巨人 0-4 ヤクルト
対ヤクルト:2勝3敗0分
勝利投手:館 山 3試合 2勝 0敗 0S
敗戦投手:澤 村 3試合 1勝 1敗 0S
投手リレー
巨人:澤村→高木 捕手:加藤→鶴岡
ヤクルト:館山 捕手:相川
巨人:
ヤクルト:バレンティン6号ソロ
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静岡・草薙球場での東京ヤクルトスワローズとの5回戦は、4月21日の阪神戦で初勝利を挙げた澤村が先発。八回途中までを投げ、8安打で4失点と粘ったが、打撃陣の援護が乏しく、3登板目で初黒星を喫した。巨人は今季2度目の3連敗。
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昨夜、原監督は言いましたよね
「全員でここという時には相手を攻めていくというかね、そういうふうにあしたからしていきたいと思いますね」
あの~~~どの辺が全員でせめていたんでしょうか・・・
ルーキーが7回1/3を3失点で凌いでいるのに、2安打完封って・・・・
確かに今日の館山はスキが無く素晴らしい投球内容だった。
とはいえ、打線が売りのチームが2安打っていうのは芸がなさすぎじゃないでしょうか?
もう少し球数を投げさせるようにカットして粘るとか、セーフティバントで揺さぶるとか、徹底して反対方向に打つとか、それこそ全員で同じ方向を向いて攻めないと。
打線が繋がらないとか、ガッツが悩んでいるとか、阿部がいないとか、そんなことは試合前からわかっていることだし、ヤクルトの先発投手が良い状態なのは重々承知の上でゲームやってるんだからねぇ。
昨年、原監督が内海のピッチングを「論ずるに値しない」と言ってましたが、今の首脳陣の無策ぶりにこそ、その言葉を与えたいと思う。
と、こう書くと「巨人ファンはちょっと勝てないとすぐに愚痴をたれる」とアンチの方々から文句を言われそうですが、3連敗したら批判を浴びるのは職業野球なんだから当然のことでしょう。何も3連敗したからという理由だけで、ぶ~たれるほどこちらもファン歴が浅いわけではないです。勝つための策を講じている姿が全く見えてこないからこその”苦言”です。東京ドームで試合をやってないので、本拠地での応援は出来てませんが、有料ファンクラブに入り、スポーツ番組全てを契約し、毎試合録画し、G球場にも足を運んでるんですから、コレくらいは言わせてくださいという・・・・まぁ、そんな感じです。
にしても、ヤクルトはホント素晴らしいです。
開幕前は投手陣はコマが揃っているが、長打力にかけるという評価で私もそう思ってました。しかし、蓋をあければ畠山の6号、バレンティンの6号とチーム打率だけでなく、本塁打数も文句なし。打線は水モノで、いつ落ちるかわからないとはいえ、全員が一度に落ちない限り、そして投手陣が少しでも失点をしないピッチングをする限り、大きな連敗はしないんじゃないかという気がします。
ヤクルトは昔から即戦力になる外国人の獲得が本当に上手くて・・・・ウラヤマシス
中日が勝てなかった先週と同じような状況に今の巨人打線は陥ってます。投手陣の力を考えれば、中日よりも深刻な状況です。我々もですが、首脳陣の誰もが東野、内海、澤村で1勝も出来ないとは想像もしなかったことでしょう。
まだ序盤なのが幸いですが、今後、調子が上向きになってきたとしてもペナントを制することが出来るほど明るい材料は”今のところ”ないだけに、雰囲気を一辺する何かが欲しくて欲しくてたまらないですね。
とはいえ、このまま終わっては悲しすぎるので
脇谷の盗塁はヨカッタ。アウトになってもいいので、もっともっとチャレンジするべき。澤村はなんだかんだいってゲームを作れる投手だということは証明された。守備の乱れを突破口に点を取られたので、ボークに気をつけること、打球処理をキッチリと行うことを身につければつまらない失点は防げた。これは、練習で克服できることなので今年1年かけてじっくりと身につけて欲しい。でも足りないのはそれくらい。球のスピードと制球力はこれから年を経るにつれて自然と上がってゆくだろう。欲を言えば今年はルーキーイヤーなんだから、大人のピッチングよりも、打たれてもいいからストレートで攻めにゆくような若々しさが欲しいくらいかな。お願いだから、ケガだけはしないで。
明日からの横浜戦にかけるしかないわけだけど、ここ数年お客さんとなっているベイスターズ相手に負け越すような事があれば(ベイスターズファンには失礼だけど、これまでの実績がそうだから)、いよいよ本当の意味で黄色から赤信号に変わるということで・・・・(涙)