ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

9/29 巨人 3-4 DeNA → 杉内ィ~~~大丈夫だよな!???隠善!首位打者オメ!

巨人 3-4 DeNADeNA:14勝4敗3分

勝利投手:ブランドン 15試合 2勝 7敗 0S

セーブ :山 口 58試合 1勝 2敗 22S

敗戦投手:杉 内 24試合 12勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:杉内→野間口→高木京 捕手:市川→實松

DeNA:ブランドン→菊地→藤江→加賀→山口 捕手:高城→鶴岡

本塁打

巨人:

DeNA

横浜スタジアム

TBSニュースバード にて観戦(録画)

(解説 佐々木主浩 実況 清原正博 リポーター 小笠原亘、新タ)

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横浜DeNAベイスターズとの21回戦は、序盤に奪った2点のリードを先発の杉内が守れなかった。終盤にボウカーがタイムリーを放ち1点差に詰め寄ったが、チャンスであと1本が出ずに敗戦。引き分けを挟んで3連敗を喫した

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今日はファームの最終戦、来月からはフェニックスリーグに入るので、G球場で見れる最後ということで、ちょっと行ってきた

隠善、加治前、ガッツ、亀井、高口、カトケン・・・・マシソン、一岡と今シーズン1軍でも出場した選手が勢ぞろいで、もうこれは2軍というより、1.5軍だろ!というくらいのメンツが揃った。これに谷、ヨシノブあたりまでが調整で出場するようなら、こんなゲーム無料で見せてもらうのが勿体ない(Gpro会員は無料)くらい。

今日は松本竜也が投げると聞いていたので、それも楽しみのひとつだったけれど、それより何より脇谷の復帰が見れた(代走での出場→打席では三振)のが嬉しい。今シーズンは育成枠で過ごすことになってしまったけれど、順調に回復しているようで、来シーズンは藤村、寺内と熾烈なセカンドレギュラー争いをしてくれると期待したい。

もひとつ、マシソンの復帰登板も見れた。スピードはまだまだな感じだけれど、思っていたよりはスムースに投げていて、ちょっと安心。CSまではまだ時間があるし、これはCSでの登板もあるんじゃない?という気がしてきた。

で、忘れちゃいけないのが隠善の首位打者争い。楽天小斉祐輔と1厘差で2位の状態での最終戦。2番で打席に入り、1打席目は三振、2打席目の技ありのタイムリー、3打席目は四球と2打数1安打で打率をあげ、先発出場しなかった小斉を抜き、あわてて小斉も打席に立ったものの、1打数0安打で最終戦にして逆転でのタイトル奪取となった。

見事だったのは、楽天は隠善を全打席敬遠すれば、小斉にタイトルが転がり込んでくるところを勝負してきたこと、巨人は隠善が打率を抜いて、その後に小斉が出てきたところで、歩かせることなく勝負したこと(ま、ボール3、0ストライクとなった時には見ていて、四球で歩かせてしまう局面にはならんでくれ!と敵ながら祈ったけど)。

お互いに真っ向勝負しての結果に見ている私を含めた観客は、拍手喝さいでした。

(タイトルと言っても、ファームだろ?という意見もあると思うけど、それでもタイトルは自信になるし上へのアピールとしても十分だろう)

ゲームの方は亀井の満塁ホームランもあって、15得点で快勝とお祭り騒ぎだったのですが、ガッツが・・・・快音なくちょっと残念。おそらく、CSも含めて今シーズンは上でプレーすることはないと思うし、フェニックスリーグに帯同するかどうかは怪しいので、ヘタをすると今シーズンはこれで見納ってことに・・・・(涙)

そうそう、期待していた松本竜也だけど、まだコントロールとキレに難ありだけど、やっぱりあの身長から投げる球は打ちにくそうだなと思う。彼が投げるときだけ、バックネット裏に行ってバッター目線で見ていたけど、まだフォームも固めている途中だろうし、もう少し球の出所が見えにくい感じにできるといいなと思う。まだ高卒1年目だし、今オフにしっかりと足腰鍛えて下半身がひと回り大きくなったら、来シーズンは途中からでも1軍での登板を経験させてもらえるかもしれない。中継ぎというより宮國と同じく先発候補になると思うので、来期、内海、杉内に疲れが見えたらちょっと休ませて、その時に先発で起用させてみるのもいいんじゃないかと思う。

今日は久しぶりに暑かったけど、土曜日ということもあって、応援の数は多かった・・・脇谷の登場は半分はファンサービスかもしれないけれど、出てきた時の周りの歓声は鳥肌もので、いいゲームを見させてもらいました。

ってことで、ここから1軍のゲームに話は変わる・・・

昨日は、長野、坂本、村田をスタメンから外して、お試しオーダーで臨んだ原監督だったけれど、今日は彼らを先発起用してきた。2番に矢野というのは、今シーズン何度か見た光景だけれど、矢野を先発起用するのなら、いっそのこと1番に持ってきて長野を5番に据えてもいいんじゃないかと・・・というのも、今日も村田は力なく4タコだったもんで・・・(涙)

勝負事だから仕方ないとはいえ、8回には阿部が敬遠されて村田勝負で三振・・・さすがにここまで打てないと、フォローのしようがない。

原監督は1番は足の速さも重要だけど、何よりも切り込み隊長として元気があって、そこそこ長打も打てる選手を起用したがるので、今なら大田や矢野を使って、打ち頭の三人を3~5番に置けば、相手投手の出来がよほど良くない限り、1ゲームで2~3点は取れるんじゃないかと思う。

ま、実際のところCSになったら、冒険しないで今シーズンもっとも実績のあったオーソドックスな打線にしてくるんだと思うけれど、優勝決定以降、今日まで色々と試してきた打線はぶっちゃけ余り機能したとは言えなかったかな。

それより何より気がかりなのが杉内の状態

前回の登板は、まぁ優勝決定の翌日ってこともあるし、多少は大目に見るか!?って気持ちもあったけど、今日に関しては言い訳が出来ないねぇ。大魔神はストレートが・・・言っていたけれど、球速そのものは、もともと速い投手ではないので、あんなもんじゃないかと。問題は腕の振りだよね、ゆったりしたフォームから素早い腕の振りで投げる速球と変化球が同じ出どころで出てくるからバッターは打てないわけで、生命線の腕の振りが鈍ければバッターは余裕をもって対処できる。おまけに、要所で甘いところに行っちゃうので特に研究熱心なラミちゃんには全く通用しなかった。

疲れているのか、どこかにまだ故障を抱えているのか分からないけれど、もう少し体のキレが戻らないと、ただでさえ右の強打者が多い、ヤクルト、中日を相手にするには不安が残る。

明日も含めて残り4試合。先発投手のお試し登板も4度しかないわけで、明日はホールトンが予告されているから、あとは内海、杉内、宮國(10月7日登板ならギリギリ末梢明けになる?)と来るのだろうか?宮國のところでもう一度ゴンちゃん・・・という線もあるかな?いずれにしても、来週の東京ドームでの最後の3連戦はCSに向けたシミュレーションをしなければいけないし、そこで安心できるピッチングをしてくれないと本当に心配だ・・・特にラミちゃん、ノリといった右の強打者をバレンティン、畠山、和田、ブランコ・・・と仮想して、無安打で抑え込むような結果を残してもらいたい。

今から心配しても始まらないけど、いくらお試しとはいえ、そろそろラッキーボーイの一人や二人出てくれないと・・・ね

高木監督が岩瀬に最多セーブを取らせに来ているので、お試しオーダーもいいけど、勝ちゲームで西村にバトンを渡して(この前は失敗しちゃたけど)、こちらも何とか西村にタイトルを取らせて欲しい

(管理人:みんぐ)