ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/21 巨人 6-4 ヤクルト → 自力V決めた!今日は原采配の象徴を見た勝利だった!

巨人 6-4 ヤクルト 対ヤクルト:10勝7敗4分

勝利投手:内 海 26試合 14勝 6敗 0S

セーブ :西 村 65試合 3勝 1敗 30S

敗戦投手:増 渕 42試合 2勝 6敗 0S

投手リレー

巨人:内海→福田→山口→西村 捕手:阿部

ヤクルト:村中→増渕→松井光→日高→押本→正田 捕手:中村

本塁打

巨人:阿部26号ソロ

ヤクルト:宮出3号3ラン

東京ドーム

日テレG+ にて観戦

(解説 山本浩二江川卓 実況 蛯原哲河村亮

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マジック1で迎えた東京ヤクルトスワローズとの21回戦。二回に阿部のソロホームランで先制点を奪い、三回にも村田の犠牲フライなどでリードを広げた。一度は同点に追いつかれるが、六回、長野に2点タイムリーヒットが飛び出し勝ち越しに成功した。終盤は先発の内海から後を受けたリリーフ陣が得点を与えず、最終回も西村が無失点で締め、6対4で試合終了。3年ぶり34度目のセントラルリーグ優勝を果たした

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中日の勝ち負けにかかわらず、勝って優勝を決めたい!我々ファンだけでなく、選手達も思っていただろう、緊張しているだろうけど、良い意味での集中力を発揮して、今シーズンのゲームを象徴する内容を含んだゲームだったと思う。

細かいところでのツッコミどころはあるけれど、まぁ悪い部分は今日は無しにして、印象に残った良いところだけを上げてゆきたい。

戦前は 巨人に強い村中 vs ヤクルトに相性の悪い内海 ということで正直なところ難しいかなぁと思っていた。唯一の望みは阿部がまだ無双中だったことと、後半戦好調の村中とはいえ、決して平常心ではいられないだろうから、球が暴れるんじゃないか?ということだったんだけれど、ゲーム序盤はまさに望み通りの展開となった。

先発の内海は、非常に落ち着いているというか、この雰囲気を楽しんでいるように見えた。なんだかんだいって、場数を踏んでいるだけはある。と思っていたところでの阿部のホームラン。本塁打王を争っているバレンティンの前で3本差に迫るホームランを打ち、チームの中で何かのタガが外れたようにベンチ内、球場の空気が変わったように思う。

次のタイムリーも阿部が決め、この時点でほぼ「優勝は間違いない!」という高揚感で興奮してくる。

何とか内海が最後まで投げて、「エースが投げ切り、四番キャプテンが打って優勝!」という最高のシチュエーションを誰もが想像したんじゃなかろうか?

ただ、相性というものは本当に恐ろしい・・・・内海にとって、飯原、田中そして宮出という苦手選手に翻弄されて、同点のホームラン。あと一歩で勝利投手の権利が手に入るところで追いつかれてしまう。

なんだろうね、この内海の持ってる度は・・・・最多勝を取った昨年は、降板したイニングに勝ち越して勝利投手になることが何度かあったけれど、今シーズンはそういう勝利が少なかった。去年は「持ってるなぁ」と思ったけれど、その神通力は今シーズンに関しては無いか?という中での6回の逆転劇。

っていうか、あの場面、内海が続投させてもらうとしたら、送りバントが必要となるシチュエーションしかなかったのだが、送りバントが必要となる以上の無死満塁という場面になっては仕方ない。勝っていれば、アウト1つ献上を覚悟で内海を打たせるという作戦もあったかもしれないけれど、すでに100球を超えていたし、個人記録よりもチームの勝利という采配を貫いてきた原監督らしい代打・石井だった。

と、その前に谷に代えてのヨシノブの代打。これが実は効いた。

村田に代えてヨシノブを代打にだして、結果を出したシーンが皆の頭のなかをよぎったのではないかと思うけれど、小川監督の動きを先読みした原采配は本当にさえていた。

そして、石井が倒れたあとの緊張する場面で結果を出した長野。この1打が優勝記者会見の座を手に入れる一打となった。

さらに、ピンチを作りながら動じることなく無失点で抑えた福ちゃん。これまた今シーズンを象徴するピッチング。ストライクが入らなくてオロオロする福ちゃんは、もういなかった。

そして何より、普段から練習していたというコメントを試合後に残した藤村→坂本のグラブトスからのゲッツー。落ちかけたグッさんを救ったプレーだったけれど、今日は坂本も守備の集中力は半端なかった(バッティングは残念だったけれど)。いったい何が、誰が?乗り移っていたんだ?というくらい(笑)

終わってみれば、山口→西村という今シーズンの勝ちパターンで勝利し、内海は単独トップとなる14勝を手にし、阿部もホームランを打つという最高の勝利で胴上げした!

中日と並んで、CSで当たる可能性もあるヤクルトの左腕から今日も勝利することができ、そういった意味でも価値ある勝利

優勝を約束された中、4月にどん底を味わって優勝はないと言われてからの復活劇。巨人ファンとしても3年ぶりの優勝を心の底から味わいたいと思う

まだ、振りかえってまとめるには早いので、この辺にしておくけれど、監督の言うとおり、まだひと山、ふた山あるので、ここで気を抜かないようにしたいけれど・・・・・

今日は無礼講!これから祝勝会に行ってきますので、コメントをいただいても、ちょっと返事は遅れてしまうかもしれません・・・・ご了承ください。

おっと、忘れてた、「婚活はじめました」タスキをかけられた宮國!20歳になった後で良かったね!!!!!!!!!!!1

っていうか、原監督・・・・胴上げ投手は西村って指名してたね

健太朗、胴上げ投手!30S大台で決める…M1、21日Vだ!

宣言通りか・・・・

2009年の胴上げは、運よくエキサイトシート(この年初めて抽選で当たった)で見れたけど、今日はTVで・・・・でも、やっぱり嬉しい

(管理人:みんぐ)