ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/27 巨人 1-2 広島 → 坂本のノーヒットは気がかりだけど、あの悔しがり方に爆発の予感

巨人 1-2 広島 対広島:15勝8敗1分

勝利投手:今 村 66試合 2勝 2敗 3S

セーブ :

敗戦投手:西 村 68試合 3勝 2敗 32S

投手リレー

巨人:ゴンザレス→小山→高木京→福田→西村 捕手:市川

広島:バリントン→河内→横山→今村 捕手:石原

本塁打

巨人:

広島:

マツダスタジアム

TBSチャンネル にて観戦

(解説 槙原寛己 実況 清水大輔

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広島東洋カープとの今シーズン最終戦となる24回戦は、1点のリードを守りきれずに九回に逆転を許し、サヨナラ負けとなった。序盤から中盤は投手戦となったが、巨人が六回に相手のワイルドピッチで先制。この1点を小山、高木京、福田のリリーフ陣が守り、最終回を迎えたが、西村が踏ん張り切れず、サヨナラ負けを喫した

Yomiuri Giants Official Web Site

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ま、優勝も決まった今だから出来ることだと思うけれど、今日はまた原監督は随分と大胆なオーダーを組んできたな。

1 (9) 長 野

2 (4) 藤 村

3 (6) 坂 本

4 (3) 阿 部

5 (8)7大 田

6 (5) 古 城

7 (7) 亀 井

8 (2) 市 川

注目は村田をとうとう外したことと、5番に大田を起用したこと、さらに市川をスタメンでキャッチャーに指名したことだろうか

CSをにらんでというよりは、若手の起用に関しては来シーズンを睨んでの起用のような気がするが、チームとして4安打しか出来なかった中、その中の1安打を大田が放っているあたり「まあいっか」と思わせてくれるが、一方で、長野、坂本のどちらかにヒットが出ないと得点できないという弱点も露呈してしまった。

(ま、わかっちゃいるけど・・・)

何気に坂本の調子が落ちているような気がする(この3連戦12打数1安打)けれど、今日の悔しがりようを見ていれば、明日以降、特打ちとかしてまた状態を上げてきそうな予感がするので、今日の2三振はいい刺激になったんじゃなかろうか。

チームとしても、谷、ヨシノブを下で調整させ、亀井・大田をスタメンで使うなど、今シーズンの攻撃のスタイルという形からはちょっと外れた起用の仕方をしているので、点が取れないからと言ってあ~だこ~だ言うつもりは余りない。もちろん、今までと違うスタイルで勝ち続けられれば層の厚さを感じることが出来るが、そうそううまく行くものではないし・・・(負け惜しみか?)

常に良い状態を保ち続けるのは難しいわけで、バイオリズム的にいえば、ちょっと落ち気味の時があって、またグィーンと上がってゆくという流れが作れれば、それに越したことはないっていうか・・・(汗)

CSマジック2が出ているヤクルトに対して、まだあきらめないというカープの気迫にやられた・・・・ということにしておこう

CSの先発右腕、残り1枠を争うゴンザレスが久々のマウンドに上がった。4回で交代となったけれど、これはまぁ予定どおりなんだろう。内容としては四死球0でゴンちゃんらしいピッチングが出来たんじゃないかと思う。市川との呼吸も悪くなかったし、ヒットは打たれたものの、粘り強く投げていたのが印象的だった。

安心して任せられるとは言い切れないけれど、今日のように小山とセットで7回くらいまで投げるような展開はアリだと思う。っていうか、短期決戦では登録された選手が全員で向かわなきゃ勝てないわけで、攻撃陣の先発も長野、坂本、阿部はともかく、以外の選手はあくまでもゲーム開始時に名前が入っているというだけで、展開によって、その時々の役割にあった選手にドンドン変わってゆくという、今シーズンの原監督の野球そのもので戦って行くんだろう。そういった意味での5番大田だったり、昨日の亀井だったりするわけで、イザという時の選択肢を広げるためのテストも兼ねていると思う。

ま、亀井にはそんな中で、しっかりとアピールして欲しかったんだけど・・・

今のままだと、谷、ヨシノブが上がる時に下げられそうなのは、亀井と中井かなぁ。

(でも、原監督は亀井LOVEだからなぁ~~~)

本来なら、チャンスタイム終わりだよって、大田が下げられるんだろうけど、とりあえず今は何とか結果を残して、ギリギリのところで留まってる気がする。

って、書いてるところで原監督のコメントがUPされた

やっぱり、ゴンちゃん4回、小山4回で予定していたようだ。1アウト2,3塁のチャンスになったので代打を出すことになったようだが、セーフティリードをとれていたら、そのまま小山は続投だったんだろう。

村田を外したことも、「キレを出すために計画をもってやっている」ということで、これもまぁ予定通りということか・・・・早くキレが戻ってくれるといいけどねぇ。

(代打で出た時も、なんか差し込まれてたし・・・)

西村に関しては、こういうこともある。別に四球を連発して乱れたわけではないし、フォークの精度は甘かったけど、カープ打線の粘りにちょっとやられた感じだろう。ここのところ順調だったので、こういうのが1度くらいあると、また引き締まったピッチングをするきっかけになってくれるんじゃないかと思う。

一方で高木京は、相変わらずイイ。連続無失点も継続しているし、少なくとも今はやりがいと気迫を持ってマウンドに立っている。なんつ~か、「打たれたらどうしよう」みたいなマイナスな感情は一切捨てて投げている感じがして、見ていて気持ちいいね。

こちらも西村同様、いつまでも良い時は続かないだろけど、若いからと言って無理をせず、しっかりとゲーム後に体のケアをして、常に違和感がないような状態を続けてくれればいいと思う。何よりも、あの投げっぷりで四死球が少ないのがイイ。槇原氏がいうように積極的にファーストストライクを取っていっているのが好投の要因だろう。

いずれ、それを狙われて、逃げのピッチングになる時がくるのかもしれないけれど、打たれるのを恐れない今の気持ちがあれば、打たれても監督、首脳陣の信頼が薄らぐことはないと思う(向かって行くピッチャーは監督大好きだし)から、一日でも今の状態が長く続くように頑張ってほしい

明日は内海vs国吉かぁ~~~

国吉は5度目の正直(今シーズン対巨人4敗)で、死に物狂いで投げてくるだろうなぁ~~~巨人としても勝ってはいるけど、楽に勝っているイメージはないし、来シーズン以降はさらに強敵に成長しそうな若武者なので、簡単に抑えられるわけにはゆかないな。

攻撃の方は、まだまだCSに向けてのテストを兼ねたオーダーを組んでくるんだろうけど、内海には最多勝もかかっているし、何とか打線が援護して15勝を手に入れて欲しい。

ラミちゃんの2000本???援護してあげたいけど、負けるわけにはゆかないしなぁ~~~勝敗とは関係ないところで、1~2本打たれるのは・・・まぁいいかなぁ。

(管理人:みんぐ)