ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/5 巨人 12-0 ヤクルト → 東野6安打8奪三振の無四球完封勝利!

巨人 12-0 ヤクルト 5月5日(水) 東京ドーム

対 ヤクルト:5勝3敗0分

勝利投手:東 野   7試合 6勝 1敗 0S

敗戦投手:バーネット 6試合 2勝 2敗 0S

・投手リレー

 巨人:東野(C:阿部)

 ヤクルト:バーネット→松井光→吉川→橋本(C:相川→福川)

ホームラン:

 巨人:ラミレス11号3ラン、イ・スンヨプ5号2ラン、坂本6号3ラン、

    小笠原10号ソロ、阿部6号2ラン

 ヤクルト:

巨人は初回、ラミレスの3ランで先制すると、イ・スンヨプ、坂本、小笠原、阿部と5本の本塁打が飛び出し、四回までに12点を挙げ、試合の主導権を握る。大量リードをもらった先発の東野は6安打で完封し、ヤクルトスワローズに圧勝。ヤクルトに3タテを決め、9連戦勝ち越しを決めた。

Yomiuri Giants Official Web より

今日は外出していたのでG+を録画して、帰ってから観戦。

初回に2番に復帰した脇谷が坂本の出塁の後、キッチリと送り、ガッツがヒットでつなぐとラミちゃんに3ランホームランが飛び出す。さらに由伸ヒットのあと、スンちゃんが2ランホームランで一気に5点を取る。

さらに3回にはスンちゃんタイムリーの後、坂本が3ラン。

もひとつおまけに4回にはガッツ、阿部にホームランが飛び出し、4回終了時点で12-0と試合を決めた。

4月に5勝でMVP候補でもある東野は5月に入っても好調であることを証明。

初回こそ、先頭打者を出すが2回以降は先頭をキッチリ抑え、5回以降はわずか1安打に抑える好投ぶり。今期初完封で9連戦を締めた。

確かに4回までに12安打5本塁打と試合を決めたが、5回以降は巨人もガッツのヒット1本に抑えられているところが、反省すべきところではないかと・・・

1~3回までバタバタ、中盤安定、後半に1発を浴びる・・・・というのが昨年の東野のパターン。今年は後半に・・・の部分が無くなって安定したことで、勝ち星をあげているが序盤のバタバタのせいで球数(特に四球)が増え、完投のチャンスを逸していたが今日は序盤から安定し、後半も今まで以上に三振が多く取れるようになって見事な完封勝利。

原監督も”すんなりとハードルを越えたという感じ”とベタ褒めだった。

そして打線では今日はスンちゃんを押したい。毎年、集中的に打つ時期が何度かあるが、ここ数試合は先発からもれながら、勝負強さを発揮していた。今日は先発で4打数2安打1ホームランとしっかりと結果を出してきた。

これでまたチャンスを貰えるだろう。個人的には打撃もそうだけど、スンちゃんの1塁の守備を私は非常に評価している。シンノスケもスンちゃんのショートバウンドの捌き方はリーグいちと昨年言っていたし。

これで何とか9連戦を勝ち越しで終えられた。ヤクルトには申し訳ないが、阪神に3連敗したことも忘れるほど充実した3連勝。

これで木・金とお休みして土日に横浜と2連戦、さらに2日お休みしてから交流戦にはいる(最初は西武と2連戦)。その後のロッテの2連戦も含めて全て東京ドームということで選手も自宅から通えるし、帰りも楽なので疲れを抜くことが出来るだろう。

この3連戦のいいイメージを持ったまま交流戦もスタートダッシュで決めて、今年は交流戦の優勝も決めてもらいたい。