勝利投手:宮 國 15試合 5勝 2敗 0S
セーブ :西 村 62試合 3勝 1敗 27S
敗戦投手:秋 山 2試合 1勝 1敗 0S
投手リレー
巨人:宮國→福田→高木京→山口→西村 捕手:實松
阪神:秋山→鶴→渡辺→加藤→福原 捕手:藤井彰
巨人:阿部24号ソロ
阪神:金本5号2ラン
東京ドーム
日テレオンデマンド にて観戦
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今シーズン最後の伝統の一戦・阪神タイガースとの24回戦は、一回に阿部、村田のタイムリーで3点を先制すると、三回にも阿部の24号ソロで加点し4点のリードを奪った。先発の宮國が6回2失点と好投すると、中継ぎ4投手による継投でこのリードを守り、4対2で勝利した。この結果、宮國は5勝目をマーク、巨人の優勝へのマジックも5となった
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今日は東京→岡山へ高速で車移動してる最中、iPad2 + 日テレオンデマンドでリアルタイムライブ中継を見てました・・・・思っていた以上にハッキリ見えて、まるでG+でTV中継を見ているかのよう。
もちろん、移動しながらなので、ちゃんと見れているわけではないのですが、足りないところはカミさんに解説してもらいながら、しっかり内容だけは把握している状態でレポートします。
っていうか、今日は%size(2){改めて阿部のすごさを見せつけられたというか・・・}
ひょっとして、三冠王見えてきたか???
でも、今日の主役は金本か・・・
前夜、赤星との会談であと一本のホームランに関して「最後の悪あがきを」といっていながら、金本が入団した年に生まれた宮國からホームランを打つとは・・・なんか色んな運命を感じるというか、やっぱアニキってスゴイなっていうか
巨人ファンとしては、アニキのホームランを東京ドームで見れて、でもゲームには若武者が勝つという最高のシーンを見れて、会場にいた人がうらやましい
阿部を一塁に起用して、ガッツを外し、村田を6番に下げてのオーダー。
どちらかというと、今日は完全に「勝つため」のオーダーだと思う。
得点には絡まなかったものの、實松の2安打は予想以上で、まぁ2安打は無理でも1試合1本のヒットでも、1つの四球でも出塁してくるなら、安心して阿部を1塁におけるというか・・・今日、宮国を生き返らせた助言もそうだけど、キャッチャーなら回数制限があって、ゲーム中に声をかけに行けないところでも、ファーストという立場なら、今まで以上に声をかける事が出来る。その恩恵を効果的に利用してのアドバイスに、脱帽でした
實松もしくは加藤が1ゲーム1度でも出塁してくれるなら、ファースト阿部は悪くない・・・・と本気で考えてしまうほど
さて、原監督の試合後のインタビューにツッコミながら締めると
'Q:阿部選手がきょうも3安打2打点でしたが
A:非常に好調をキープしているというか、特にこの中盤から後半にかけて1ランク2ランク上がったかなと思います。同じ野球人として尊敬する気持ちで彼のバッティングを見ています'
→すでに原監督は超えちゃっているという事ですね!(笑)
っていうか、今の阿部のバッティングは誰にも評論できないくらいスゴイと思う。タイミングを崩すのがバッテリーの基本だとしたら、タイミングを外してもヒットゾーンに持ってゆく阿部に関しては、ストライクゾーンでは勝負するのが難しいんじゃないかと・・・バレンティンとの差も3本となり、先日言っていた「1ゲームに2本とか出ちゃうような日があったとしたら・・・並んじゃうかも」というのが現実味を帯びてきたかもしれない。
'Q:レギュラーシーズンでは最後の対戦になった金本選手について
A:ジャイアンツファンもタイガースファン含めてプロ野球ファンが彼に対して惜しむ声の中、最後の東京ドームで宮國が精一杯投げて、金本が逃さずに打ったなと。ジャイアンツファンも彼の勇姿を強く植えつけられたのではないでしょうか'
→冒頭でも言った通り、たとえ狙っていなくとも、対ジャイアンツ戦の最終戦で先発起用され、プロ入りと同じ年に生まれた宮國から単独10位となるホームランを東京ドームで打つなんて「なんて持っている人だろう」と・・・
宮國の球も決して悪い球では無かった。ローボールに強い金本ならではだけれど、あのバッティングを見れば見るほど、阪神じゃなくてパリーグという選択肢は無かったのかなぁ?と残念な気持ちになる
'Q:七回には満塁で金本選手という場面で、高木京投手に託しました
A:すばらしい見ごたえのある、我々にとって勝負の中での醍醐味であり、一番難しいところでしょう。今回に関しては高木(京)に軍配が上がったということです'
→田原、高木京というルーキー二人の中継ぎが重要なポジションだった今シーズンだけど、高木京の勝負強さは田原をはるかにこえているかも・・・・
'Q:宮國投手は序盤、ボールの先行の投球でした
A:大体、若武者というのは、ひと夏超えると成長すると言われるが、彼はまだ夏真っ只中ですね。ボールの強度、精度とも、まだ夏を越えていない。夏、真っ只中です'
→原監督独特の言い回しですね。
言わんとすることはわかるけれど・・・・ま、まだまだ伸びシロがあるというとらえ方をするのが正解なんでしょうか?
'Q:一方、高木京投手は、22試合連続無失点と、新人記録に並びました。存在感を増しています
A:投手陣の中でも、重要な役割を担っている。彼はひと夏超えた感じがするね'
→スタートの年齢が違うので、宮國とかと同じモノさしではかってはいけないと思いますが、すでに2~3年、プロで揉まれているのではないかという空気感を出しているのは確かですね。山口の影武者は星野だと期待していましたが、高木京がしっかりと役割を全うしていると思います。
来年あたりしっかり研究されてしまうと思いますが、それをはねのける投げっぷりで来年以降も貴重な左腕として、結果を残してほしいと思います
'Q:マジック5として名古屋での3連戦に乗り込みます
A:優勝を争っているチームと戦いになりますけど、戦う姿勢としてはきょうとまったく同じ状態でしっかり勝負を挑んでいきたいと思います'
戦う姿勢としてというのは、今日と同じ、ガッツを先発から外して・・・ということなのだろうか?チームの勝利と阿部のタイトルの両方を求めるのであれば、今日と同じ(考え方)というのは理解できるので、ガッツは外し、阿部はファーストでという基本姿勢を軸に、あとは相手の出方次第で変動させるという形でいいかもれしれない。
とりあえず次のナゴドでの胴上げは微妙になってきました・・・
P.S.現在、帰郷中のため、コメントのお返事が遅くなるかもしれません、予め、ご容赦くださいませ。そしてちょっと雑なレポートになってしまったことをお詫びします
(管理人:みんぐ)