ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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5/15 巨人 4-2 ロッテ → ラミレス300号HR!東野も7勝でロッテに完勝!

巨人 4-2 ロッテ 5月14日(土) 東京ドーム

対 ロッテ:1勝0敗0分

勝利投手:東 野 8試合 7勝 1敗 0S

セーブ :クルーン 12試合 0勝 0敗 6S

敗戦投手:成 瀬 9試合 5勝 4敗 0S

・投手リレー

 巨人:東野→クルーン(C:阿部)

 ロッテ:成瀬→秋親→松本→古谷(C:的場→金澤)

ホームラン:

 巨人:小笠原11号ソロ、坂本9号ソロ、ラミレス13号ソロ

 ロッテ:

6連勝中で防御率でもリーグトップを走る東野と、12球団一のチーム打率を誇る千葉ロッテマリーンズの注目の対戦。その東野が自らのバットで先制点をたたき出すと、小笠原、坂本のソロ、そしてラミレスの通算300号ソロ本塁打で確実に得点する。東野は自己最多の12三振を奪い、粘るロッテ打線の前に完投は逃したもものの7勝目を挙げた。

Yomiuri Giants Official Web より

セパの首位同士の戦い。

どちらも投打のバランスがとれたチームで、しかも好調な状態同士。

予想では打撃戦になるかと思われたが、やはり両チームとも柱となる投手が登板ということで、投手戦となった。

2回に阿部、谷のヒットの後、矢野が倒れエドガーを迎えたところで、次が東野ということでエドガーを歩かせて満塁策とする。

しかし、東野がタイムリーヒットを放ち先制すると、3回にガッツ、4回に坂本、5回にはラミレスのソロホームランが出て4-0とした。

一方、こちらも前試合までは好調なロッテ打線。

G+の直生での報告によると東野はいい投手らしいが、ダルビッシュマー君などパリーグには右の一線級の投手がいて、それらと対戦してきたので、特別な意識は無い。と発言したらしい・・・確かに気持ちはわからなくもないが、6連勝中で防御率1位の投手にそれはないだろう。

結果的には8回まで3安打12奪三振と責めあぐね、疲れの見えた最終回にやっと得点したという結果に終わった。最後は恒例クルーン劇場もあったが、何とか抑えきって首位同士の対決は巨人が先勝した。

四球もあったが相手に粘られての四球で、あきらかに今までとは内容の違う四球の出し方で、それだけを見ても成長の後が見られる。7連勝は味方の援護もあったとはいえ、防御率を考えれば充分に評価に値するし、まぐれでは出来ないこと。中盤につかまる悪い癖はすっかりと影を潜め、集中力を切らさない投球を続けられている事が頼もしい。

打線は左の成瀬ということで、右をずらっと並べたオーダーだった。

前回の西武戦で活躍した長野、矢野、エドガーはノーヒットだったが、坂本はホームラン。他にも2安打、ラミレスも2安打(1ホームラン)と右バッターが結果を出した。

とはいえ、6回以降2番手の秋親、松本、古谷からは安打が出ていない・・・・これは明日の試合への大きな課題となってしまった。

明日は西村だと思うが、強力ロッテ打線を少ない点数で抑えて、また打ち勝って欲しい。