 実況:辻岡義堂
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240529_8003_1/)
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率直な感想、ホームで初戦を落とした後、投手・野手ほぼフル稼働で負けていたら・・・単なる1敗以上のダメージを負うところだった。
あくまでも個人的にだけど、このソフトバンクとの3連戦、カード前に2個あった貯金が0になるくらいまでが許容範囲、つまり1勝2敗、0勝2敗1分くらいまでが交流戦最初のカードで最強の相手と戦う際の最低限のラインだと思っていたから、そのラインは乗り越えたってことで


ホッとしています


もちろん、出た選手全てに拍手を送りたいし、長い時間、最後まで球場にいたファン、テレビの前で見ていたファンに(自分を含めて)ご苦労様でしたって言いたい気持ち。


最後の一打を決めてお立ち台に上がったのは吉川でしたが、やっぱりこういう奇跡的な勝利には、何故か小林が絡む(笑)ジャンクSPORTS の「スーパーサブ」特集でも散々言われてましたが、代打で出ての送りバントがどれだけ難しい事かみんなわかってない!って愚痴ってました。成功しても打率は上がらず、失敗すれば下がるのもおかしいって(笑)


そこをしっかり決めた小林がまずは素晴らしい


ネットでは吉川が打った瞬間のガッツポーズがホームランと勘違い?なんて言われてましたけど、あの当たりでホームランなんて勘違いするはずがなく、1点取られたら終了で外野は前進守備だったから外野の頭は超えると確信してのガッツポーズでしょう。

わかりづらいけど…抜けるのを確信してのガッツポーズ



相手の守護神出てきたところで、「引き分けでおわりかな?」って思っていた中での殊勲打ですから嬉しいに決まってますが・・・・


いや、その前に試合を決めれる場面あったでしょ!?


ってツッコミたくなるのも事実、初回の岡本、8回の萩尾、丸、吉川には苦言を言いたいし、8回の凡打があったから12回の殊勲打があったと思えば、意味があったと思うが、9回のバルドナードはノーアウト1、3塁で1点はとってくれるだろうと思って、ストッパーのつもりで準備していただろうから、バルの内心的には「ガッカリしてないか?」って思ってパフォーマンスが心配だった(結果、問題なかったけど)


もう言い飽きたけど1アウト以内の1、3塁が一番点が入るシチュエーションで、萩尾は相変わらず速球を空振り、ゴロでもフライでもいい場面で丸も三振、吉川が当てただけのショートゴロ・・・こういうの何度見させられたことだろうか。
泥臭く1点を取るっていう阿部監督の意図はわかるが、選手が全然泥臭くない。


相手の投手陣を褒めるべきなんだろうが「このシチュエーションで点が取れなきゃ、どうやったら点が取れるの?」ってテレビの前でビール一気飲みした人は私だけでは無いはず(笑)


その褒めるべき投手陣って言う意味では、巨人の投手たちは本当に頑張った!


まず、先発の堀田は試合前にゾーン内勝負への意識と投げ急がないという前回の反省を口にしていたが、その通りの内容だったと思う。大関と対する巨人打線も同じだが、初対戦の投手だからじっくり見たい気持ちもあるが、解説の清水氏が言うように追い込まれる前に積極的に打って行くことが必要で、両投手とも球数少なく投げていたのが印象的。
堀田は以前阿部監督が「打てそうで打てない」と評していたけれど、独特の二段モーションと、その中でリズム変えるなどタイミングを外すために色々と工夫をしていて、決して剛球ではない中でもしっかりと打ち取れていた。
甘い球も結構あったけど、そういった工夫がタイミングを外すことに繋がったのだろう。

鬼門の6回をまた投げ切ることはできなかったが、今宮、柳田、山川・・・からの近藤健介だからプレッシャーがかかるのは当たり前、山川に高めのボールが行った時点で、握力的にも厳しい状態だったのかもしれないが、ピンチを救った大江が見事でした。
(そういや、今週の超ジャイアンツで宮本氏が大江をサイドにしたのは自分だと、逸話を話してくれてましたね)


堀田には壁が残ったままとなりますが、防御率的には向上した形になるので、今のまま、全体をレベルアップさせる方向で次に向かって欲しいと思います。


以降の投手たちもお見事、西舘はすっかり安定感が戻ってきたし、2戦連続で古巣に投げた泉もピンチは迎えたものの無失点で抑えた。
大江、西舘、高梨、バルドナードと勝ちパを先に起用するしかない展開だったこともあって、泉、ケラー、平内が心配になったが、彼らが何とか踏ん張ったことが勝利に繋がったと思うし、投手陣たちには頭が上がらない。


まぁ、愚痴もこぼしたが、山崎伊で負けたことで普通に3連敗もあり得た中で、総力戦でつかみ取った勝利だから、しっかりと余韻に浸りたい。
反省すべきところは反省し、改善すべきところは改善し、良かったところは伸ばす方向でチームが成長してくれるのが一番。
ただ、ヘルナンデスの2番はないかな?って思ったし、5番の得点圏打率がさらに悪いことを考えれば、坂本2番に戻して、ヘルナンデス5番でもいいんじゃないかな?って思う(今ならまだ勝手に相手が警戒してくれるだろうから)。


今日の高橋礼はどんな気持ちで投げるのかわからないが、昨日も書いたように感謝の気持ちと見返す気持ちの両方をもって腕を振って欲しい。
出せるブルペンも限られてしまったので、阿部監督も1イニングでも長く・・・って言っていたけれど、ちょっとそこは期待できないかな。
せめて6回まではゲームを作って欲しいが・・・桑田監督とどういう会話をしたのかはわからないが、その成果は見届けたいと思うし、ソフトバンクとしても紅白戦以外で対戦したことはないだろうから、どういう対応をしてくるのかは興味がある。


本音を言えば、1つ勝てたんで今日は気楽な気持ちで見れるし、選手も肩の力を抜いてプレーしてくれればいいのではないかと思う。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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