ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/23 巨人 10-4 楽天 → 勝つには勝ったが・・・なんかバタバタしたゲームだったな

巨人 10-4 楽天 対楽天: 1勝 1敗 0分

勝利投手:笠原 11試合 2勝1敗0S

セーブ :

敗戦投手:美馬 8試合 4勝3敗0S

投手リレー

巨人:ホールトン→笠原→高木京→マシソン→山口→西村 捕手:阿部→實松

楽天:美馬→菊池→片山→ハウザー→金刃 捕手:嶋

本塁打

巨人:長野8号ソロ、 中井1号3ラン

楽天

Kスタ宮城

日テレG+ にて観戦

(解説 水野雄仁 実況 河村亮

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Kスタ宮城で行われた、東北楽天イーグルスとの2回戦は、長野の2試合連続の先頭打者ホームランなでど初回に一挙6得点。先発・ホールトンは制球が定まらず、勝利投手の権利を目前にしてマウンドを降りたが、リリーフ陣が踏ん張り、終盤の八回には中井の3ランなどで一挙4点を追加して楽天を突き放した。ジャイアンツは連敗を3で止め、交流戦の成績を4勝4敗の五分に戻した

Yomiuri Giants Official Web Site

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今日は日ハムの大谷投手の初登板ということで、チャンネルを何度も変えながらのTV観戦になった人も多いのではないでしょうか?わたし?もちろん、忙しく何度も行ったり来たりしました(笑)

ホールトンの前回登板時に、彼が投げる時は0-2とか0-3で負けているというつもりでゲームに入らないと・・・と書いたけれど、長野が2試合連続の先頭打者ホームランで火をつけると、坂本から亀井、村田、ガッツにタイムリーが出て一挙6得点と思いもよらない展開に・・・

昨日までの「あと一本が・・・」という打線のことを考えたら、6番以降に連続タイムリーが出たのは朗報だった

が!!

後が続かないね(涙)

中盤で1点も追加点を取っていたら、もっと楽な試合展開になったと思うけれど、6点という得点が悪い方にでちゃったか、2回以降少し雑な攻撃になったのが残念だった。

初回を無失点で切り抜けて、じゃあ今日は7回くらいまで安定してくれるかな?と思ったホールトンだったけれど、楽天打線の粘っこい攻撃と制球難に苦しみ、じりじりと点差を詰められ、結局勝利投手の権利を得ることなく降板

本人は相当悔しかったろうけれど、本来なら負けてもおかしくないゲームを勝たせてもらったこともあるし、まぁ今日に関しては仕方ない。

今後にまた課題を残した形になったが、ホールトンが投げる時は打線の援護が活発になるので、また打線が湿りがちな時に投げてくれれば・・・・(爆)

ピンチに呼ばれた笠原も少しテンパってたが、何とか追いつかれずに終われてよかった。ただ、解説の水野氏も言ってたが、こういう先発投手が早いイニングで降板するときにゲームを立て直す投手がいないのは心細いな。去年は福ちゃんがビハインドであっても流れを引き戻して気が付いたら勝利投手に・・・なんて局面があったが、そういったタフな中継ぎ投手が早く出てきてもらいたい。

その役を担うにはまだ笠原も若いし、経験値も足りないが、福ちゃんも去年の結果を残すまでには随分と時間もかかったし、まだまだこれからか

相手の守備のミスやこちらのワイルドピッチの嵐など、全編通じてしまらない展開で、8回まで6-3の3点差、流れ的には楽天がおいついてもおかしくないところで嫌な感じで見ていたけれど、突き放す一打を打ったのは中井

1軍に居続けられるかどうか、毎日が試験のような状態だろうけれど、今日は持ち前のきれいなスイングでスタンドに放り込めたと思う。とはいえ、ストレートが来るだろうと予想できる場面でのバッティングなので、1点を争うシビアな展開の時に今日のような思い切ったバッティングができるかどうか、次回はそこに注目したい

そして今シーズン初タイムリーのガッツ

原監督は初球から積極的に振っていったことを評価していたけれど、個人的には逆方向に打ったことにポイントを置きたい。体の開きが抑えられていて、逆方向に流すというよりも、引き付けてレフト線へ引っ張ったという表現があっていそうなバッティングだった。ボールをカットした感じになったので、渋いあたりとなったけれど、当たり所がよければレフト線にライナー性の当たりで転がっていったんじゃないかと思う

ただ、今日のヒットはガッツの好きな低め、しかも変化球ってことで、これを打ったからと安心はできない。ストレートにどんぴしゃでバットを合わせて、スタンドに運ぶ(もしくはフェンス直撃)姿を見るまでは、個人的には喜びも半減だし、初回のあの場面はチームの雰囲気が打たせてくれた感も多分にあるので、まぁ保留ということで・・・

明後日からは東京ドームになるため、DHは使えないので、また代打ってことになるだろうけど、見極める時間も早々あるわけではないので、相手投手によって村田とガッツを併用して、二人に競わせるなんてのも面白いかもしれない。

余談だけど最後、少しやせたように見える金刃が出てきたときには、グッとくるものがあった・・・次の東京ドームでもまた投げる姿が見れたら、泣いちゃうかも(苦笑)

そうそう、で、大谷だけれど、いやぁやっぱり良い投手だわ。

とにかくフォームがきれいで、球はぇ~~~!クイック時の制球力とか(報ステの工藤氏の解説はわかりやすかった)スタミナとか、速いけどストレートの軌道が綺麗すぎるとか課題はあるけれど、栗山監督が打者で行くか、投手で行くか、結論を出せないのはわかるわ・・・ってくらいセンスの塊みたいな選手だなと素直に思った(バッティングのスイングも本当に綺麗だし)。

個人的には二刀流のチャレンジにイチャもんつける気はないので、可能性がある限り頑張ってほしいと思う、ただ、ケガだけはしないように気をつけて!

(管理人:みんぐ)