巨人 1-3 ヤクルト
対ヤクルト：1勝2敗0分
勝利投手：赤 川 １試合 １勝 ０敗 ０S
セーブ ：村 中 ２試合 １勝 ０敗 １S
敗戦投手：ゴンザレス １試合 ０勝 １敗 ０S
投手リレー
巨人：ゴンザレス→山口→越智 捕手：阿部
ヤクルト：赤川→押本→村中 捕手：相川
巨人：小笠原１号ソロ
ヤクルト：相川１号ソロ
フジテレビONEにて観戦
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
次なるステージへの出場権をかけて戦った東京ヤクルトスワローズとのクライマックスシリーズ（ＣＳ）ファーストステージ第３戦は、３点差で迎えた九回、小笠原が意地のソロホームランを右翼スタンドに叩き込み１点を返し、何とか追いつこうと粘った。しかしそのまま試合は終了。ファイナルステージへの出場権をつかむことはできなかった
Yomiuri Giants Official Web Site
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ゲームセットになるまでに、私のメモには、いろんな愚痴とツッコミが・・・・
●谷沢氏、平松氏・・・ゲーム前にゴンちゃんは「ドームじゃないからダメだろう」っておぃおぃ、そもそも神宮はゴンちゃんのホームだったんだけど・・・・
●ヤクルトの応援の大きさがやけに耳に響くな・・・ちくしょう、神宮にゆきたかったぜ
●結局、寺内（２番）、古城（８番）は代えないのね・・・ガンコだね原監督も
●おぉ～～～ゴンちゃんに代打出さないのかよ！（５回）
●うぉ、ゴンちゃんヒット打ったよ！原監督のシックスセンスすげぇ～～疑ってゴメン
●っていうか、坂本・・・（涙）
●寺内「打てないオーラ」出すぎ！
●ラミちゃん、逆に「打ちたいオーラ」出すぎ！
●げっ！村中やっぱり出るんかい！
●ラミちゃん、もっとサクっと投げれば上田刺せたろうがよぉ～～～（涙）
●さすがにイム・チャンヨンは出さね～かぁ～～～
●サブロー出さずじまいかよ！
で、ゲームセット。
ほんとは上記の愚痴一つ一つに言いたいことが山ほどあるんだけど、ゲームが終了した瞬間、どうでも良くなってしまった。
昨日、不安材料は巨人の方が多いかも・・・と書いたが、その予感が的中した。
同時に、ベテランの頑張りと若武者の活躍を期待するとも書いたが・・・・・
ＣＳのキーマンに指名された坂本、ラッキーボーイに指名された矢野、シーズン最後の６連勝で存在感を出したガッツ、ラミレス・・・・いずれも機能せず
（ガッツは最後にＨＲ打ったけど、もっと早くに・・ねぇ）
新人に弱い、左腕に弱い、の弱点そのままに、今季３位になった原因の打線も振るわず、この１年を象徴するようなゲームだったし、グッさんが打たれたんじゃあ諦めるしかないという展開だった気がする。最後にガッツが意地を見せてくれたが、残念だったのは９回裏、球場のファンが諦めずに声を張り上げているのに、ベンチの選手はまるでお通夜のような雰囲気で、声を出すどころか皆の焦点があってなかったところ・・・とても諦めていない雰囲気には見えず、一丸となっているようにも見えず、まるでファンだけが諦めが悪く吠えているだけのように感じてしまった（ＴＶの前の私も吠えていた・・・）。もっと、ベンチ前で声を張り上げて、最後の最後まで味方打線の奇跡を信じて欲しかった。
ま、心の中では「寺内！ホント使えねぇ」と言いたかった（って、言ってるじゃん！）んだが、藤村が出ていても攻撃力として機能したかどうか怪しいし、打つんじゃなく、当てにいってるのに結果、当たらなくて三振なんて、ウリ二つだったので、もういいかなと・・・せめて古城を２番に持っていってればねぇ・・・くらいかな、おかしいなと思ったのは。
この悔しさをバネに一からチームを作り直してもらうしかないな、ファイナルに進出できなかった分、秋季練習にあてられる時間が増えたと思って、来季に備えて練習して欲しい（今季でいなくなってしまいそうな人は別にして・・・・）。去年、篠塚コーチは優勝できなかった事の責任を取って再契約してもらうことなくやめたわけだが、その時に去りゆく巨人に対してこんなことを言っている
●「秋季キャンプで選手を基本から鍛え直せ」（それまでの３年はポストシーズンもあって秋季練習ができていなかった）
●「確実に犠飛を打ちバントを決めろ」
●「守備の徹底強化」
せっかくの置き土産の言葉も、振り返ってみれば克服したとは言い難い状態で、代わりに入ったコーチ陣は結局何をやっていたのかといわれても仕方ない。
おっと、今季の反省はまた後日やるとして、ＣＳの話だった。
正直なところ、３戦とも点数以上にギリギリのところでの勝負だったと思う。ほんの１プレー（守備のミスだったり、チャンスでの凡打だったり）で立場は変わっていたほどの戦いで、見ている方としては最初から最後まで、ドキドキ、ひやひやの連続で野球の醍醐味を味わうことができた。敗因は個々の能力ではなくチームとしての力量がヤクルトに一歩及ばなかったということで、去年に引き続き悔しい思いをかみしめるシーズンとなった。目標だった中日に勝ち越す！というのは達成できたけど、リーグ優勝の奪還は出来なかった。来季はその２つの目標にプラスして、ヤクルトに勝ち越すという新たな目標ができるとともに、左腕攻略、新人を打ち崩すという伝統的に抱えている弱点の克服にも力を入れてもらいたい。
このブログを見てくださった皆さんも、一年ありがとうございました。
まだ、しばらくは反省や展望、ポストシーズンの雑感など続けたいと思いますが、今日で巨人の戦いは終わったということで、ひとつ区切らせていただきたいと思います。
そして、ヤクルトには我々の分も頑張ってもらい、中日と激戦を繰り広げ、日本一をもぎ取ってもらいたいという想いを託したいと思います。
