運命のドラフト会議が終わりました。
なかなかうまくはゆかないな。
というのが、率直な感想ですね。
菅野の単独指名というのは、難しいだろうなと思っていたし、抽選になることは予想できたことだったけど、残念に思ったのは、せめて抽選は原監督自身にやって欲しかったなぁということかなぁ。
(なんで清武代表だったのだろう?そんなにクジ運よかったのかな?でも、外れ1位のクジは当ててるしな、う~~ん)
ファンとしては、もうてっきり来るものとばかり思っていた部分も無いとは言い切れないので、残念に思うけど、個人的には是非とも日ハムに行って来季の交流戦で叔父と甥の戦いを見せてほしいと思っている。事前の報道では巨人に指名されなかったら、アメリカにゆくとか、浪人するとか言われていたけど、もったいないのでプロに入って経験を積んで大きな投手になって欲しいと思う。本当に巨人に来たければいつかチャンスもあるし(その頃には原監督じゃなくなってるかもしれないけど)、ハンカチ王子と二人で日ハムの将来のダブルエースになる姿もちょっと見てみたい・・・・
本当は藤岡を指名してほしかったし、もしも菅野という原監督の親族がいなければ、おそらく指名していたんじゃないかと思う。今季の成績を見てもわかるとおり、今の巨人には先発左腕が圧倒的に不足している。しかも来季からローテーションに入ってくれそうな即戦力ルーキーが・・・・その意味では松本竜也と今村信貴は二人とも期待の持てる左腕ルーキーだと思うが、即戦力ではない。けれども去年の宮国が順調に育っているように、巨人の育成環境は決して悪いほうではない、むしろ良いほうじゃないかと・・・。
彼らが東京ドームで活躍するまでには、まだ数年を要するだろうけど、あと3年、いや4年後にはフレッシュな投手王国ができる可能性があると思えば、楽しみではあるし、来季もG球場に足を運んで成長を見てみたいと思う。
あと、個人的には同郷ということで田原誠次に頑張ってほしいかな。
13人の指名選手のうち11人が投手というのが、今の巨人の実情を如実に表しているなと感じたドラフトではあるけど、この中から1人でも2人でも将来の巨人を背負う選手が出てくれることを願いながら、高校生ルーキー以外の選手には来季、いきなり活躍してくれる選手が出てくれることも期待したい。
巨人のドラフトの結果
1位 1回目 菅野 智之(東海大、投手、右右)
1位 2回目 松本 竜也(英明、投手、左左)◎
2位 今村 信貴(太成学院大高、投手、左左)
3位 一岡 竜司(沖データコンピュータ教育学院、投手、右右)
4位 高木 京介(国学院大、投手、左左)
6位 江柄子 裕樹(東芝、投手、右右)
育成1位 森 和樹(市柏、投手、右右)
育成2位 土田 瑞起(四国IL愛媛、投手、右右)
育成3位 柴田 章吾(明大、投手、左左)
育成4位 芳川 庸(洛北、捕手、右右)
育成5位 雨宮 敬(BCリーグ新潟、投手、右右)
育成6位 渡辺 貴洋(BCリーグ新潟、投手、左左)