ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/15 巨人 1-6 中日 → 想定内とはいえ、もうちょっと工夫が欲しかったな

巨人 1-6 中日 対中日:8勝6敗3分

勝利投手:吉 見 14試合 9勝 4敗 0S

セーブ :

敗戦投手:小 山 4試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:小山→田原→高木康→高木京 捕手:阿部

中日:吉見  捕手:谷繁

本塁打

巨人:阿部15号ソロ

中日:

名古屋ドーム

フジテレビONEにて観戦

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勝てばマジック36が点灯するという試合だったが、先発の小山が味方のエラーもあり序盤に5点を失う。一方の打線は中日ドラゴンズのエース・吉見の前に阿部のホームランによる1点だけに抑えられ、完投負けを喫した

Yomiuri Giants Official Web Site

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いやいや、昨日はしゃぎすぎたツケが来たな、反省、反省。

ナゴドのマウンドは、落差のあるストレートとフォークを使う小山にとっては実は相性の良いマウンドなんじゃないかと期待し、地元 大府高出身なんで凱旋登板ともなるわけで、気合いが入ってスゲェ投球をしてくれるんじゃないかと思っていたんだけど・・・

逆目にでてしまいました(涙)

恐らく誰もが「初回の攻防がその後の流れを決めた」と思ったんじゃなかろうか?いや、もちろん私も思いましたとも。制球の落ち着かない吉見を攻めて1アウト満塁まで持って行ったのに、1点を取るどころかゲッツーで無失点となり、そこから吉見を波に乗らせてしまった。

一方の小山も制球が悪く、いきなり大島を歩かせると、坂本のエラーでチャンスを広げられ、あれよあれよという間に2失点。

昨日の澤村は味方のミスをカバーしたけど、小山はさすがにそこまで出来るほどのキャリアはまだ無いな・・・負けてもともとって感じで、若武者らしく攻めまくって打たれたならいいけど、経験値の無さが自分のピッチングを忘れさせる”若さ”となって、悪い方に行ってしまったかな。ま、こういうのも経験だし、これで一つレベルアップ出来たと思いたい。

無失点で抑えたとしても、その後の小山が立ち直ったかどうか微妙だけれど、対吉見としては先に点を取ることで「もう1点もやれない」とプレッシャーをかけることが出来たとしたら、その後の展開はわからなかった・・・・と思う(負け惜しみか?)

大量得点のあとは、バッティングが湿りがちだったりするもんだけど、それにしても気持ちいいくらい吉見にやられてしまったな。原監督が「もうひと工夫必要」というように、単に低めを捨ててゆくだけでなく、厳しい球をカットする技術の向上だったり、狙い球を投げさせるような駆け引きだったりとか、甘い球の少ない吉見(と谷繁)を攻略するための作戦をチームとして練らないと、またナゴドで投げてくるので、勝ち星を1つ献上することになってしまう。

この辺は橋上コーチが徹底的に研究してくれることを、次回期待するとしよう

ま、今日は村田の初回のゲッツーがすべてだったと思っているので、ノーヒットだったのは仕方ないにしても、流れをぶった切ったという意味では、重く受け止めて欲しいなと思う。こんな時期にマジック点灯するかどうかなんて経験をしたことないので、生まれて初めてのプレッシャーを感じていると思って、これまでは擁護してきたけど、むしろこういう状況を望んで巨人に来たわけだから、このタイミングで力を発揮できないようでは来た意味がないだろう。いま、巨人がこの位置にいることに少なからず貢献しているとは思うけれど、だからこそ、ここからは厳しく見てゆきたい

あとは和田が目覚めてしまったので、いかにして彼を抑えるか、そこが明日のキーになりそうだ

あんまり見事にやられてしまったので、書くことがない・・・・ってか、書き始めると愚痴のオンパレードになってしまうので、この辺にしておこうか。1点差で負けたとかだと、あの場面で!とか、あの失点が!とか細かいツッコミでいっぱいになりそうだけど、全体を通じてあんまり褒めるところもないし、大量失点だったんで、ツッコミどころも限られてるし・・・

それこそ、選手が良く言う 切り替えが大事 って感じでしょう

(我々ファンにとってもね)

そうそう、東京ドームでは期待のルーキー松本竜が、5失点の苦い東京ドームデビューを飾りましたね。良い経験したと前向きに練習にはげんで欲しいところです

(管理人:みんぐ)