ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

「ジャイアンツ愛のみんぐ」6/1 巨人 3-4 西武 → 勝てるゲームを落としたもったいなさはあるが・・・

対  西武  1勝1敗0分 ベルーナドーム 

勝利投手:田村 (1勝0敗0S) 
セーブ :
敗戦投手:バルドナード (1勝1敗5S) 

・投手リレー
巨人:又木、大江、船迫、高梨、西舘、バルドナード 捕手:小林
西武:渡邉、佐藤隼、平井、田村 捕手:古賀

本塁打
巨人:
西武:元山 1号(8回裏ソロ) 

フジテレビTWO にて観戦 解説:清水隆行 実況:木下貴道
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240601_11034_1/)
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率直に言えば、6回に2点取り、そこから勝ちパを投入して、追いつかれるだけでなく、ひっくり返されてしまったわけで、見ている側としても悔しいし、ネットでは色々と苦言の嵐でしたね・・・


まぁ、阿部監督と選手を擁護するなら、6回までの流れは悪くなく、これまでチームに勝利をもたらせてくれた大江、船迫、高梨、西舘、バルドナードは、特に今週は登板過多だったので疲れもあるだろうし、要所で甘い球が行っているところもあったから、しょうがないというか、彼らを責めるのは余りにも酷。


監督コーチからしても、打てる手は打ったという事で、こういうこともあるって感じで、彼らに感謝こそすれ批判の対象になることはない。


先発の又木も良いのか悪いのか、どっちに転ぶかわからないという中で、6回を無失点で投げ切りました。監督が次もあるかどうかについて、言葉を濁したのは6四死球という部分だと思うけど、もともとファームで投げている時からの特徴だし、逆に持ち味になっているところもある。
プロ野球ニュースでも触れられていたが、それでも左バッターのインコースへ投げる度胸は評価できるし、球速以上にタイミングの取りづらそうなフォームなので、多少の荒れ具合と相まって打たせて取るという持ち味は出せていたのではないだろうか?


ちょっと小林の要求がシビアだったってところを差し引いても、結果を出したし、終盤の逆転劇が無ければ初登板、初勝利が目の前まで来ていたわけだから、言葉を濁すのではなく、結果を出した投手には打たれるまでしっかりとチャンスを与えてあげて欲しい


一方で攻撃面はどうだろうか?


このゲームは坂本お休みデーということで、ウレーニャを1番に持ってきて、岡本をサードへ抜擢、センターには立岡という布陣。
これがヘイトを集めてしまった部分ではないかと思うが、坂本を休みにするのであれば、門脇サードで良かったのではないだろうか?初登板の又木を鉄壁の内野でフォローするというのあれば、ウレーニャのファースト、久々の岡本サードは不安だし、多少打たれても攻撃力でサポートするというのあれば、百歩譲ってウレーニャはDHにして、大城にマスクを被らせるという選択肢もあったかもしれない。
(その場合はサード泉口でショート門脇)


いずれにしても博打に近い布陣となるが、防御力重視か攻撃力重視かの極端な配置というのは考えるべきだったと思う。


そもそも、ファームで結果を出せば使うという方針に対して、ウレーニャの昇格に納得がゆかないファンは多く、潜在能力は買うが、まだ開花してない状態で使う事への不信感はどうしても付きまとってしまうし、結果を出している他の若手からすれば納得がゆかない事だろう。
それならまだファームで5本打っているティマを支配下にして使ってあげても・・・って思ってしまうし、ヘルナンデスのフォローとして帯同させているのであれば、一か八かの場面での代打で十分。
もともと、自分が目をつけて来日させた選手だけに思い入れがあるのはわかるし、監督にはそういう選手が一人や二人いてもいいと思うが、所信表明と行動がブレてしまうのは良くない。


まぁ、今の大城と同じで、会心の当たりが1本出れば、そこから変わる可能性もあるが、大城の場合は実績があるからいいとしても、ウレーニャの場合は完全なる博打だし、打席内容を見ても「惜しい」と思わせる部分が全く見えないので、成長を見守りたい気持ちはあるけれど、まだこの舞台は早いかな。

(キャラは可愛いけどね)


幸いにもセ・リーグの上位3チームが並んで負けたことで、順位に変動はなく(とはいえ、勝っていれば単独首位だったんだけど)、チームとしてのダメージはほぼ無いと言ってもいい敗戦だが、ブルペンに明らかな疲労が見える以上、今日の菅野には1イニングでも長く投げてもらうことが必須になってしまうし、打線も勝ちパを封印して泉、今村、ケラー、平内で安心して見てられるくらいの点数が必要になる


来週は東京ドーム6連戦なので移動の負担は無くなるが、各球団とも投手の疲労が目につくようになってきたので、フレッシュな選手との入れ替えで休ませるとか、敗戦やむ無しの日を作って先発に多少の無理をさせるなど、ちょっとひと工夫加える時期に来ているのではないかと思う。
(他の投手やOBの話でも、梅雨時期のピッチングは身体が重いってよく聞くし)

 

追記:

野球とは関係ないが、女子ゴルフ、全米女子オープンが熱い!地上波放送が無いのでゴルフネットワークでの観戦になるが、笹生、渋野が優勝争い圏内、小祝、竹田の最終日の爆発次第では上位に食い込むチャンスあって、深夜から目が離せない。

一方で20人近いトッププロがアメリカに行っている中での国内女子のヨネックスレディースは新垣比菜が最終組で釘付け。今は青木コーチとのタッグでかつての輝きを取り戻しつつある途中で、久しぶりの活躍が見れて嬉しいし、鬼の居ぬ間の・・・とはいえ、伝統ある大会だから最終日のプレッシャーに負けず頑張って欲しい。

 

管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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