ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/9 巨人 8-5 DeNA → 一瞬ヤバいなと思ったが、9回にラミちゃんいなくて助かった

巨人 8-5 DeNADeNA:3勝1敗1分

勝利投手:ホールトン 6試合 2勝 3敗 0S

セーブ :マシソン 9試合 1勝 0敗 1S

敗戦投手:ジ オ 5試合 1勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:ホールトン→真田→福田→山口→マシソン  捕手:阿部→實松

DeNA:ジオ→菊地→田中→小林太 捕手:鶴岡

本塁打

巨人:谷1号3ラン

DeNA:ラミレス2号2ラン

東京ドーム

日テレG+にて観戦

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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの第5回戦。ジャイアンツは初回に先制を許したが、三回に村田と高橋由のタイムリーヒットで逆転に成功。五回には谷の今季第1号で3点を加え、六回には3連打で2点を追加した。終盤にDeNAの反撃にあったが、12安打8得点をあげる打撃力で逃げ切った。先発のホールトンは尻上がりに調子を上げ、7回2失点で2勝目。チームは引き分けを挟んで2連勝とした

Yomiuri Giants Official Web Site

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なんというか、どう切り出したらいいものか、なかなか言葉が見つからなくて、遅くなってしまった・・・

まずは前夜の阿部のコメントからスタート

「本当にもう、言い訳無用。エラーだから。俺のミス。今日は眠れない」

といった手前、前夜のミスを帳消しにする守備、攻撃は必須だし、期待してゲームを見ていた。1打席前でタイムリーを打てたことで、少し肩の荷がおりたのだろうか、2本のタイムリーで攻撃としては合格点だし、立ち上がりに2点取られてバタつきそうなホールトンをうまくリードしたと思う。送りバントを素早く処理してサードでアウトにするなど、守備でも集中してた。

なんにせよ、ゲーム後の笑顔がすべてを物語っていたし、最後のアウトが實松が1塁ベンチ前で取ったキャッチャー(ファール)フライというのも皮肉めいた終わり方だった(笑)。

しかし、初東京ドームの中畑監督ってのは、見ているこっちも違和感があって、何とも言えない気持ちだった。球場にいたらもっと微妙な感じになっていたんだろうなぁ~~~TV越しでも「練習試合だったらいいのに・・・」なんて、勝ち負けがつくことが、少し残念な気がした。

が、そうも言っていられない、前夜「東京ドームでのラミちゃんは要注意、ヘタに打たせると確変のきっかけを与えてしまう」と言ったが、まさか初回にいきなり2ランホームランとは・・・3塁ベンチ前でのラミちゃんのパフォーマンスに寂しさを感じながらも、やばいよ、今日はラミちゃん要注意!とTVの前で叫んでしまった。それを裏付けるかのように8回のラミちゃんヒット、ノリのヒットでいや~~~な雰囲気に・・・幸いにも3点差まではキープできたし、江川氏も言っていたが、ラミちゃんとノリに代走が出たことで、9回は彼らが打席に立たずに済んだ。あれ、代走出てなかったらと思うと、ちょっと怖かった。

さて、交流戦に向けて先発枠争いのテストとなったホールトンだが・・・8日のニュースによれば、川口コーチと良い時と悪い時のフォームを見比べて、「調子がいい時と悪い時の映像を研究して、納得できる部分があった。大きなことではない。小さなことを確認した」と良い感触を得ての登板だった。

7回5安打2失点、死四球4、三振9と先発としての役割は果たしたんじゃないだろうか?初回の2ラン以外は、多少バタついたものの、右打者のアウトコースへストレート勝負したりとか、これまでとは違う内容も見られたし、個人的には合格点をあげたい。

そして、やっぱり今夜もふれたくなってしまう藤村の打撃。

ヒット1つ、四球1つあったが、やっぱり三振も2つ・・・・・出塁したイニングは得点に絡んでいるし、出塁することで投手へプレッシャーをかけられる。坂本が好調なだけに、長野、藤村のどちらかが出塁することが得点へのキーになるので、厳しいことをいうようだが、とにかく三振ゼロ試合を続けられるよう、自分のバッティングを見つめ直し、相手投手の研究をしっかりやってもらいたい。

もうひとつ、東京ドームでの交換4番対決となったゲームでもあるが、ホームランはなかったものの村田が猛打賞で、今日のところは辛くも勝ったか?1回裏、ラミちゃんのホームランに刺激をうけて一発を狙うかなと思ったけど、チームの勝利を優先したバッティングは評価できる。

(個人的な欲を言えば、5番ならチームバッティングだが、4番となったからには相手の4番のホームランに真っ向から立ち向かってほしかった気もするが・・・・)

ヒットの内容も、右、左、センターと打ち分けてるし、かなりボールは見えてきているかなと。左右病の原監督としては早く阿部を4番に戻してジグザグを復活させたいのではないかと思うが、今の状態でクリーンアップに結果が出ている以上、また打てなくなるまでは変えないか?ま、その方がいいと思う。

そして、やっぱ巨人打線怖ぇ~~な~~と思うのが、ヨシノブと谷の存在。

3,4,5番をやっとのことで抑えても、この2人がいるんじゃ相手投手は本当に大変だなと思う。4月のヘロヘロ打線とは違って、クリーンアップに怖さのある今の打線で二人がいることの頼もしさが光ってる。ここにガッツがいたら・・・・と無いものねだりしたくなるが、ヨシノブも腰に爆弾を抱えている身だし、谷と合わせて1シーズンこううまく行くとは思えないので、その時までにガッツが戻ってきてくれることを期待するか。

あと、原監督に謝んなきゃ

昨日、8回に真田を出せばよかったのに・・・と言ったが、申し訳ない、まだまだ真田は調整不足でした。おそらく昨日出しても今日と同じような結果になってたんじゃないかと思う。コントロールはともかく、良い時の真田はもっとスピードもあったし、キレもあったんで、もう少し下で調整したほうがいいね。福ちゃんも本来は満塁の場面で出すような制球力のある投手ではないし、そんなにメンタルも強くないんで、今日は仕方ないかと・・・・昨日の今日でリベンジさせてあげたかったんだと思うが、ちょっと今日は可哀想か?

さて、明日は杉内。月曜の徳さんの番組では、水野氏も木曜は内海かも・・・なんて言ってたけど、寒いの嫌いな杉内を秋田で起用するリスクを避ける意味でも、明日なんだろうね。そうなると交流戦の開幕はそのまま杉内ってことになりそうだ。個人的には2カード目のソフトバンク戦で杉内に投げてほしかったんだけど・・・・

もしも明日勝つことができれば、ヤクルト戦は1勝1敗でも、まあOKってことになるだろうし、苦手なヤクルト戦だけど4月とはお互い状態も違うんで、1勝1敗ってのはかなり現実味もあるんでよしとするか。

(内海と澤村で2つ落としたらある意味どうしようもないと諦めもつくし)

報道によれば、交流戦では宮國を中継ぎになんて案も出ているようだし、マシソンをストッパーにという話も無いわけではないらしい。ファームではやっとこさ東野がまともな投球をしたみたいだし、中継ぎ以降の投手整備もあと少しのところまで来ているような気がする。

(ゴンちゃんもキャッチボール始めたらしいし)

5月にはいって5勝2敗1分けと上々のスタートを切っているんで、この勢いを消さないよう、勝てる試合はキッチリと勝ち、負けゲームでも次につながる何かを得られるよう、気を引き締め直してまずは交流戦前、最後の東京ドームを勝利で終わらせてほしい。