巨人 6-5 ヤクルト 対ヤクルト: 9勝 4敗 0分
勝利投手:西村 44試合 3勝3敗26S
セーブ :
敗戦投手:バーネット 18試合 0勝6敗5S
投手リレー
巨人:小山→福田→高木京→アコスタ→西村 捕手:阿部
ヤクルト:石川→山本哲→石山→バーネット 捕手:相川
巨人:阿部25号2ラン、 村田13号ソロ
ヤクルト:畠山11号2ラン、 上田2号2ラン、 バレンティン35号ソロ
東京ドーム
日テレG+にて観戦
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東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの13回戦は、ホームランで得点を奪い合う空中戦となった。2対2で迎えた五回、ジャイアンツは阿部と村田の2者連続アーチで勝ち越すが、直後の六回に相手に2本のホームランを許し、同点とされてしまう。5対5のまま迎えた九回裏、二死一、三塁の場面で、代打で登場した高橋由がタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。両軍計5本のホームランが飛び出した接戦を制し、ジャイアンツが連勝を6に伸ばした
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いやぁ~まさか、こんな総力戦のような展開になるとは全く思わなかった
途中まで書いてた観戦メモの使い道がなくなるようなエンディングにびっくりなんで、ちょっとまとまりのない前後の繋がらないレポートになるかもしれませんが、その辺はご勘弁を
ゲーム前、オーダーを見た瞬間に7番 矢野にちょっと(自分の中で)どよめいた。
ま、左のカツオ(石川)ってことで、矢野を起用したんだろうけど、谷が抹消されているだけに、矢野に関しては代打の切り札として残しておいてほしかった!ってのが正直な気持ち、で、ゲームを見てゆくと案の定、先発での矢野は精彩を欠き、「ほれ見たことか!」ってツッコんでたら、8回にヒットが出て・・・・俺の原稿どないしてくれんねん!と再度ツッコむ羽目に・・・(苦笑)
坂本と村田、ロペスの右バッターはどこかでカツオを捕まえてくれると思っていたので、坂本が出塁した時、4番の阿部がいかに村田、ロペスに繋げてくれるか、そこが今日のキーポイントとなるはずで、いつもならポイントゲッターの阿部がいかに繋ぎのバッティングをしてくれるかに注目していた。
結果的に初回、3回と石川に全くあわず、連続三振をしてしまい「やっぱりかぁ~~~今日は阿部がネックとなって苦労するかもしれないな」と原稿に書いていたら・・・
勝ち越しホームランかよ!
ってこれまた予想外の展開に、TVの前でツッコミを・・・(苦笑)
そして、まさかまさかの小山の4回までパーフェクトピッチング
5回にはクリーンアップの二回り目になるので、さすがにつかまるかな?と思っていたんだけど、心の底では「このまま7回くらいまで意外と行けちゃうかも?」なんて、期待をしていたんだが・・・・
先頭打者に四球って・・・
と、期待はあっさり裏切られた
とどめには6回に先頭を四球で出塁させてしまった小山にかわって、前回は酷な場面で2連続の押し出し四球をしてしまった福ちゃんに挽回のチャンスが・・・・この間の中日戦のことは忘れて、いっそのこと6回から最低でも7回、出来れば8回くらいまで行っちゃって!と願っていたら・・・
上田にホームランとか(ズゴッ!)・・・え!バレンティンにも!!!
小山の勝ちを消しちゃうんかい!!!!
う~ん、残念ながら福ちゃんはまたしばらくファームで修業かなぁ
4回までのノーヒットピッチングから、あっさりと同点にされ、突き放したと思ったら、すぐに追いつかれというめまぐるしい展開に、この時点で今日のレポートをどういう流れで書いたら良いもんか、頭が真っ白に・・・
気を取り直して、いくつか気になった点を整理してゆくとしよう
まずは先発の小山、前回、最後に見た時に比べゆったりしたモーションからキレのあるストレートを投げてきた。足を上げてからの粘りは相当スタミナを削りそうな感じだけど、それだけ下半身を鍛えてきたことが伺えるフォームで、球種の少なさをカバーするほど良いテンポで投げており、ヤクルト打線も面喰っていた感じだった。
しかし、そのゆったりしたフォームはランナーを出すと影をひそめざるを得ず、四球を出してランナーを背負うと、途端に制球が乱れてしまった。畠山のホームランは甘いは甘いが、それでもファールに出来るくらいの威力はあったように見えたが、いきなり変化球がすっぽ抜けてボール2とカウントを悪くしてしまい、誰が見てもストレートが来るとわかっている状況を自らが作り出してしまって、それを狙い打たれてしまった。
打ち損じることなくスタンドに放り込んだ畠山もさすがだけれど、連続四球を嫌ってストレートをストライクゾーンに投げなければいけなくなったところで、小山の負けだった。
セットポジションでの制球は大きな課題だし、先発としてやってゆくならば、ストレートを投げなければいけない場面で、せめて2シームを投げるくらいの武器が無いと、厳しいかな?ゲーム後に原監督が小山と直接話をすると言っていたが、いったい、何を話したのか非常に気になる・・・・来週のDeNA戦でもう一度チャンスを貰えると思うけど、昨日の笠原同様、余計な四球とか出すようだと、DeNA打線には通用しないので、打たれても構わないというくらいの強い気持ちで、ストライクを先行させるピッチングをして欲しい
対左の打率が良い橋本だけど、さすがに百戦錬磨のカツオからヒットを打つのは難しかったか?まぁカツオに限らず、1軍の投手の球はそう簡単には打てるもんではないが、コンパクトながら力強いスイングを徹底しているので、あとは慣れてくれば、必ず結果はついてくると思う。明日のスタンリッジへのバッティング内容次第で、対能見でも使ってもらえるかどうかの判断が下されると思うので、明日は切り替えて、また元気な姿を見せてくれるといい
っていうか、スタンリッジ攻略のカギは橋本が握っている(明日も先発で使ってもらえればね)と思うので、ぜひとも良い形で坂本、阿部、村田につなげて欲しいと思う
それにしても福ちゃんは誤算だった。打たれたのは結果論とはいえ、どうせ同点にされるなら、小山自身が打たれて自分で勝ちを消してしまう方がはるかに納得がいっただろうし、うちのカミさんも小山降板の采配にはTVの前で首をかしげていた
右の中継ぎが福ちゃん、アコスタと不安定なのが今の巨人の弱点か?せめて同点にされる一歩手前のところで踏ん張るピッチングさえしてくれれば、まだ何とかなるんだが・・・
さらに前述したが、矢野を先発で使ってしまうと、右の代打は寺内、實松くらいしかコマがなくなってしまう。今のチームの雰囲気として、中井、橋本、笠原と若い選手が結果を出す流れになっているので、本当は古城ではなく大田をあげてスタメンで起用し、代打に矢野を送り出すという形でも意外に行けるんじゃないの?っていうか、雰囲気が大田を打たせてくれるんじゃないかという気がしているんだが・・・・
もしくは、今年のボウカーは左もそこそこ打っているので、左投手が来ても3番からの打順はいじらずに、矢野は取っておくという手段も悪くはないと思う
石川から5回までに5点取ることなんて、そうそうあることじゃないから、今日は小山が5-2で6~7回くらいまで粘れば、さらに追加点が取れて4点差以上で勝ちパターンの継投を使うことなく勝てたんじゃないかと思う、というかそういう流れにしないといけなかった。
マシソン、グッさんを使わずにすんだとはいえ、延長も視野に入れる流れだったので、恐らく二人は多少、肩を作るくらいのことはしていただろう。
5,6,7,8回は先頭打者を四球で出すゲームをしてしまい、ここ数日の四死球の多さは、とても6連勝しているチームとは思えないし、これで何でチーム防御率が12球団で1位なの?と首を傾げる内容で、原監督も言っていたけれど、相当に反省をしなければいけない
明日の澤村が前回のようなピッチングをするようでは、さらに中継ぎに精神的にも肉体的にも負担をかけることになるので、何が何でも完投するくらいの強い気持ちで、でもリキむことなく阪神打線と戦ってくれることを願う
そういや、サヨナラの後のバーネットは、なんかブツブツ怒ってたね?何に怒っていたんだろうか?
外野の守備位置か?それとも自分に対してか?配球?阿部を歩かせたこと?う~ん、気になるなぁ
(管理人:みんぐ)