巨人 4-5 阪神 → 対 阪神：9勝11敗0分 東京ドーム
勝利投手：金 田 34試合 ５勝 ０敗 ０S
セーブ ：呉昇桓 51試合 １勝 ３敗 33S
敗戦投手：マシソン 51試合 ６勝 ４敗 21S
投手リレー
巨人：小山→青木→西村→山口→マシソン→香月 捕手：阿部
阪神：岩田→安藤→福原→金田→呉昇桓 捕手：梅野→鶴岡
巨人：村田17号３ラン、阿部16号ソロ
阪神：ゴメス21号２ラン
現地、日テレG+（録画） にて観戦
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阪神タイガースとの２０回戦。巨人は初回に村田の通算１５００安打となる３ランホームランで先制に成功する。その後は両軍ともに決め手を欠く攻撃が続く。六回、ここまで好投を続けてきた巨人先発・小山がつかまる。３本のヒットを浴び、阪神に１点を返される。さらに八回、４番手の山口が制球を乱し走者をためると、鳥谷のタイムリー二塁打、マートンの併殺打の間に同点とされる。試合が決まったのは延長十回、守護神マシソンがゴメスに痛恨の２ランホームランを浴びる。その裏、阿部の一発で１点を返すも、その後が続かず、４対５で敗戦した
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今日は1塁側エキサイトシートでの観戦
（このあたり）
まずはスタメン見て「ほほぉ～」とうなる。岩田相手ということで、橋本、阿部以外ズラっと右を並べた。といってもロペスに加え、中井と大田を入れただけだが・・・（汗）
隠善はともかく、矢野をスタメン起用するかと思ったけれど、昨日勝った勢いもあるし、ここは若い力に託そうということだったのかもしれないが、正直なところ、期待は大きいが、
やはりちょっと不安だな・・・・
というのが正直な感想
（大田には期待してたんだけど・・・）
それを顕著に感じたのは、岩田が降りてからの代打層の薄さ
代打の切り札となる選手が隠善しかいないため、ここぞというところで一発の怖さを相手に与える選手がおらず、やはり亀井、由伸がいないことの大きさを痛感した。
合わせて言えば、長野がスタメンで出れないことの大きさも感じたし、打線が好調ならまだしも、こういう状況下においては、このメンバーの場合、甲子園であったなら、ほとんど怖さを感じない打線になりかねないという不安が頭をよぎる
結局、得点も初回の３ランと最後の阿部のホームランという、東京ドームならではの点の取り方になってしまい、僅差のゲームにも関わらず、ホームで空気を一変させるはずの矢野や鈴木の出番なく終わってしまった
（初回の村田の３ラン、この時点でいきなり「今日はもらった！」って思ったんだけど・・・）
とはいえ、初回の３ランで３点とった時の球場の雰囲気は、岩田を早期降板させ、中継ぎからさらに得点を奪い、５－１くらいで勝つんじゃないかと思わせてくれたし、それに応えるべく小山も頑張って投げていた
（小山はよくやってたよ・・・でも課題のスタミナを克服し、何とか７回くらいまで頑張って欲しかった）
しかし、４回、５回、７回、８回とチャンスがあったにも関わらず、追加点を奪うことが出来ない事が、相手に流れを与えることに繋がってしまい、負けるべくして負けてしまったと言っても過言ではない
表題にも上げた通り、スコット鉄を出して、打たれてしまったのだから、それ以上は無いわけで、仕方ないといえば仕方ない。６回まで何とかリードを保ち、スコット鉄太郎を投入する場面を作りだした小山と青木は頑張ったし、普通ならコレでもう勝ちだと思ってもおかしくない場面だったが、それでも悔やむ箇所はあった
グッさんの調子が明らかにおかしいと思ったところで、というか鳥谷に打たれたところで、マシソンを投入し、それ以上傷口を広げないという選択肢もあっただろう、さらにその先、延長も考えマシソンを回跨ぎさせたのだろうが、せっかく上げた香月に託すという方法もあっただろう。
（今シーズンピリっとしないとはいえ、グッさんの乱調は計算外だった・・・）
すべてが結果論ではあるけれど、ロペスに犠打を命じるほどどうしても１点がほしい、負けたくないという気持ちが先行するのであれば、出した投手がアレ？と感じるほど普段と違うピッチングだった時点で、手を打つくらいの覚悟が欲しかったように思し、攻撃においても８回あたり村田に対して鈴木を代走で出して、相手にプレッシャーをかけ、なんとしても１点取りに行く姿勢をみせて欲しかったが、延長も視野にいれなければいけない状況下では仕方ないか？
全体を通しては、連夜の僅差のゲームで、内容としては非常に緊張感のある面白いゲームだった。初戦を取った勢いが初回に出てただけに、連勝して阪神の自力優勝を消滅させて、以降のゲームを少しでも優位に進めたかったが、まだまだ混沌としたペナントになりそうで、それはそれで手に汗握る日々が続くと思えば、野球ファンとしては一喜一憂できる日が長く楽しめるな・・・くらいに考えておくのがいいか（汗）
今日の澤村 vs 藤浪も成績だけ見れば、不利であることには代わりはないが、ふたりともハマった時と崩れた時の落差がある投手なので、どちらが有利不利とは言い難い・・・初戦、２戦とお互いのストッパーがゲームの結果を左右することになり、特にグッさんとマシソンで失点してしまった分、不安は大きいし、藤浪相手に左をズラっと並べるという打線が組みにくいのだが、内容を問わず、結果として勝利をもぎ取って、夏休み最後の東京ドームを盛り上げて欲しい
（ジャビットたちに周りの子供達はテンションアゲアゲだったけど・・・）
それにしても・・・今は東京ドームの開場が４時からと、巨人の練習が終わってからなのは残念。１塁側のエキサイトシートだったにも関わらず、目の前のブロックには阪神ファンの団体がいて、後ろにはアンチ巨人がいて・・・と四面楚歌に近い状態で、デカイ声で応援しにくかった（汗）
カミさんは小林を間近で見て、楽しんでたみたいなんで、まぁいっか
（イニング間のキャッチボールで小林を近くで見れた）
（攻撃時にもそばに小林来てくれたし）
管理人：みんぐ
