ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/19 巨人 3-2 中日 → マジック1ももちろんうれしいが、対中日勝ち越しの方が嬉しい

巨人 3-2 中日 対中日:11勝10敗3分

勝利投手:ゴンザレス 9試合 4勝 1敗 0S

セーブ :西 村 64試合 3勝 1敗 29S

敗戦投手:大 野 8試合 4勝 3敗 0S

投手リレー

巨人:ゴンザレス→高木京→山口→西村 捕手:加藤

中日:大野→田島→浅尾→武藤→岩瀬 捕手:谷繁

本塁打

巨人:阿部25号3ラン

中日:

ナゴヤドーム

TBSチャンネル にて観戦

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中日ドラゴンズとのレギュラーシーズン最終戦は、阿部の3ランホームランで逆転した巨人が、4投手による継投でリードを守り抜き勝利した。これで今季の対戦成績は11勝10敗3分けと勝ち越し、クライマックスシリーズへ弾みをつけた。マジックは1となり、21日からの東京ヤクルトスワローズとの3連戦で本拠地での優勝を目指す

Yomiuri Giants Official Web Site

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ふ~~~まさについさっき、実家(岡山)から11時間かけて、車で東京に帰ってきました。

移動中だったので、今日のゲームはラジオでチェックしてましたが、帰宅してから録画したビデオを見直しました

まずはサブジェクトの通り、マジック1で東京ドームで胴上げできる可能性が大きくなったことも嬉しいですが、何よりもこの中日三連戦を勝ち越して、今シーズンの対中日の対戦成績もわずか1ゲームですが勝ち越し出来たのが何よりもうれしかった・・・

やっぱり優勝するなら完全優勝。とりあえず交流戦は優勝したし、セリーグの5球団に対しても勝ち越しで終了出来れば、個人的には大満足のシーズンになる。一番敷居が高いと思われていたヤクルトには4ゲーム残っているが、勝ち越しで終了できるチャンスは残っている。問題は対中日がナゴドの3連戦を残して5分で、こちらとしては小山→笠原→ゴンザレスという、ぶっちゃけ裏ローテで戦うことになってしまったのが心配のタネだったのだが、坂本、阿部というチーム内で首位打者を争う二人が連夜のヒーローで、トータルでの勝ち越しを決めれた事がめちゃくちゃ嬉しかった。

吉見を攻略することは出来なかったが、報道されている情報を信用するなら、かなりCSでの登板も厳しそう。あとはソト、田島、ソーサ、復活してきた浅尾、そして武藤、小林正、山井など短期決戦ではブルペンとの対戦率の方が大きいので、特に浅尾以降のピッチャーの球を見れる最後だったので、球筋をしっかりと見極めて、その上で打つことができればCSに向けて、少しでも明るい材料が増えると思ったのだが・・・

(中日が上がってこない可能性もあるにはあるが・・・)

まず、ソトから得点できたのはチームにとって自信となるし、ソーサに対しても苦手意識は少し薄れたろう。

問題なのは、左バッター(特に阿部)が小林正を苦手なまま終わってしまったことと、田島が巨人に対しての無双を続けていることか?

一方で高木京も中日に対して無双しているので、お互い様かぁ

今日も5回以降四球以外で出塁していないので、勝ち越したと言っても中日に対して自信を持つところまでは行けてない。ま、そう簡単に打てるならここまで苦労はしていないわけで、打てね~な~というツッコミよりもさすがだな、という感想の方が先に出てくる感じ?。

巨人7安打、中日6安打で内容的には、ほぼ互角。唯一の違いはただ一度、得点圏にランナーを置いてのチャンスで阿部がホームランを打ったこと。1アウト1,3塁だったのでヒットでの得点だけなら負けていたということで、むしろ危ないゲームだったと言ってイイ。

それにしても阿部の打撃は落ちないね・・・というか、日に日にさらに進化している感じ。今日のホームランなんか低めの球をうまく拾いながらもしっかりと体重が残って、バットにうまく伝えている(普通ならキレちゃうと思う)。あのタイミングの取り方にバリエーションを持てるのが阿部の真骨頂なんだろうな。単にツイスト打法を会得しているということ以上に、前でも後でも、外でも内でも、高くても低くてもボールに”強打”を合わせられるというところが本当にスゴイ。誰にでもマネ出来るものではないけれど、ガッツのフルスイングとは別の意味で唯一無二の打ち方なんだろうと思う(ツイストをやる選手は他にもいるけれど、ここまで強打出来るのは阿部くらいだろう)。

とっととバッティングコーチも兼任して、大田や中井に伝えてくんないかな?と思うくらい(笑)

さ~て、戦前では来シーズンに向けての最終試験じゃないかと私も言い、世間でも言われていたゴンザレス。5回1/3で被安打5、四死球5、失点2・・・・勝ち投手にはなったけれど、内容的には????

ただ、フィールディングに関してだけは、さすがだなと思わされる場面はあった。

外国人投手陣のリーダー的な存在だし、他球団に行かれると復活してしまいそうな気もするし、なかなか判断の難しいところ。結果が伴わなければ見切りも早い巨人ではあるけれど、本当に微妙なんだよなぁ~~~~(苦笑)

体重減らして、コントロールとキレを戻してくれるなら・・・という前提条件付きで、来シーズンも頑張ってほしい気もするけど

さぁいよいよ今日でマジック1になった。

2009年は9月23日だったので、同じ日になったら運命的・・・と思わなくもないけれど、今の勢いを見るとひょっとしたら、次のヤクルト戦の初戦にあっさり決めちゃうかもしれない・・・なんて思ってしまう。

日曜日まで引っ張ると、毎日ビールを用意するスタッフも大変なので、サクっと決めて欲しい気もするけれど、日曜まで引っ張って、楽しみを先延ばしにして欲しい気も・・・・(汗)とはいえ、巨人が負けて、中日も負けることでの胴上げは何だかんだいって、微妙にさびしいので、やっぱりココは1戦目で決めて欲しいかな

阿部もタイトルに関しては優勝が決まってから考えると言っているし、残り試合が激減しないうちにとっとと優勝しちゃって、次のゲームからはファーストで起用。欲を言うなら1打席でも数多くチャンスが回る3番あたりに置いてみて、ホームランを狙ってほしいなんて思ってしまうが、これまでのリズムは変えない方がいいか。ヘタに意識をするとリキんでボールが上がらない可能性もあるし・・・・

この時期の4本差ってのは、かなり遠い数字ではあるけれど、阿部の場合はゾーンに入ると、1試合でマルチホームランなんてやっちゃう事もあるので、キツイ数字だけれど可能性が無いわけではないかな。結果的に取れなかったとしても、そうそうこんなチャンスはないし、狙いにだけは行ってほしいなと思う。

(管理人:みんぐ)