勝利投手：
セーブ ：
敗戦投手：
投手リレー
巨人：内海→野間口→高木康→山口→福田 捕手：實松→市川
巨人：
DeNA：
TBSニュースレター にて観戦
（解説 槙原寛己 実況 清小笠原亘 グラウンドリポーター 清原正博、土井敏之）
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横浜ＤｅＮＡベイスターズとの２０回戦は先発の内海が立ち上がりを攻められ、先制点を奪われる。内海は中盤にも追加点を許し、５回途中３失点でマウンドを降りた。打線は六回に満塁で代打の長野が２点タイムリーヒットを放ち１点差に迫ると、九回二死からバッテリーエラーの間に三塁走者の矢野が生還、同点に追いついた。その裏は福田が無失点に抑え、規定により３対３の引き分けで試合終了となった
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エドガーとボウカーを上げてきたことで、何となくこうなる予感はしてたんだけど、さすがに長野、坂本を下げてまでオーダーを組んでくるとは思わなかった・・・槇原氏は坂本が故障することだってあるし、緊急時のためのシミュレーションだと言っていたけれど、
坂本に何かがあったとしても、藤村がショートはないだろ・・・・（汗）
と思うけど・・・古城とか寺内とかいるしね。
ＣＳで誰が使えるかの見極めと、疲れている選手を休ませる意味と、来シーズンを見据えて・・・という３つの視点で見ていたけれど、崖っぷちの選手たちの必死な姿が見れて、これはこれでおもしろかった。
でも、最初にオーダーを見た時は、阿部を除くと
「なんか夏前くらいにファームで見たゲームと先発オーダーがほとんどかわらんやんけ！」
っとツッコミを入れそうになった（笑）
だったら、いっそのこと阿部を２番とか３番とかに入れて、打席数を増やしても良かったんじゃないの？と思ったけれど、「今シーズンは阿部のチーム」と言っていた原監督だし、せめて四番だけでも巨人の顔を据えて戦おうということだったのかな？
ま、内海がビハインドで降板した時点で、正直なところ私の中では「勝敗はどうでもいい」ゲームになってしまったのだが、３連敗は気分の良いものではないので、相手のミスで貰った点とはいえ引き分けで終わって良かった。
その内海だけど、こういうオーダーの時こそ、若手を引っ張り、チームのミスをカバーするピッチングで勝ち投手になればカッコよかったんだけど、守備に足を引っ張られた感じになって、キャッチャーが緊急交代したこともあって、うまくリズムが作れなかったなぁ。ま、自分の暴投（市川には前に落としてもらいたかったけれど）もあったし、仕方ないか。
今日勝って１５勝を手に入れれば、最多勝はかなりの確率で決まりかけただけに、惜しかった気もするが、ま、来週の東京ドームでもう１度チャンスはあると思うので、本人にとっての最終戦でしっかりと投げ、何とか２年連続の最多勝のタイトルを手に入れて欲しい。
今日が終わって、残りはあと５試合。最後の東京ドームでのＤｅＮＡ３連戦では、ＣＳ本番を想定したオーダーを組んでくるんじゃないかと思っているけれど（原監督のことだから１３、１４日のＬＧツインズ戦まで本番オーダーは組まないということも考えられるな）、そうなると出来るお試しもあと２試合。今日、バレンティンが３０号ホームランを打ったので、阿部は残り５試合で３本を詰めるのはちょっと苦しくなったかな。
阿部の場合は、ゾーンに入ると１ゲームに２～３本とか無いわけではないので、可能性は０ではないけれど、キャプテンとしては自身のタイトル以外にもＣＳを睨んでやることはあるだろうし、ヘタにホームランを狙いに行って、大事な時にバッティングが狂うのも怖いので、カープ３連戦も今日のゲームもそうだったけど、あくまでもチームバッティングを軸に、うまく打てればホームラン・・・というスタンスで最後まで行くんだろうね。
三冠王をあきらめるのであれば、明日、明後日の２試合は休んでもいいんじゃないか？と思うけれど、可能性も０じゃないし、その辺は判断が難しいところだな
あと、なんか９月の恒例行事になってきた感じだけど、いよいよ野間口が上がってきた。本当ならもっと早く上がってきて、活躍しても良かったけれど、田原が予想以上に頑張って結果を出していたので、なかなかチャンスがなかった・・・
井手に四球を与えた時はどうなることかと思ったけれど、以降は低めを丁寧につくピッチングでアウト５つのうち内野ゴロ４つと、求められている内容を結果として出せたのは良かった。右のサイドということで、田原とカブってしまう形となり、２人同時に１軍で活躍するのは難しいと思うので、野間口がＣＳで投げたいと思ったら残ったチャンスで相手に一分の隙も与えないくらいの完璧なピッチングをしないと難しいか・・・田原としても、ここまで巨人の優勝に少なからず貢献したという自負もあるだろう。大事な短期決戦でベンチに入れないと悔しいだろうし、この二人に関しては残り試合の野間口のピッチングに要注目かな。
んで、エドガー、ボウカーだけど・・・今日に関してはボウカーが２安打で結果をだしたけど、２安打とも引っ張ってのヒットで、残りの３打席が三振と、なかなか評価するのが難しい・・・・ヒットこそなかったけど、エドガーも同じ。
この二人に関しては、ＣＳというよりも来期も契約するかどうかを睨んでの起用だと思うんだが、さてさてどうしたもんか・・・（って私が決めることじゃないけれど）
外国人選手はシーズンが終わると、さっさと帰国して、秋季キャンプには参加しないもんだけれど、この二人がもしも秋季キャンプに参加するような覚悟を持っているのであれば、日本式のトレーニングで徹底的に鍛えることで、来シーズンには変貌する可能性はあると思う。
（ＣＳ，日本シリーズ、アジアシリーズと進むことになれば、秋季キャンプは１軍ではなく、２軍が中心となって行うことになるだろうけど・・・）
一方、てっきり休ませる意味で、先発から外したと思われた長野、坂本、村田だけど、原監督のコメントは「強化練習だよ」ということで・・・意味がよくわからん。ゲームからは外して、練習でしごいたってことなのかな？ゲーム前後の情報が不足しているので、ちょっとわからないんだけど。
實松のケガが心配だったけど、骨に異常は無いということでひと安心。カトケンと入れ替わりで上がってきた市川は、まぁ１軍の雰囲気を味あわせるのが目的で、来年を見据えた経験を積ませる場だったと思うけど、リードにしても、キャッチングにしても、送球にしても、バッティングにしても・・・・まだ上のレベルでは厳しいなという評価になったと思う。なんだかんだいって、カトケンの方がやっぱり経験がある分、安心して見ていられる。
厳しいことは承知の上での起用だと思うので、良い経験をして、次からの練習も上を意識しながらになるだろうし、個人的には期待している選手の一人なので、来年は第３の捕手としてベンチ入りできるように精進してほしい
内海に負けはつかなかったし、ラミちゃんもとりあえず１本打った。大田、中井にヒット１本でも出て、阿部にホームランが出れば文句なしだったけれど・・・（それなら引き分けで終わってないか）。
明日の杉内は前回ピリっとしなかったので、しっかりとした姿を見せて欲しいところ。
打線に関しては、今日と同じくいろんなテストを兼ねたオーダーで来ると思うので、結果じゃなく内容に注目して見たいと思う。
追記
城島引退・・・・お疲れ様でした。阿部贔屓の巨人ファンとしては、前回のＷＢＣで阿部が正捕手じゃなかったのが悔しくてついアンチ城島になってしまっていた私だけど、まぎれもなく近代の名捕手の一人だった。阿部と城島のキャッチャー対決、バッティング対決が見れた巨人・阪神戦は楽しみのひとつだったんだけど、それが見れないとなるとちょっと残念。
これからメジャー時代の裏話とか、彼独自の野球解説が聞けるようになるのかな？できればＧ＋の解説として読売さん口説いてくれませんか？（苦笑）
（管理人：みんぐ）
