ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/29 巨人 3-1 中日 → 東野5連勝で月間MVP!・・・・か?

巨人 3-1 中日 4月29日(木) 名古屋ドーム

対 中日:4勝2敗0分

勝利投手:東 野 6試合 5勝 1敗 0S

セーブ :久 保 13試合 1勝 0敗 1S

敗戦投手:チェン 6試合 1勝 3敗 0S

・投手リレー

 巨人:東野→越智→クルーン→久保(C:阿部)

 中日:チェン→清水昭→平井→小林正(C:松井雅)

ホームラン:

 巨人:

 中日:

巨人は初回に阿部のタイムリーで先制すると、四回に相手のエラーで2点目、九回には脇谷のタイムリーで3点目を追加する。先発・東野は八回途中まで5安打無失点の好投を見せると、救援陣も再三のピンチをなんとか振り切り、3対1で勝利した。東野はリーグ単独トップの5勝目。

Yomiuri Giants Official Web より

東野とチェンの投げ合いということで、緊張感のある投手戦を期待。

まぁ確かにスコアだけ見れば、投手戦なんだけど、内容的には・・・・?がつく展開だった。ロースコアながら4回表まで両チームとも三者凡退がなく、ちょっとしたきっかけで大量点になりかねないハラハラドキドキの序盤だった。

初回、阿部のタイムリーで1点を先制し、4回には東野のツーベースヒットの後、坂本のサードゴロを森野がエラーし、2点目を追加。

フジテレビTWOで見ていたが、解説が権藤さん(ワタシ的には久々)ということもあるんだけど、あれだけ中日よりで解説されると、まぁG党としては怒るよりも微笑ましくなってきます。

ということで、今日は権藤さんの発言を散りばめながらの紹介と行きます。

実況:今日はあらゆる意味で東野を中心に試合が動いてますね(4回裏、中日の攻撃)

権藤:それほど信頼のあるピッチャーじゃないですよ、まぁ仕方ないから投げさせるとなんとなく抑えているというね。

権藤:まぁしかし、東野はよく持ちましたね(5回裏の中日の攻撃の時)

いやいや、権藤さん、原監督は東野に厳しいですけど、それは期待をしているし、信頼もしているからなんですが・・・ここまで4勝1敗(1位タイ)、防御率2.53(第3位)の投手に、その評価はないんじゃぁ?対阪神の川藤さんもそう(大好きです)ですけど、まぁOBとしてのチーム愛が見れて、それはそれで面白かったけど、もう少し褒めてくれてもいいんじゃないかと。いや、褒めてくれなくてもいいけど、あそこまでけなさなくても・・・ねぇ

さて、チェンは確かにイイ投手だけど、意外と巨人には勝てていない。今日も積極的に打ってゆき、4回まで6安打2四球と再三チャンスを作る。まぁ毎度チャンスに長野に回って三振、凡打で点が取れないという展開のため2点と少なかった(2点目はエラーだし)が、ストレートがいい投手ということで逆に的が絞りやすい傾向にあるのかな?スコアラーと首脳陣がどういう戦略でチェンを攻略しようとしているのか、一度じっくり話を聞いてみたい。

(ちなみに東野は7回までは3安打2四球無失点ってことで、今日に関しては東野の方が内容がいいんですが・・・それでも東野だめですか?>権藤さん)

まぁその東野だけど、序盤バタバタしてしまうのは、いつものことなんで、失点さえなければ後半には落ち着いてくるだろうと思っていたら、4~7回を三者凡退で切り抜けた彼らしいピッチングをする。

で、7回表の巨人の攻撃前

権藤:円陣なんか組んで打てたためしがない。

(いや、巨人に限っていえば、円陣後に意外と点をとってるんですけど・・・ま、今日は駄目だったけど(涙))

権藤:チェンは中盤以降のピッチングを見てるとヒットを打たれる気がしない

権藤:チェンの高めのまっすぐはなかなか打てない(いや、小笠原がツーベース打ちましたが・・・)

7回裏の中日の攻撃前

実況:さぁ東野はどうでしょう

権藤:自分ではいけると思ってないでしょう、淡々と投げてるだけですよ。

(6回まで無失点できてて、4,5,6、7回を三者凡退で抑えてるんだから、首脳陣はともかく本人は最後まで投げるつもりでいるでしょう。いくらなんでも)

で、7回も三者凡退でおさえる

東野は8回にピンチを招くが変わった越智がブランコを三振にとり、無失点で終了。

9回表に亀井と橋本と入れ替わりで入ってきた矢野がヒットを打つと、代走の鈴木が盗塁。脇谷のヒットで1点を追加する。

9回の裏、クルーンが2アウトまではすんなり行くが、その後、三者連続でフォアボールを出し、満塁となったところで久保、ワイルドピッチで1点を与えるが、荒木をピッチャーゴロにしとめて無事、東野がセリーグ単独トップの5勝目をマークした。

権藤さん、クルーンの場面で2人のフォアボールの時点で代えた方がイイ!と再三発言するが、まぁその辺はワタシも一緒。原監督としては、セーブをつけてあげたかったんだろうけど、2人出したところで球場の雰囲気が変わったので、こりゃ3人目もあるなと思ったんで、ワタシも代えたほうがいいと思った。

でも、3人目を出した後の、「お願い!あと一人だけ投げさして!」とお願いするクルーンはちと可愛かった・・・と家内も言ってた(笑)

権藤さん、また今日みたいな解説お願いしますね!

(家で、家内とツッコミしながら見たいんで)

坂本、長野、谷とチェンに対して右打者の3人がノーヒットだったのが、非常に残念だけど上がってきた矢野がいきなり代打で結果を出したことが、個人的にはうれしかった。

とりあえず2カード連続で中日に勝ち越せた。

あとは、明日からの甲子園での阪神との3連戦と東京ドームでのヤクルト3連戦。ここでも勝ち越して、全チームからの勝ち越しを決めてもらいたい(現在 対阪神は 3勝3敗、対ヤクルトは 2勝3敗)。)