巨人 8-2 広島 4月25日(日) 東京ドーム
対 横浜:6勝0敗0分
勝利投手:オビスポ 1試合 1勝 0敗 0S
敗戦投手:小 松 4試合 1勝 2敗 0S
・投手リレー
巨人:オビスポ→小林→星野(C:阿部→鶴岡)
広島:小松→上野→篠田→青木勇(C:石原)
ホームラン:
巨人:小笠原8号2ラン、オビスポ1号ソロ、高橋由1号2ラン
広島:
巨人は初回に小笠原の2ランで先制。直後、同点に追いつかれるも、チャンスを確実に得点に結びつける繋ぎの攻撃で、主導権を握る。今季初先発のオビスポは自ら1号ソロを放つ活躍で7回を投げ切り、8対2で勝利。広島東洋カープを2カード続けて3タテに下し、チーム5連勝を果たした。
Yomiuri Giants Official Web より
午前中陶芸教室に行ったため、途中からとなったが、ドームでの久々の観戦。
3回のラミレスのタイムリーからだったが、一応、帰ってから録画した試合を先ほど見終わったので最初から振り返ってみたい。
今期初登板のトオル(オビスポのこと、チーム内だけでなく我が家でもトオルと呼んでいるので、以後トオルで)の出来が気になるところだったが、初回を三者凡退でキッチリと終わらせ、不安を感じさせない立ち上がりを見せると、その裏、坂本が内野安打で出塁し、小笠原の8号ツーランホームランで2点を先制した。
これでトオルもサクっと行くかと思いきや、2回、エラーをきっかけにノーアウト満塁のピンチを迎え、小窪にタイムリーヒット(これヒットか?ちょっとラミちゃん守備が悪かったんじゃ・・・)を打たれ2-2の同点となった。
で、3回の裏。小笠原のヒットでノーアウト1,3塁のところでドームに到着。
ラミちゃんが、いきなりレフト線のタイムリーヒットを打ってくれて、到着するなりのVIVAジャイアンツ!
去年、セリーグ優勝を決めた9月23日にエキサイトシートで見たトオルが最後に見た投球だったが、今日のトオルは去年ほどストレートが走ってない印象を受けた。ただ、コントロールが乱れながらも要所を低めに決めている感じでテンポ良く投げていた。初登板の緊張も無く、楽しそうに投げていて、それにつられるかのように周りのファンたちも守備の間にトイレなどに行くことなく、ピッチングを見つめていたのが印象的だった。
4回に飛び出したトオルのホームランは、うっかり見逃すくらい突然だったが、周りの盛り上がりようは大変なもので、ワタシのテンションも↑↑状態。
となっていたが、
松本が1塁を駆け抜けた際に足を負傷。球場ではリプレイが無いため、いきなり挫いてしまったような感じでわかりづらかったが、TVで見直して情報収集すると「左太もも裏の筋膜炎」だということ。痛みはひいたらしいが、登録抹消になる可能性大と伝えられている。
試合は5回にラミレスのタイムリーと、11打席ぶりという亀井のタイムリーで6-2となり、さらに7回に由伸の今期初ホームラン(ツーラン)が飛び出し8点を取った。
ちなみにこのホームランが今日一番の盛り上がりで、VIVAジャイアンツを2度叫ぶと、この頃には声はガラガラになった・・・・
8回をコバマサが無失点で押さえ、さぁ最終回は誰だ?と思っていたら、
きたぁ~~~!星野!
初登板ということで6点差の場面で投げさせるとは、原監督もイキなことを!!!
コールされた瞬間、由伸のホームランの時とは違う、どよめきと歓声があがり、周りのテンションは最高潮に達した。
(となりのオッサンは「まずび~~!」、「ま"す"み"ぃ"~~~!」とガラガラ声で叫んでた・・・)
2階席から見ても緊張しているのがわかるほどだったが、最後、石原をゲッツーに打ち取って何とか0点で試合を締めた。
ストレート、スライダー、チェンジアップの左腕ということで、山口と投球スタイルがかぶる。キャンプで首脳陣も「山口を初めてみたときの印象と似ている」と言っていたが、初めて生で見た印象も同じような感じ。ただ、ストレートは140km程度だったし、スライダーもすっぽ抜けていたようだった。まぁ初登板なので仕方ないでしょう、これから数試合は今日のような場面(もちろん敗戦処理も含めて)での登板をこなし、徐々に厳しいところで投げてゆくようになるんでしょうが、ルーキーとはいえ、26歳ということを考えれば”この程度はやってくれないと・・・”という気がしないでもない。
早く実績を積んで、山口から中継ぎエースの座を継承してもらいたいですね。
で、帰ってから気がついた、オビちゃん、7回2失点と好成績ながら奪三振は0なんだね~~~全て打たせて取ったというのも、意外に珍しいんじゃないのかな?