勝利投手：
セーブ ：
敗戦投手：
投手リレー
巨人：杉内→マシソン→山口 捕手：阿部
DeNA：ブランドン→田中→小林太→菊地→篠原→加賀→山口 捕手：鶴岡
巨人：
DeNA：
東京ドーム
日テレＧ＋にて観戦
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東京ドームで行われた横浜ＤｅＮＡベイスターズとの６回戦。ジャイアンツは三回、村田のタイムリーヒットで先制に成功する。先発の杉内は１２奪三振と好投したが、八回に同点に追いつかれてしまう。ジャイアンツ打線は四回以降、ＤｅＮＡの継投の前に得点をあげることができず、今カード２度目の引き分けに終わった
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細かいことを言い出せば、３連勝してておかしくないカードだったと思うが、３連戦で借金を１つ減らしたということは、２勝１敗と同じだと思えば、負け数が増えなかった分、上々の３連戦だったと言えるか？
サラサー、筒香、ラミちゃん、ノリ、吉村と一発の恐れのある強打者たち、特に筒香以外右打者という条件の中、杉内はさすが「ミスターメイ」と呼ばれるだけのピッチングをしたと思う。ブランドンにアクシデントがあって、早々の降板になり、投手陣のリズムが崩れたはずのＤｅＮＡを攻めきれなかったこちらの打線が悪かったということ。なかでも、ここのところ長野のあたりが止まった。入れ替えた坂本の方は好調をキープしているし、村田、阿部、ヨシノブ、谷がコンスタントに打っているので、全体に影響は無いように思えるが、やはり去年の首位打者。彼が出ればさらに得点力はアップするわけで、次のヤクルト戦には復調してくれると期待したい。
（ただ、守備の貢献度はタイムリーと同じくらいなので、私の中ではプラマイゼロ）
今日はブランドンということで、２番には寺内、８番には中井を入れた。ついでにヨシノブと谷を入れ替えて、４番以降をジグザグにするという手法に・・・・ぶっちゃけ、打線をいじる必要はなかったと思うが、中井の８番には少し期待。
が、前夜に四球を選んだ姿とは違い、今日は相手バッテリーに翻弄された形で、狙い球を絞っているようにも見えず、来た球にただ反応して、まんまと２打席ともやられてしまった感が強い。今日のようなゲームで勝負強さを発揮してくれれば、次のチャンスにつながったと思うが、ちょっと今日の打席では・・・でも、お願いだからもう一度チャンスをあげて！＞原監督
寺内の２度の出塁は評価するけど、２度の三振は・・・このあたりが、藤村と寺内と、どちらも定位置をつかめそうでつかめない理由か？経験値が高い分、寺内の方が安定感があるが、将来性という点で藤村も捨てがたい。当面はやはり相手投手にあわせて、使い分ける形になるのかなぁ～～～
結果的に勝負を分けたのは、８回も杉内を投げさせたことか・・・・？
ただ、この続投に文句を言うつもりは全くない。９番からだったし、点差も１点だったので、杉内に代えて追い付かれるくらいなら、自分が打たれた方がまだ納得できただろう。よりによってサラサーに打たれた球と筒香に打たれた球、この２つが甘くなってしまったのが残念だが、前の回の中畑監督の抗議もあり、より打席で集中していたのはＤｅＮＡで、ここは相手の方が１枚上手だった。これが杉内でなかったら、サラサーに打たれた時点で山口に交代していたと思うが、１８番をあれくらいのピンチで代えるわけにはゆかないし、左の筒香だったことも理由だっただろうか？
球数的に微妙だったので、今となっては、ちょっとだけ悔いが残る？
ゲーム後に解説の堀内氏が「いいゲームだったけど、もやもやが残る」という表現をしていたが、私も同じ気分。まずは阪神を追い、さらに中日、ヤクルトを追いかける立場としては、今回のような３連戦はしっかりと勝っておかなければいけなかった。
一方でゲーム後の原監督が言うように「負けなかった」ということも大事。
負け数を増やさなかったことが、後々効いてくればいいし、次のヤクルト戦に勢いをつなげることは出来なかったが、少なくとも下を向かずに戦える状態にはあると思う。
目標だった「交流戦前に借金完済」のためには、２勝もしくは１勝１分が必要となるが、内海、澤村がしっかりとゲームを作ってくれれば、今の打線の状態であれば期待できる。おそらくギリギリの戦いとなるので、中井や下から上がってきた一岡を使う場面があるかどうか微妙なところだと思うが、できれば彼らも使いつつ、目標を達成してくれれば交流戦への良い弾みとなるだろう。
それにしても、３時間３１分か・・・・延長に回ってたらどうだったろうか？
