ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/15 巨人 6-1 ソフトバンク → 菅野プロ入り初完投!いい状態になってきたぞ!

巨人 6-1 ソフトバンク 対ソフトバンク: 1勝 2敗 0分

勝利投手:菅野 12試合 7勝2敗0S

セーブ :

敗戦投手:パディーヤ 6試合 2勝3敗0S

投手リレー

巨人:菅野 捕手:阿部

ソフトバンクパディーヤ→藤岡→嘉弥真→柳瀬 捕手:山崎→山下

本塁打

巨人:

ソフトバンク

ヤフオクドーム

BSジャパン にて観戦

(解説 野村克也高津臣吾柴原洋  実況 植草朋樹

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今季の交流戦優勝を決めた福岡ソフトバンクホークスとの3回戦が、敵地・ヤフオクドームで行われた。ジャイアンツは初回、ロペスのタイムリーで先制に成功すると、相手の失策も重なって一挙4点を奪う。打線は六回にも、立岡のタイムリ三塁打で2点を奪い、終始主導権を渡さなかった。先発・菅野は完封こそ目前で逃したものの、9回1失点の好投でプロ入り初の完投勝利を飾った。この勝利で菅野はリーグトップの7勝目。また、ジャイアンツの交流戦勝ち越しが決まった

Yomiuri Giants Official Web Site

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繋がりやすさNO1のソフトバンク打線(笑)

いや、申し訳ない、世間でさんざん言われてきたフレーズなんで、流行に乗っかるみたいで、言いたくなかったんだけど、これを逃すと使うチャンスが無さそうなんで・・・・(苦笑)

実際のところ、本多→内川→松田→長谷川のつながりはメッチャ怖い。基本的にはこの3人をいかにして抑えるか、そこが対ソフトバンクとの戦いでは最大のポイントとなるし、ここまで内容は悪くないながら失点も多い菅野にとって、立ち上がりをいかにスムースにゆけるか、この4人をどうやって抑えるか、前回の澤村の完封からの良い流れに乗ってゆきたいと見てた

って、心配してたら

初回に相手のミスもあって4点取れた

まぁ、今日はこれがすべてでしょう。この点差があれば相手は1点を取りにゆく野球がしにくくなるし、こちらとしては慎重かつ大胆な配球も可能になる。ヒットはもちろんだけど、エラーや四球などで塁にためるようなことがないように、先頭を打ち取ることに全力をそそげば前回お休みで休養バッチリの中継ぎ陣が後ろに控えている。

さらにヤフオクドームとなれば、強気の攻めも出来るわけで、とにかく1~2点ではなく、4点取れたということが完投に繋がった

(結局四球も初回の1個だけだったし)

とにかくストライク先行で、早い段階で追い込むピッチングが出来ていたので、球数が少なくすんだのは良かった

打線の方はチャンスらしいチャンスは、初回と6回だけだったけれど、そのチャンスでしっかりと得点できたし、しかも2アウトから得点できているのは非常に大きい

その中でやはり今日もキーになったのは、ロペスとボウカーの助っ人コンビ

坂本、阿部がノーヒットでも、この二人がチャンスメークもしくは得点することで、相手バッテリーは坂本、阿部を打ち取った安心感からショックも大きくなる。今日に関しては、チャンスイニングだった1、6回に村田、ガッツにもヒットが生まれたことが良かった。

相変わらず長野は外角を意識しすぎてボロボロだったけど、ほかの誰かがカバーできているのであれば、まぁヨシとする。全員の調子が良くなると、また全員が悪くなることにもつながっちゃうし

それと今日の注目は古巣相手に9番先発出場した立岡

原監督がセンスの塊と褒める彼のバッティングに注目していたが、6回に貴重な2点タイムリ三塁打を打ってくれた。これは起用した原監督も嬉しかったろうなぁ。本人にとってもヤフオクドームで結果を出したいと思っていたろうし、力も入っていたと思うが、そんな中で打てたことで自信にもつながるだろう。このまま少しずつでも結果を残し続ければ、スイッチヒッターになったことで、相手投手の左右によって変えられるケースも減ってくるだろう。まだまだ粗削りなところはあるけれど、ヘタにバットに当てようとしてバッティングを狂わすよりも、凡打しても自分のスイングに徹しようとしている姿は見ていて応援したくなる

もともとファームでも良かったけれど、基本的には藤村、脇谷のどちらかが上がってくるまでの繋ぎだとみられていたところもあるので、下で結果を残している藤村や脇谷にとっては、強力なライバルがまた誕生したし、もらったチャンスで結果を出している立岡はメンタルも強いという事が証明された

交流戦優勝チームからビジターで勝利を得られたことはベンチの雰囲気も良くなるし、そろそろ疲れて被弾が多くなったと心配しかけた菅野が9回を投げ切ったのは、チームにとって勢いが生まれそうだ。これで残す心配の種は内海とホールトンだけ

ホールトンに関してはペナントに戻れば復活してくるだろうけど、戻ってきても焦らずにローテの穴さえ埋めてくれれば問題ないし、難しいようなら先発のチャンスを与えたい若手はいっぱいいる。

問題は内海

触れたくないが、ただでさえ、統一球問題が発覚してから、アンチ系のサイトでは統一球の恩恵がなくなってダメになったとか、最多勝は飛ばない球のおかげ、なんて揶揄されることが多くなって、それ以前のピッチングとか、交流戦前までのピッチングとか誰も見てくれない状況になってきている。

個人的にはボールの飛ぶ、飛ばないよりもストライクゾーンが狭くなって、どうしてもベース付近で勝負せざるを得なくなってしまった判定基準に戸惑っているように感じているが、どんな条件であれ投手陣のリーダーとしては自分だけ取り残されるわけにはゆかない。失点しようが、今の野手陣ならきっと挽回してくれると信じて持ち前の粘り強いピッチングを見せてくれればイイ

明日も勝ってソフトバンクとの戦いを五分で終わらせることが出来れば、ペナントに戻ってからの連勝街道も見えてくる

中継ぎは休養十分で、むしろこのあと4日間あくことを考えたら、1イニングずつでも投げさせておきたいくらいなので、内海は6イニングを抑えることに出し惜しみすることなく、全力で投げて欲しいなと思う。バッター陣はそんな内海が少しでも大胆に投げられるよう、早いイニングで得点して助けてあげて欲しい

明日は久々にお立ち台に立つ内海が見たい

それにしても、ノムさんと高津の解説とは随分と豪華だな。せっかく柴原もいるのに、ほとんど出番なく、ほぼノムさんの独壇場だった(笑)ノムさんは菅野のようなタイプのピッチャーは嫌いじゃないと思うんで、どれくらいほめてくれるかなと思っていたんだけど、どっちかというと阿部の配球やソフトバンクの采配のほうに解説が偏ってたかな?(途中、台所を行ったり来たりしてたんで、全部を聞ききったわけじゃないけど)

さて、今日は週末だし、気分良いので、これから祝杯あげに行ってきます。

コメントのお返事が遅くなってしまうかと思うので、予めご了承ください

いやぁ交流戦の勝ち越しを何とか決めれて良かった。

勝ち越した年はペナントで優勝しているって情報がゲーム中にあったけど、それはまぁ分母が少ないデータなんで、ぶっちゃけどうでもいいかな。いや、嬉しいは嬉しいけれどね

(管理人:みんぐ)