ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/6 巨人 7-4 ロッテ → やっぱり大城やってくれると思ってた.

対  ロッテ  2勝1敗0分 東京ドーム 

勝利投手:井上 (2勝3敗0S) 
セーブ :バルドナード (1勝1敗6S) 
敗戦投手:西野 (4勝4敗0S) 

・投手リレー
巨人:井上、大江、泉、西舘、バルドナード 捕手:大城卓
ロッテ:西野、岩下、澤田、坂本、鈴木 捕手:田村

本塁打
巨人:大城卓 1号(2回裏3ラン) 
ロッテ:

日テレG+ にて観戦 解説:清水隆行 実況:村山喜彦
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240606_8003_1/)
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前日のレポートの追記で「このゲームでの大城の粘りと強引にならないバッティングは少し期待できます」と書き、相手投手の左右によってスタメンマスクを岸田と併用させてもいいのではないかとも書きましたが、巨人ベンチの見立ても同じだったようで、大城をスタメンで起用してくれました。


当然、大城自身にもやる気とプレッシャーはあったでしょうけど、一打席目でいきなり満点回答してくれましたね。

バッテリーのお立ち台ってのは何度見てもいいですね


秀逸だったのは2打席目のセンター前へのタイムリーヒット、落ちる球を大振りしないで見事にコンタクトして強引にならずに綺麗に運びました。
このイニング2アウトまでは岡本、坂本を三振にとってロッテには流れも良く、立岡のサードゴロがタッチ出来ずにセーフと味方の守備のミスから出塁し、さらにワイルドピッチで進塁、本来なら終わっているはずのイニングなのに、2つのミスによって大城に打席が回り、2アウトだからこそ打つと同時に走った立岡の走塁もあいまって取れた1点。
ロッテからすれば、やらなくてイイ点を与えてしまったという後悔が生まれるプレーだったと思います。


で、それはこちらでも同じこと


先発の井上は前回よりも気持ちが出ていたように見えます、前日の種市のピッチングが刺激になったかどうかわかりませんが、攻める気持ちで投げ込んでました。
7回を投げ切ることはできませんでしたが、小川の打球は門脇だったら普通に処理していなきゃいけない打球で、結果的に内野安打が記録されましたが、私の判定ではエラーでしょう。
もちろんいいプレーもありましたが、4回のエラーも大事に至らなかったからいいものの危ないところでした。


阿部監督も苦言してましたが、秋広のレフトもやはり危うい、まだまだ慣れないポジションとはいえ、打球判断、追いつく足、送球とどれをとっても、安心して見ていられる状況ではなく、我々ファンがレフトに打球が飛ぶと心配になるような間は、まだまだだなと思う(それをカバーできる打撃力があればいいが、ラミちゃんレベルじゃないと難しい)


そんな中で井上は頑張りました。3失点は余計だったけど、きっかけが先に書いた門脇のプレーだったし、まぁ体力的にも限界に近づいていたのでしょう。前日の堀田と同じく、これから課題を一つずつ克服して、タフな投手に育ってゆくわけですから、今はこれでいいと思いますし、バルドナードは西舘もそうですけど、井上にも温かい言葉をコメントしていて、本当にナイスガイだなと思いました。


実際に打たれたのは大江ですが、これまで何度も書いているように、ちょっと大江に頼りすぎな気がします。いつもタフな場面での登板で、体力以上に神経もすり減っているでしょう、個人的には高梨か?って思ったのですが、そこはちょっと違いました。


連投となった泉もソフトバンク時代、苦手だったロッテを相手に何とか火消しをし、以降は盤石のリレーでカード勝ち越しを決めました。


7点取れたのは大城の3ランがあったからですが、6回も岡本、坂本の連打から立岡のしぶいポテンヒットによるタイムリー、さらには丸のタイムリーで追加点と申し分ない攻撃でした。


ヘルナンデスと吉川が今日は音無しだったものの、内容的にはそれほど悪くないと思っているので、まだ大丈夫でしょう。
むしろ、岡本さんがまた引っ張り傾向の方が気になる・・・・村上に3本差をつけられているのが気になっているのだとしたら、問題ですし、打点もオスナに抜かれたので、ちょっと焦っているのかもしれない。
まぁ前日の三振を気にして、ちょっとリキンでしまったという事にしておきましょう。


不信だった打線ですが、丸、吉川の状態が上がり、ヘルナンデス、立岡が加わることで線になってきました。ここに大城の状態が上がるとなれば、キャッチャーの攻撃力という点で大城と岸田のバッティングは他球団に対してのアドバンテージなりますし、エースクラスのピッチャー相手では難しい部分もありますが、相手が隙をみせればそこに付け込むという野球は出来つつある感じです。


ショート争いは、このゲームの門脇を見ていると、まだ泉口の方が今はいいかなぁ~と思ってしまいますが、この二人をバチバチやらせることで選手が成長するなら、どんどん競わせて欲しいです。


さて、これで今日からカードが変わってオリックスとの3連戦


戸郷、グリフィン、菅野になるのかな?まぁグリフィンは投げてみないとわからないと思うが、戸郷と菅野に関しては少なくてもゲームを壊すようなピッチングはしないでしょう。勝ち負けは打線次第なので何とも言えませんが、令和の三本柱がチーム内で最多勝争いをするところは見たいので、何とか勝ち越して欲しいところです。

 

管理人:みんぐ
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