巨人 3-4 阪神 → 対 阪神:6勝10敗0分 東京ドーム
勝利投手:メッセンジャー 23試合 10勝 8敗 0S
セーブ :呉昇桓 44試合 1勝 2敗 28S
敗戦投手:杉 内 20試合 7勝 5敗 0S
投手リレー
巨人:杉内→田原誠→保→青木→土田→江柄子 捕手:小林→阿部
巨人:村田14号ソロ
阪神:俊介1号ソロ
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本拠地・東京ドームで行われた、2位・阪神との首位攻防第1戦。巨人は幸先よく初回に四番・阿部のタイムリーで先制するも、俊介のホームランで追いつかれる。先発・杉内は五回に鳥谷の犠牲フライで1点、六回にはメッセンジャーのタイムリーで2点を失い六回途中4失点。一方打線は、高橋由のタイムリーで1点を返すと、八回には村田の14号ソロで1点差に迫る。しかし反撃及ばず3対4で試合終了。メッセンジャーに今季4敗目を喫し、阪神とのゲーム差は0.5となった
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3タテする気マンマンで東京でドームへ乗り込んできた阪神。
巨人としては今日勝てば2.5差で、この連戦での首位陥落はなくなることで、阪神のモチベーションを下げることにも繋がる一方で、負ければ向こうは「ヨシ一気に3連勝!」って勢いが生まれるし、こっちとしては「ヤベェ、もう負けらんねぇ」と明日以降にプレッシャーがかかる
初戦をどう戦うかで、この後の流れが大きく変わってくるだけに、今日のゲームが一番大事だったのだが・・・
杉内 vs メッセとなれば、お互いが何となく「苦手だな・・・」と思い合ってる投手同士で、1点を争う展開になるのは容易に想像できる
先取点がどちらに行くかがキーになると思われる中、せっかく四番のタイムリーで主導権を握ったのに
俊介の同点ホームラン、メッセきっかけの鳥谷の犠牲フライ、さらにはメッセに打たれての2失点は、杉内に言い訳の余地はない
東京ドームでのゲームなので、俊介のソロホームランは、まぁ(よりによって俊介に打たれるかよ!というのはあるにせよ)想定内。問題なのは、メッセに2打席連続で打たれるという「一番やってはいけない展開」だった
気がふっと抜けるのはわからなくはないし、下位打線ではどうしてもそういうポイントを作らないと、厳しいのはわかるけど、さすがにちょっと抜きすぎ(笑)
本来なら初戦は絶対に取らなければいけない阪神側が固くなっていたのに、それ以上にこっちがプレッシャーを感じてどうする?(しかもホームで・・・)
鳥谷の犠牲フライはインコースをつききれていないし、低くさえ投げることが出来れば大怪我はしなかったはずのメッセへの2点タイムリーは本当に余計だった
打たれた杉内本人が一番反省しているだろうし、今でも打たれた場面が走馬灯のように脳裏を駆け巡っているだろうけど、昨年8月には3タテするぞ!と意気込んできた阪神を返り討ちにしただけに、ちょっと差が詰まっていると、それだけで同じような気持ちでは戦えないんだな・・・と思う
打線に文句を言いたいところだが、これまでの事を考えれば4、5、6番で1点ずつとっているわけで、まぁ3~4点が今の巨人打線の目一杯だとするなら、ぶっちゃけ点を取ったほうなんじゃないかと・・・・(汗)
攻撃面で井端が全く機能せず、4回には送ることすら出来なかったことや、ノーアウト満塁からの3者連続三振など、もっと何とかなったろうに!!という場面はあったものの、今日に関しては失点は2点くらいでしのげたはずなので、こういう大事なゲームで相手の四番を抑えながら、4失点してしまった杉内が悪かったと言っていいだろう
(これが小山なら、そこまで言わないが、なんせ年俸が・・・ねぇ(汗))
これで、明日の小山に大きなプレッシャーがかかったし、それで負けると、3戦目のセドンには・・・・(前回のようなピッチングが出来るのか?という不安が大きい)
せめてもの救いは阿部と村田にマルチが出て、どちらも打点を稼いだことくらいだが、由伸を先発に回すことで、代打が薄くなってしまったのが終盤になると地味に効いている気がする(涙)
っていうか、満塁の場面で出しづらいのはわかるけど、セペダ、ロペスと来るなら、大田、中井の方がまだ諦めもついた・・・か?
(あ!これは完全に結果論ッス)
管理人:みんぐ