勝利投手:安 藤 1試合 1勝 0敗 0S
セーブ :呉昇桓 3試合 0勝 0敗 3S
敗戦投手:山 口 1試合 0勝 1敗 0S
投手リレー
巨人:杉内→西村→山口→久保→マシソン 捕手:阿部
阪神:メッセンジャー→高宮→安藤→松田→呉昇桓 捕手:藤井→鶴岡
巨人:亀井1号ソロ
阪神:
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東京ドームで行われた阪神タイガースとの「2014 アットホーム クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ」3回戦。巨人は初回に阿部のタイムリーで先制、三回にも亀井のソロで追加点を挙げる。先発の杉内は五回まで好投を続けたが、六回にタイムリーを浴び、後をリリーフに譲った。その後同点とされると、七回に山口が2点タイムリーを許してこれが決勝点に。終盤、打線はランナーを出すも得点にはつなげられず2対4で阪神に敗戦。アドバンテージを含めた対戦成績は1勝3敗となり、阪神が日本シリーズへ王手をかけた
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さすがに今日の原監督の「まだまだ勝負はこれから」は苦しいんじゃ?(苦笑)
もちろん、負けを願うはずもなく、これから3連勝すればいいだけの話じゃん、出来ないことでも無いでしょ!って言いたくはなるけれど、打てないだけではなく守れない状況下では正直なところ苦しいか?と思わざるをえない
1戦目4失点、2戦目5失点、3試合目4失点では、今シーズンの巨人打線の攻撃力で阪神投手陣を相手に勝つのは難しい
特に長野、坂本が二人共3試合で1安打ずつでは、キャプテンの阿部を責めるわけにもゆかない。一方で西岡、上本、鳥谷が機能しており、打点王のゴメス、首位打者のマートンが元気な阪神打線は現時点ではあらゆる面で巨人よりも上
今日までの2戦では先発投手がゲームを作れなかったために、守り勝つ野球ができなかったと言ったが、今日は2点リードの中で得意の守り勝つ野球が出来なかった・・・というのがダメージが大きい
特に7回のグッさんは弁護のしようがない
いきなり西岡に打たれ、上本はともかく、本来押さえなければいけないはずの鳥谷に2塁打を浴びた時点で見切らなければいけなかったと思う。ゴメス、マートンと右の好打者が続く流れでは、今日のグッさんではおさえられるイメージが全くわかない(涙)
1アウト2、3塁だったのでせめてゴメスは歩かせて、マートンと勝負にかけるか、ピッチャーを交代させるべきだったと思うけれど
案の定、ゴメスに2点タイムリーを浴びて、それが決勝点となってしまった
まぁだからといって、久保が正解だったのか、笠原にするべきだったのかは迷うところではあるし、明日以降の事も考えてグッさんに押さえてもらいたかったのだとは思うが、結果的にはこれから先、厳しい場面で西村もグッさんも送り出すのをためらうような形になってしまったし、阪神打線にも、この二人なら打てるという自信を与えることになってしまったかもしれない
仮に明日の小山で勝てたとしても、その後が内海、澤村・・・という流れが待っているとなると、3連勝で逆転するという期待はあまりにも根拠の無い妄想か?
とはいえ、こんなところで諦めるわけにはゆかない
今の阪神はシーズンの中でも最も状態が良いと考え、それを上回る気迫で向かってゆくしか無い。明日の1勝では阪神ベンチのモチベーションも揺らがないかもしれないが、2勝すれば平常心ではいられなくなるはず。CSファイナル経験の最も多い巨人としては、日本シリーズへの切符は、そんなに簡単に手に入るものではないということを見せつける義務もあるし、まずは明後日のことは考えず、明日は選手総動員で何が何でも勝つ野球を見せて欲しいと思う
3連敗はしたけれど、全体としてはちょっと打てないな・・・というくらいで、シーズン中の連敗時に比べても、決してそこまでひどい状態ではない
(なんせ、停滞時は1ゲーム3~5安打で0封ってのがデフォだったし)
岩田に対しての井端、メッセに対しての亀井、片岡など過去の実績を踏まえて、相性重視で組んだ打線も全く機能していないかといえばそうでもない。
ゲーム前、原監督はキーマンは阿部と村田と言っていたけれど、実は長野、坂本がキーだったという誤算。彼らが鳥谷くらいの活躍をしてくれていれば、3連勝とはいえないまでも、1つ、もしくは2つは取れていたかもしれない展開だった
短期決戦に強いチームを作るという目標を立てて挑んだ今シーズンだからこそ、これまでの経験を生かす絶好のゲームが明日から始まる。来シーズン、阪神に舐められないためにも、原監督得意の徳俵からの巻き返しに期待したい
管理人:みんぐ