ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/27 巨人 2-4 ヤクルト → 注目のルーキー対決は小川に軍配があがった

巨人 2-4 ヤクルト 対ヤクルト: 3勝 2敗 0分

勝利投手:小川 4試合 3勝0敗0S

セーブ :山本哲 11試合 0勝0敗3S

敗戦投手:菅野 5試合 3勝1敗0S

投手リレー

巨人:菅野→高木京 捕手:阿部

ヤクルト:小川→石山→山本哲 捕手: 田中雅

本塁打

巨人:坂本4号2ラン

ヤクルト:バレンティン4号3ラン

神宮球場

フジテレビONE→フジテレビ(地デジ)→フジテレビONEにて観戦

(解説 江本孟紀立浪和義 実況 西岡孝洋

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前日に黒星を喫した東京ヤクルトスワローズとの5回戦。先発の菅野は初回に先制点を奪われるも、二回以降は立ち直り追加点を許さない。巨人打線はヤクルト先発・小川の前になかなかチャンスをつかめないでいたが、六回に坂本の2ランホームランで逆転に成功する。しかしその裏、好投を続けていた菅野がバレンティンに3ランホームランを浴び、すぐさま逆転されてしまう。再び逆転を狙った巨人だったが、最後までヤクルト投手陣を打ち崩すことができず、2対4で連敗。菅野はプロ初黒星となった

Yomiuri Giants Official Web Site

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原監督のゲーム後の言葉「すべて教訓だよ」がすべて

見ごたえのあるゲームだったが、結果は負け。バレンティンの3ランが敗因だけど、個人的には初回の攻防、脇谷の記録には残らないエラーが痛かった。

前夜に続き、初回に失点して主導権を握られてしまうとやはり苦しい。小川ということでセカンドに脇谷が抜擢されたが、もしも寺内だったら・・・と思ってしまった

(結果論だけどね)

味方が逆転した後のイニングでは失点しないこと、バレンティンに打たれたボールは決して悪い球ではなかったけれど、配球を読まれたかもしれないということ、どちらも菅野にとっては良い勉強になったということで、無理やり自分を納得させることにしよう

それでも初回のバタつきを2回以降に修正する能力はさすがだったし、5回のライトフライも惜しかった。

むしろ心配なのは長野か・・・ダメかな?と思うと打ったりして、なかなか思い切った手を打ちづらいところだけど、このままズルズルと試合を重ねてゆくよりは、一度はずしてミニキャンプでも張って復調させた方が、シーズン全体を見れば近道なんじゃないかと思うこともある。今日に関しては長野だけでなく、打線全体が打てなかったわけで、直接責任があるわけではないけどね

それにしても小川は良い投手だった。堂々としていたし、バッターから見て打ちにくそうなボールを投げるなぁというのは画面越しでも十分に伝わった。ゲーム前は橋上戦略コーチがどういう策を練ってくるか楽しみにしていたが、初モノに弱い巨人打線の特徴そのままにやられる形になってしまった。

ま、これでデータも取れたし、次も同じようにひねられるわけにはゆかないが・・・

4月11日以来の連敗を味わうことにはなったが、もともとそれほど勝ち続けられると思っていたわけではないし、ボウカーが離脱して攻撃の流れが変わってしまったとはいえ、まだまだ発展途上の状態なわけで、明日以降に盛り返してくれると信じてる

今日はデーゲームでファームの中継があったので、そっちを見ていたが、中井にやらせている外野守備はボウカー離脱の関係もあって、出番を増やすためのことだろう。落とせば無双だし、現時点では攻撃に関しては大田よりも期待は出来る。

同じく2軍ではもうやる事がないのでは?という橋本と共に何とか結果を出してもらいたいところなんだが・・・今日のような展開だと、やはり谷が恋しくなる(この間も言ったな)。

亀井が順調に回復しつつあり、今日は復帰後初のタイムリーを打ったりして、上に戻ってくる日も近そうなので、大田、橋本は残りのチャンスで結果を出さないと、交流戦前に落とされることも十分ありそうだ

(特に大田は5月5日のイベントまでがタイムリミットのような気がする・・・新旧55番が揃うところまでは何とか居させてもらえるだろう)

明日もデーゲーム → ナイターと中継があるので、午後からは野球漬けの休日になりそうだ。出来れば時間を作ってジャイアンツ球場の方には直接足を運びたいところ。

今日はわずか3安打という負けゲームだったので、短めに・・・(涙)

(管理人:みんぐ)