巨人 5-5 ヤクルト
対 ヤクルト:2勝4敗1分
勝利投手:
敗戦投手:
投手リレー
巨人:金刃→MICHEAL→アルバラデホ→久保→ロメロ 捕手:阿部
ヤクルト:加藤→松岡→久古→押本→バーネット→林昌勇 捕手:相川
巨人:亀井3号2ラン
ヤクルト:ホワイトセル8号ソロ
日テレG+ にて観戦
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
福島・郡山でのヤクルトスワローズ7回戦は、一回に3点のリードをもらって好投していた先発・金刃が五回に味方のエラーも絡んで逆転を許すと、打線は追いつくものの勝ち越すことができず、延長戦の末、5対5で引き分けた
Yomiuri Giants Official Web Site
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
試合前に発表のあったサブロー(ロッテ)と工藤のトレード。
高橋信二の入団もあって、なんかしらんが元4番という肩書きのバッターがまた増えた。去年は途中入団の選手に救われた巨人だったが、まさか今年もそれを狙っているわけでは・・・・ないだろう。
工藤にとっては他球団よりも競争率の高い巨人の外野よりチャンスは増えるだろうが、私にとってはズムサタで工藤を見れなくなるのは寂しい限り。っていうか、外野をいじってどないすんねん、むしろ強化せなあかんのは内野手、それもセカンド、ショートやろ!とわけのわかんない関西弁が・・・・外野争いをさらに強化して選手の競争を煽るなんて言ってたけど、もう十分に競争してるって。
いずれにしても、工藤がんばってね!サブローしっかりやってね!と言っておく。
さ~て、今日は複雑だ・・・・愚痴っていいのか、褒めていいのか・・・
やっぱ、愚痴か
初回の3点で勝ちきれないところが今のチーム状態を示しているし、逆転されて以降、リードを許さなかったヤクルトの強さも際立っていた。
昨日「亀井は返す人ではなく帰る人」だと書いたが、いきなりの2ランホームランで「おぃおぃ何してくれてんねん、わしの評価を簡単に覆してくれよって!」と思わずまたも慣れない関西弁をTVの前で口走ってしまった(笑)。
初回、硬くなっている加藤を攻めるところまでは良かったが、あとは・・・課題が残るね。ただ、昨日言っていた長野・ラミレスがやはりキーになっていたところは間違ってなかったので、ひと安心。5回、7回と長野→ラミレスの連続安打があったのに、いずれも長野の前にランナーを出せなかったことが中盤から苦しんだ原因になってしまった。
9回の1アウト1,3塁でのラミレスの三振は・・・確かに「どうしちゃったの?」と目を疑いたくなるようなボール球の連続空振りだけど前夜の亀井と同じで、自分が決める!という意識が強すぎたねぇ。その時の状況に応じて配球を呼んで対処するラミちゃんらしからぬバッティングで、見ているこっちがビックリした。
それにしても初回のヤクルトの攻撃で、青木がいきなり出塁し、田中が”普通”に送りバントをあっさり決める場面を見て、その安心感に猛烈にうらやましいと感じ、その裏、坂本が四球で出塁し亀井がバントの格好をした時は、安心感どころか”不安”しか感じない自分にガッカリした。結果的に亀井の2ランホームランが出たわけだが、あんなのが毎度出るわけじゃないので、普通に初球であっさりバントを決めてくれたほうが、どれだけその後のゲーム展開に期待が持てたことか。
放送中に金刃の5回の被打率が4割4分なので5回がキーになると言っていたが、残念ながらその通りになってしまった・・・まさか2点リードで下位打線からのイニングで逆転されるとは、本人もベンチもワタシも・・・・思わなかった。ただでさえトラウマ気味になっているところに、こんな逆転のされ方をしたんじゃ次も・・・と心配になる。それでも、このトラウマを乗り越えるには自分が頑張るしかない。次の登板があるとすれば、またヤクルト戦になると思われる。今日は勝ち負けがつかなかったが、気分的には負け投手の心境だと思う。ここで、次も5回は怖いなと思うか、次こそグ~の音も出ないほど、完璧に抑えてやる!と思うかが分かれ道になりそうだ。これを乗り越えて、後半戦の勝ち頭になるくらいのつもりで、次への準備をしっかりしてほしい。
今日は引き分けだったので、この3連戦を五分にするチャンスがまだ残っている。
明日勝って、この3連戦はしのぎ、次からの中日3連戦→(1日空いて)→ヤクルト3連戦で6連勝(明日も勝てば7連勝か)して、Aクラス戦線を混戦にする作戦を、再度仕切りなおして達成して欲しい・・・・と望み薄い願いを口に出して・・・・寝る。