ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/29 巨人 2-5 横浜 → とうとう負けちゃった・・・この辺が上位2チームとの差なんだよね

巨人 2-5 横浜

対 横浜:12勝08敗0分

勝利投手:小林太 15試合 3勝 3敗 0S

セーブ :山 口 52試合 2勝 5敗 29S

敗戦投手:西 村 34試合 7勝 3敗 0S

投手リレー

巨人:西村→小野→アルバラデホ→高木→越智→MICHEAL  捕手:阿部

横浜:小林太→ブランドン→江尻→藤江→篠原→山口 捕手:黒羽根

本塁打

巨人:高橋由13号ソロ

横浜:

TBS ニュースバードHD にて観戦

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3連勝で勢いに乗る巨人は、横浜ベイスターズと対戦。二回に高橋由のソロ本塁打が飛び出し先制するも、三回に6安打を打たれ4点を奪われる。その後七回に矢野の適時打で1点を返したが、最後まで序盤の失点が重く逆転負けを喫した

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いやぁ負けちゃったなぁ~~~ヤクルトみたいに劣勢をものともせず逆転!なんて妄想してたけど、やっぱ、1位と3位じゃゲーム運びが違うな。去年までの巨人だったら3点差でも4点差でも何か起きる気がしたもんだが、今季に関してはそういう感じはしないし。

ところどころチャンスメークはするけど「まぁとれて1点だろうなぁ」という空気感だったような気がする。

ヨシノブの先制ホームランが出た時は「なんて綺麗なスイングなんだ!」と感心し、防御率を考えれば、あと1~2点とれば西村ならゲームを作ってくれるし、今日は安心とか思ったもんだが・・・・・

昨日の福ちゃんが頑張ってくれたおかげで、中4日ではなく中5日で迎えることが出来た今日の西村。中継ぎ経験のある西村なら、多少の短いローテでも気持ちを作ることは出来るだろう、むしろ内海、澤村よりも安心できる・・・くらいに考えていたんだが、いやいや今日マウンドに立っていた西村は自信に満ちた今季の西村の姿じゃなかった。

福ちゃんもストライクが入らなかったけど、今日の西村はそれ以上だった。まだ福ちゃんは「あわや!」というところでズバっといいとこに決まったりしてたけど、西村の場合はそういった場面で高めの甘いところに行っちゃってた。これじゃあ、抑えるのは難しいかぁ~~。

打線の方は、コーチが昨日だか、一昨日だか言ってたが、もう負けられないというプレッシャーで、思い切り良くスイングというよりも、何とか当てようとするような打席が多く、消極的だと言っていたコメントそのままに、どちらかというと堅いバッティング。初回の阿部のゲッツーの際に衣笠氏がそんなような事を言っていたが、相手投手にプレッシャーを与えるような思い切りの良いバッティングが出来ていない感じ。丁寧に打とうとするとラミちゃんやヨシノブの最終打席みたいな打球になってしまうので、ココゾ!という場面ではガッツばりのフルスイングも重要だな・・・。

1,2番が昨日、今日とノーヒットでは2点、3点ととれるはずもなく、2番は昨日の良さを買われて橋本が入ったが、さすがに2番のプレッシャーは大きかったか?ちょっと若武者らしさに欠けてしまったし、坂本にいたっては結局、ポップフライ病が顔を出してしまった。こういう緊張感のあるゲームが続くときはベテランの力がモノをいうんだが、やっぱりガッツがいるといないとでは打線としてのパワー(プレッシャーと言い換えてもいい)が違うんだなと、ガッツのいない打線の心細さが(私の中で)大きくなった。

先発投手が崩れて、中継ぎも不安な状態で切り盛りしなければいけない局面になれば、阿部の精神状態もバッティングよりもピッチングへの負担が大きく、そうなると頼れるのはヨシノブだけという状態に・・・・若武者ながらプレッシャーとは無縁の天然児”長野”が頑張ってくれたが、その前にランナーが出なければ得点も難しい。

ヤクルトだったら、いつどこで打線が爆発するかわからないプレシャーを相手に与えると思うが、ちょっと今季の巨人にはそこまでのプレッシャーを与える力はなく、むしろ打線の方がプレッシャーを感じて、空回りしてしまった。

(プレッシャー、プレッシャーくどくて、申し訳ない)

上位2チームが連勝街道まっしぐらなので、こちらとしてはそれを上回る勢いでサクっと3連勝しなければいけなかったんだが、ここに来て上との違いを改めて感じさせられてしまった。

さぁこれで残り16試合1つも負けられない状況に追い込まれてしまった。

(今のヤクルト、中日の勢いだと全勝しても厳しいだろうけど)

でも、お願いだから、もう少し夢見させて・・・・・・