ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/4 巨人 4-1 ヤクルト → 意地の神宮初勝利。おかえりラミちゃんがナイスバッティング!

巨人 4-1 ヤクルト

対 ヤクルト:7勝12敗4分

勝利投手:西 村 30試合 6勝 1敗 0S

セーブ :久 保 53試合 3勝 1敗 15S

敗戦投手:石 川 21試合 8勝 7敗 0S

投手リレー

巨人:西村→野間口→山口→久保 捕手:阿部

ヤクルト:石川→押本→松岡→岡本 捕手:相川

本塁打

巨人:ラミレス16号2ラン、坂本12号ソロ

ヤクルト:武内2号ソロ

フジテレビONE にて観戦

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2連敗を喫して迎えた東京ヤクルトスワローズとの第23回戦。巨人は二回に先制を許したが、四回にラミレスのタイムリーヒットで同点とする。その後は西村、石川の両先発の投げ合いとなったが、七回に巨人がラミレス、坂本の連続本塁打で逆転。終盤は3点のリードをリリーフ陣がしっかりと守り、今季初となる神宮球場での勝利を果たした

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中4日のカツオなら絶対に打てる!

試合前、根拠の無いこんな予言が頭をよぎった・・・・・・・

2回に武内の2試合連続となる先制ホームランを打たれても、「大丈夫!」という思いは消えなかった。それは、今日は絶対に負けるわけには行かなくて、プレッシャーバリバリだろうと思われた西村の粘りのピッチングに後押しをされているからか?久しぶりに4番に戻ってきたラミちゃんの表情が非常に良いからか?この時点では、まだ理由はわからない。

4回、藤村のレフト前ヒットの後、盗塁&悪送球でノーアウト3塁のチャンス。

谷、長野と倒れたときには、ここで点が入らないと、このあとキツくなるなぁと思ったが、ラミちゃんがやってくれた。カツオの球は速さは無いだけに、少しでもコントロールが甘くなれば捕らえるチャンスはある。今日のラミちゃんは配球を読みながら打ってるな?というような見逃し方をしていたし、あの場面はチェンジアップ(シンカーか?)を狙っていたんだろう。多少低めではあったが、予測していた分、綺麗にバットが出ていた。7回のツーランホームランもチェンジアップだったし、とにかく変化球が甘く入るのを徹底して待っていた感じ。

同点打が出て少し肩が楽になったか、7回に勝ち越しチャンスを作り、投げては西村が6回までをキッチリと役割をこなしてくれれば、野間口→山口→久保の新・勝利の方程式が機能して守り勝った。終わって見ればヤクルトにヒットが出たのは、武内、宮本、相川の3人だけで、キッチリと投手が役割をこなしてくれれば決してヤクルトだって好調なわけではないことがわかる。

結果論だけど、澤村と東野の順番を入れ替えていたら・・・と思わなくは無い(土曜日を澤村にしちゃうと、Goingでいじられちゃうから?やんないの?)。

あと、原監督も褒めていたが、藤村のグラブトスの場面はお見事でした。あそこで失敗していたら、完全に流れは持っていかれていただけに、ギャンブルプレーに近かったけど、普段から練習してないと、あぁはうまくゆかないので、ちゃんと時間を使って練習していたんだろうな。まだまだ先は遠いけど、巨人のアラ・イバコンビを目指して、坂本も守備練習に時間を割いて、鉄壁の内野陣を作り上げて欲しい。

何とか意地を見せて、今季最初で最後の神宮での勝利をモノにできた。

相川不安、川本故障、バーネット、林昌勇に多少の不安があり、館山が離脱中・・・・本来ならベストメンバーではないヤクルト相手では、勝ち越していなければいけなかったが、終わってしまったものは仕方ない。ヤクルトとの対戦は残り1試合しかないため、直接叩いて首位を奪回するというチャンスはなくなってしまった。明日以降は他球団にヤクルト叩きを託す形になってしまったが、ヤクルトが叩かれるということは叩いたチームが上がってくるということで、巨人としては以降、お得意様になりつつある球団(カープと横浜か)に、いかにして取りこぼさずに勝ちを拾えるかにかかってくる。

阪神と中日は、最後まで五分の戦いを強いられそうだし・・・)

ラミちゃんが今日は活躍したが、1試合だけでは、全然安心は出来ない。

明後日からは谷繁との読み合いになるわけで、今日のようにうまくゆくとは限らない。

中日戦は吉見との戦いは無さそうだが、チェン、ソトとの対戦はほぼ確実。チェンには前回やられたお返しをしなくていけないし、ソトも、そろそろ攻略しないとCSで当たるなんてことだって有り得るわけで、いつまでもやられっぱなしでは男がすたる。

中日は巨人としても絶対に負けたくない相手のひとつ。もちろん向こうもそう思っているだろう、意地と意地がぶつかり合う好ゲームとなり、その上で勝ち越してくれることを信じて、明後日のプレイボールを待ちたいと思う。