ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

6/21 巨人 4-1 中日 → 新たな気持ちで快勝スタート!中大コンビでまずは勝利!

巨人 4-1 中日 対中日: 6勝 1敗 0分

勝利投手:澤村 12試合 4勝4敗0S

セーブ :

敗戦投手:山井 11試合 1勝3敗0S

投手リレー

巨人:沢村→山口→西村 捕手:阿部

中日:山井→武藤→鈴木→小林→辻→岡田 捕手:谷繁

本塁打

巨人:阿部17号ソロ、 阿部18号ソロ

中日:

群馬県立敷島公園野球場

日テレg+ にて観戦

(解説 篠塚和典  実況 町田浩徳平川健太郎

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群馬・前橋で行われた中日ドラゴンズとの7回戦は、二回と四回に阿部の2打席連続となるソロホームランで2点を奪い、試合の主導権を握る。六回と八回にもタイムリーで1点ずつ追加し、効果的に得点を重ねた。先発の澤村は、八回途中まで中日打線をヒット3本に抑える好投。後を受けたリリーフ陣もこのリードを守り切り、4対1でリーグ戦再開後の初戦に勝利した

Yomiuri Giants Official Web Site

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まずは楽しみにしていた前橋のファンの前で、雨は降りながらも無事にゲームが行われたことにホッ

TV画面で見る限りは結構な雨が降っているにも関わらず、ほとんど水たまりも出来ずに最後までゲームを成立させたグランドとグランドキーパーに拍手

それにしても4日間は長かった・・・おかげでたまっていた録画したドラマとか見れたけど(笑)、毎日球団ニュースとにらめっこするだけの日々は何と退屈だったことか・・・(その分、MLBばかり見てた)

交流戦が終わってペナントを再開するにあたり、大幅に入れ替えが行われるかと思っていたけれど、まぁ今週は中日との3連戦だけだし、投手に関してはギリギリの登録でも問題ない。1週間ほど前にはヨシノブの合流が伝えられていたけれど、本人の希望でもう少し下で調整するという事なので、結果的には大きな変更は無く、一人だけ

坂口と入れ替わりで大塁を登録

個人的には大塁は入団時からオープン戦を見、ファームでもチェックしている期待のルーキーだけれど、まぁ今の時点では1軍でバリバリやれるというほどの急激な成長は見せていない。なので期待の道産子ルーキーということで、1軍の緊張感の中でゲームを経験することで下での練習意識にも大きな影響を及ぼしてくれるだろうという経験重視の引き上げなんだろうと思う。守備もセカンド、ショート、サードと一通り守っているし、足の速さはチームでも1、2を争うほどなので、基本的には代走で守備にもつくことができれば・・・という感じ?とはいえ守備固めで起用されるほど守備がうまいわけでは無いので、やっぱり代走かな?

坂口、立岡と若武者が良いところを見せてくれているので、大塁も少ないチャンスの中で何とか1つでも光るところを見せてくれればいいのだが・・・・

さて、6月5日の日ハム戦が最終試験だった澤村が7回を1失点で抑えて何とか生き残り、13日のオリックス戦では完封勝利をして今までとは違う何かを掴んでくれたかもしれないと思わせた中での今日の登板。

結論から言うと7回2/3を被安打3、三振5、四死球2、失点0でマウンドを譲り4勝目を手に入れたわけで、上々の出来だったと言っていいと思う

見る限りは抜群に良いという風には見えなかったし、それなりに良いあたりもされていたので、どうかなぁ~~~と思いながら見ていたけれど、特にストライクを取るのに四苦八苦をしていたわけでもないし、テンポよく投げていた。何より良い感じに力が抜けていて、それは前回登板もそうだったけれど、今日はさらに楽に投げているように見えた。

雨で両チームともが5回までにリードを奪いたいと思っていて、何となく早打ちになっていたことや決して好調とは言えない中日打線にも助けられたという見方もあるだろうが、だからといって投げ急いでいる感じもなく表情にも余裕が感じられた

特に5回にいきなり連打を浴びてノーアウト1、2塁のピンチを迎えてから、谷繁に送りバントさせることなく打ち取り、井端、松井を三振にとった場面は、ピンチを迎えても粘り強く投げる内海を彷彿とさせたし、6回に2アウトから連続四球でピンチを迎えるもルナをサードゴロに打ち取って無失点で凌いだ場面は、澤村もまだまだ安心できないなぁという意見もある中、ピンチを乗り切る力を身につけたと見てあげたい

(そもそも、ピンチを作るなよ!というツッコミは無しで(笑)・・・ピンチを迎えないピッチャーはいないしね)

本当なら最後まで投げさせて2連続完投(もしくは完封)をさせてあげたい気持ちもあったけど、まぁグッさん、西村も結構投げてないし仕方ないか?

とは言いつつ・・・連戦の初戦に投げさせることで、その後の展開によっては、明日も明後日も連投になる恐れもあるし、本当は投げさせたくない気持ちもある。とはいえ、明日が1点を争う緊迫した場面だったりして、そこで久々に登板させるなんて事態もちと怖い。

この辺は状況に関わらず行くと事前に決めておくか、腹をくくって送り出すか、勇気のいる場面だったと思うが、西村の1失点はあの土砂降りの状況下でやむを得ないとして、まぁ勝ちゲームをそのまま締めたわけで結果オーライってところかな

(西村も投げれて良かったと言ってるし)

打線に関しては序盤は阿部の一人舞台

甘い球を見逃さず、スタンドまで持って行く集中力は阿部ならではで、4日間の休養は阿部にとって非常に良かったと言える。ロペス、ボウカーもヒットを打ったし、長野、亀井にもヒットが出た。

坂本がノーヒットだったけれど、それほど悪い感じではなかったし、まぁ今日はたまたま打てなかったというだけだと思う。村田のノーヒットはもともと想定内だし、もっと点を取れたと嘆くことも出来るけれど、天候の悪い中、中日に6人もの投手をつぎ込ませて明日以降に良い影響を及ぼすことが出来たかもしれないということと、苦手だった(はずの)小林から阿部が打って、おそらくもう苦手意識は無くなったのでは?と(私が勝手に)思えたことなど収穫もあった

ま、欲を言えばキリがない

交流戦を4連勝で終えて、チームが良い雰囲気だったので正直なところ日程があくのが怖かったけれど、無事に勝てて5連勝

5連勝の幕開けを飾った杉内に、明日は完投目指して頑張ってもらうとしますか

(管理人:みんぐ)