ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

10/05 巨人 8-1 DeNA → 点取りすぎで西村の出番が・・・(汗)でも、やっぱ勝つのは嬉しいよ

巨人 8-1 DeNADeNA:15勝4敗3分

勝利投手:内 海 28試合 15勝 6敗 0S

セーブ :

敗戦投手:国 吉 19試合 4勝 12敗 0S

投手リレー

巨人:内海→マシソン→山口→高木康→ゴンザレス 捕手:阿部→實松

DeNA:国吉→佐藤→大原慎→伊藤 捕手:高城

本塁打

巨人:村田12号ソロ

DeNA

東京ドーム

日テレG+にて観戦

(解説 緒方耕一 実況 町田浩徳新谷保志

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今シーズンの最終カード・横浜DeNAベイスターズとの22回戦は、先制を許したものの、打線が大量8点を奪い快勝した。先発の内海は6回1失点の好投で15勝目をマーク。33打席振りのヒットを放った村田は、本塁打を含む3安打と大活躍。お立ち台から「ジャイアンツを日本一にしましょう」とファンに呼びかけた

Yomiuri Giants Official Web Site

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3日間の間、色々とひとことふたこと言いたくなるような事があったけれど、それはまぁ次の機会にしようかな、ところどころで出てくるかもしれないけど、今日のゲームについてレポートするとしよう

とうとう、ペナントレースも残すところ3試合。

これまでは、CSに向けてテストを兼ねたお試しゲームを重ねてきたけれど、そろそろ本気モードにギアチェンジしないと見ているこっちがドキドキしてくる。大田に関しては、まだお試し色が強い気もするが、彼に関しては来シーズンも含めた成長の機会でもあるので、余程ヘンテコな成績でも無い限りは使ってもらえるだろうし、何だかんだいってチョコチョコと成績は残しているのでスタメンかどうかは別として、きっとこのまま最後まで帯同させてもらえそうかな。

いや、言いたかったのはそんなことじゃない、優勝決定後、抹消して体調を整えてきたヨシノブと谷が復活。やっぱり、この二人がいるといないとでは、得点に対する期待値が違うし、控えであってもココぞという場面で球場も盛り上がる。

久々の実戦なので、今日のところは結果についてアレコレ言いたくないけれど、少なくとも体調は良さそうだし、あとは気持ちをもう一度作れれば、嫌なバッターが戻ってきたと相手チームに思わせる事が出来るだろう。

そして今日は久々のお立ち台に上がった村田。

昨日まで原監督の指導の中、練習を重ねてきたようで、情報だけは色々と目にしていたけれど、結果が出て何より。ホームランは出来すぎだけど、どれもうまくボールを捉えていたと思う。特に2本目のヒットはおよぎながら体重がしっかり乗っていて、阿部の二枚腰を見ているような感じだった。たった1試合だけで安心できるとは言い難いけれど、3日間の特訓のあと、今日結果が出なければそれこそCSはダメかもしれないと思っていたので、当たりはともかく3安打という結果が出たことで、気持ちの上でホッとしたんじゃないかと思う。打席で覇気がなく、迷っている姿に頼りなさを感じたけれど、少なくとも今日は堂々としていた。仮に結果が出なくても「今の村田は安パイじゃない」と思わせるだけでも今までとは違う流れになるし、原監督の言葉じゃないけれど、5番が当たれば得点力があがるのが今の巨人打線。

今日はヨシノブが5番だったけれど、CS、日本シリーズ予告先発ではないので左右で打順を組み替えるのは難しいと思うので、坂本→阿部→ヨシノブ→村田という今の流れでイイんじゃないかと思う。

(原監督は5番に村田を置きたがっているようだけど・・・)

ちょっと雑になっていた坂本も、足の上げ方を少し大胆にするという情報があがっていたけれど、その成果が出たか、今日はらしい当たりだった。3回のゲッツーは残念だったけれど、その後の阿部、ヨシノブ、村田に連続ヒットが出たように、失敗をカバーする今シーズンの巨人らしい流れが見れたので、ちょっと安心。

中井、石井といった代打陣も勝負強さを発揮し、後半勝負ではなく中盤、場合によっては前半からでもチャンスなれば代打を投入できる層の厚さも健在。

残念ながら、CSで当たるヤクルト、中日ははDeNAよりも投手力に関しては上だし、CS本番になれば緊張感も違ってくる。勝ちあがってモチベーションの上がっている相手に今日のような攻撃が出来るとは思えないけれど、少なくとも「あれ?巨人打線は調子を落としていると思ったけれど、本番を想定したモードになればやっぱり強いな」と思わせたいので、残り2戦もこの調子でチャンスに集中できる攻撃力をキープしてほしい。

投手陣に関しては、内海がやってくれました。今シーズン、ペナントで投げる最後のゲームを見事に勝利して15勝をゲット。単独の最多勝をほぼ手中にした。

2年連続の最多勝ということだけでなく、ただひとり、ローテーションを守り切った事も評価したいし、やっぱりエースだなと改めて感じた。

ファームの最終戦で投げて、CSに間に合うかな?と思っていたマシソンも久々の東京ドームのマウンドで躍動していた。先日同様、球速はまだまだだけれど、腕はしっかり振れていたし、渡辺を三振にとった球は見事だった。

マシソンが帰ってきて使えるとなれば、ブルペン陣はフル稼働で相手の嫌がるタイミングで次々とつぎ込める。敗戦処理させるようなピッチャーがいないので、先発がおかしければ早い段階で交代させることもできるし、短期決戦となれば多少の無理も可能なので、守りに関しては安心できそうだ。

心配があるとしたら、3時間半ルールがないので、調子にのって早い継投をしすぎて・・・ってところだけど、福ちゃん、高木京、西村、グッさんはイニング跨ぎも出来るので、心配は不要か?ゴンちゃんまでが中継ぎ待機するようなら、多い日も安心。

杉内はこの3連戦は回避して抹消させたようだ。LGとの練習試合かフェニックスリーグあたりで一度は投げさせると思うけれど、ぶっつけ本番に近い状態になりそうで、ちょっと不安は残る。体調の問題で、故障でなければ杉内のことだからちゃんと調整してくれると信じているが、ラスト2ゲームは残念な状態だったので、出来ればCS前に安心できる材料が欲しいところ。

その関係で明日の先発に指名された澤村だけど、この3日間は遠投を中心に右足の使い方を強制し、多少のフォーム改造をした模様。簡単に結果が出るとは思えないけれど、少しでも違った姿が見れればいいか?っていうか、復調したとは言えないけれど、何とか2年連続の2ケタ勝利を手にして欲しいし、自信を無くしたままシーズンを終えて欲しくないという首脳陣の賭けなんじゃないかと思うが・・・結果が出ればいいけれど、これで打ち込まれたら、完全にCSのメンバーからは外されそうな気がする。

今日の猛打賞で明日は村田を5番に置きそうな気がするし、原監督の大好きなジグザグ打線を組むには村田→ヨシノブの方がいいわけだけど、5番においてまたノーヒットとかだったら元に戻ってしまう可能性もあるんで、とりあえずは今日と同じ6番で・・・ってわけにはいかないかな?(苦笑い)

阿部は今日ホームランが出なければ、明日からはCSモードの打ち方に変えるって言っていたけど、その方が結果が出たりして・・・(笑)

あとは長野の最多安打か、大島に1本抜かれたけれど、中日は日程が終了したし、長野は残り2試合で1本ならタイ、2本なら単独となるので、1本くらいは打ってくれる・・・よね?

気がかりなのは西村の最多セーブ

今日は大量点だったので、西村の出番はなし・・・岩瀬とバーネットが33で並んでいるけれど、残り試合数はヤクルトと同じなので、出来れば今日の時点で並んでおきたかったかなぁ。セーブをつけるということは、3点差以内ってことになるんで、打線爆発で勝って欲しい気もするし、僅差で西村にセーブもつけたい・・・こればっかりは悩ましいところだな。

(管理人:みんぐ)