対 ヤクルト 2勝3敗0分 東京ドーム
勝利投手:吉村 (2勝2敗0S)
セーブ :
敗戦投手:赤星 (0勝3敗0S)
・投手リレー
巨人:赤星、京本、今村、泉、堀田 捕手:岸田、大城
ヤクルト:吉村、山本、大西 捕手:中村
・本塁打
巨人:
ヤクルト:オスナ 6号(1回表3ラン)、村上 6号(3回表ソロ)
日テレG+ にて観戦 解説:荒木大輔 実況:村山喜彦
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Giants Official Web
(https://www.giants.jp/game/20240501_8003_1/)
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表題の通り、勝ち越しとは言わないまでも、せめて一勝はして9連戦は勝ち越しで終わって欲しかったというのが率直な感想。
それにしても、ヤクルトが強いのか、巨人が弱いのか・・・まぁ、その両方なのでしょう。
ヤクルトはその前の阪神との戦いも、3連勝してもおかしくなかったくらいい善戦していて、勢いがつきつつあったところで東京ドームに乗り込んできて、初戦でいきなり打線を目覚めさせてしまった一方で、こちらは相変わらず貧打が向上しないという状態だったので、今の巨人を支えている投手陣も、ヤクルトの勢いには叶わなかったという構図になるかと。
東京ドームですから、一発の効果は大きく、ヤクルトが奪った4点は全てホームランによるものですから、本来なら巨人のお家芸みたいな形をヤクルト打線にやられてしまったということでしょう。
こちらも7安打は打ってますが、それを3つのゲッツーで潰すという状態で、悔しいのは選手でしょうけど、GWでドームに集まったファンのため息が画面越しにも聞こえてきそうなくらい、残念なシーンを見せられることになってしまいました。
先発の赤星はいきなり3球でピンチを作り、オスナにガツンとやられ、村上に逆球をスタンドへ運ばれ、一見良いところ無かったように見えますが、ファーストストライクからガンガン振ってくるヤクルト打線のことを考えれば、もう少し慎重に入っても良かったと思うし、初回にやられるケースが多いので、最初の一回りは、まずはエンジン全開で戦うとか、立ち上がりの組み立てをどうするかというのを事前にキャッチャーとちゃんと詰めておくなどの工夫が必要かもしれません。
このゲームでは投手陣全体でも四死球は0個だったので、阿部監督の言う「ゾーン内で勝負」というのは出来ていたと思いますし、杉内コーチも常々コメントで「そう命じている我々」という言葉を使っていますから、そこはチーム方針を貫いているということで、悪くは無いと思いますし、もし、これに四死球が絡んでいたら4点どころではすんでなかったと思うので、いいのではないでしょうか?。
ただ、一方でまともに勝負に行きすぎているところもあるため、その辺の加減や押し引きというのは、バッテリーコーチも含めて、まだまだ改良の余地があるという事でしょう。
ポジれる要素としては、昇格後すぐに登板の機会をもらった京本がファームでの結果通り、自分の持ち味を発揮してヤクルトの主力3人をキッチり抑えたことでしょう。
2軍で結果を出せば使う、投手はビハインドからという阿部監督の当初の宣言通り、そういうシチュエーションで登板機会が回ってきたのは本人にとってチャンスで、いいアピールになりましたし、ファンもせめてもの土産話が出来たって感じ。
それと門脇のファインプレー、夜のニュースを見ても、あのプレーが「熱盛」になったところだけが、ちょっとだけテンション上がる瞬間でした(笑)
翌日はゲームないし、9連戦の最後なのでビハインドでも勝ちパを投入するかと思っていましたが、今村、泉、堀田のいずれもしっかり仕事をしてゲームを壊さなかったのは今後に繋がると思います。
問題の打線ですけど、やっぱりサカオカマルでしょうかね、2つのゲッツーの萩尾に苦言をしたいところですけど、実質1年目の若武者にそれを言うのも酷。
岡本の一発が出れば雰囲気変わるかと思ってましたが、多分、それだけだとダメで、極論を言えばサカオカマルのトリプルでも出ない限り、チーム全体が活発化することはないのかなぁ~と。
村上が甘い球を一発で仕留める集中力とスイングが戻ってきた一方で、岡本はミスショットが増えてきた感じ。開幕しばらくの状態とは二人は逆になってしまっているように見えます。
当然、岡本にも焦りはあるでしょうし、責任は感じていると思いますが、相手バッテリーが何待ってるかわかんないくらいどっしりと構え、ガツンと一発で仕留めてもらいたいですね。出来ればレフトスタンドではなく、ライトスタンドに打ってくれると、上昇の兆しが見えてきそうな期待感が出てきます。
とはいっても、貯金が無くなっただけで、この状態でも2位をキープしてるんだから下を向く必要はありません。いずれこっちのターンも来るでしょう。
一人旅体制に入りつつある阪神と戦うのはかなりヘビーですが、逆に勝ち越せれば、風向きも変わるきっかけになるかもしれません。
3連勝しろなんてとても言えないですが、何とか五分の戦いに持ち込んで、勝ち越せたらそれこそこっちのターンが来ると思うので、そこに期待したいです。
(この発言が逆フラグになりませんよ~に!(笑))
管理人:みんぐ
http://ameblo.jp/ming-maro/
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