ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/17 巨人 3-4 広島 → ルーキー福井に勝ちと自信を与えてしまった・・・・か?

巨 人 3-4 広島

対広島:0勝2敗1分

勝利投手:福井 1試合 1勝 0敗 0S

セーブ :サファテ 4試合 0勝 0敗 3S

敗戦投手:ゴンザレス 1試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:ゴンザレス→金刃→西村 捕手:鶴岡

広島:福井→青木→サファテ 捕手:石原

本塁打

巨人:高橋由2号ソロ

広島:梵1号2ラン

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先発・ゴンザレスは一回に1点を失い、五回にも2ランホームランなどを浴びて4失点でマウンドを降りる。続く金刃、西村が無失点に抑えて2対4で迎えた九回、紺田のタイムリーヒットで追い上げたが、及ばなかった。2連敗で広島のドラフト1位ルーキー・福井に初登板初勝利を献上することとなった。

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斎藤佑樹はやっぱり何か持ってるんでしょうね。

4失点(自責点1)でも勝利をもぎ取ってしまう。

一方の澤村は2失点(自責点0)で勝ち負けつかず。

で、今日は福井に勝ちがついて・・・・

話題のゴールデンルーキーのデビュー戦は、早稲田出身ルーキーの勝ちとなりました。

(大石は登録抹消なので、まぁまた次の機会ということで・・・)

ま、まだ始まったばかり。彼らを含めた今年のルーキーたちの熱い戦いがいよいよ始まったという感じ。こちらも一日でも早く澤村に勝利を1つプレゼントしてほしいなと思う。

ということで、今日の試合・・・

個人的には、グライシンガーとゴンザレスに関しては、二人で1勝、常にセットで5割という感覚で今年はいいんじゃないかな?と思っていた。で、東野、内海、澤村の3人で2勝。そのサイクルが狂ったときは、第6の投手がカバーすると

それでゆくと、前夜にグラで敗戦ということは、今日はゴンちゃんに何としても勝ってもらわないと!という意気込みで・・・・見ていた。

う~ん、やっぱり1つ勝つというのは難しい。

ゴンちゃんは、もちろん絶頂期にはほど遠いのだが、でも去年に比べれば体のキレは出てきたように見えた。決して良くはないが、どうにもならないほど悪いというほどではないと思う。ただ、良くなかったのは1,3,4,5回と2回以外で最初のバッターを出してしまうというピッチング。打撃好調の梵を初回にいきなりランナーで出してしまうところから、悪い流れは始まっていたのかもしれない。

まだ初戦だし、これから調子を上げてくれると信じているが、今年の新ルールでは先発がしっかりゲームを作り、攻撃では常に先手先手で得点を重ねてゆくスタイルでないと、延長に入るケースが減ってくるだけに苦しい。中継ぎ以降は今年も安定していそうな感じだし、越智が復活してくればさらに後ろは楽になる。先発投手には、ピンチを招いても0もしくは最小失点で抑えるような安定感を早く取り戻してもらいたい。

一方、打撃の方は坂本の勝負強さは相変わらず続いているが、それ以外は日替わりで当たっている選手、当たらない選手が出ているような感じ。今日に関しては先発野手でヒットを打ったのは、坂本、ヨシノブ、鶴岡の3人だけ。ガッツ、ラミちゃんに快音が生まれなければ得点力はガタ落ちになる。やはり阿部に一日も早く帰ってきてもらって坂本を3番に据えた状態で戦えるようになるしかないのか?常に後追いの攻撃になってしまうと、とれる戦術のバリエーションも限られてくるし、一発頼みの攻撃に偏りがちになってしまう。

昨日、今日の連敗で広島に勢いを与えてしまった気もするし、若干の苦手意識というか戦い辛さを植えつけられてなければいいが・・・と心配する。しかも、その状態で阪神との戦いに挑むことになる。開幕ダッシュをすれば優勝できるというものではないし、まだ5割と考えれば落ち込む必要はないが、もともと不安材料の多い中での船出なだけに、後に引きずるような戦いだけはしないで欲しいと願うのみだ。

幸いにも開幕のヤクルト戦が2連戦だったこともあり、6人目の投手を出すことなく、次の阪神戦から仕切りなおしで東野から再スタートをきる事が出来る。この連敗は忘れて、新たな気持ちで戦って欲しいし、我々ファンも応援してあげたい。