ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/15 巨人 7-7 DeNA → 負けなかったのは幸いだが、澤村は・・・・(涙)

巨人 7-7 DeNA 対DeNA: 13勝 3敗 1分

勝利投手:

セーブ :

敗戦投手:

投手リレー

巨人:沢村→香月→山口→マシソン→西村→青木 捕手:阿部

DeNA:藤井→小林寛→林→山口→ソーサ→大田→加賀 捕手:鶴岡

本塁打

巨人:阿部29号2ラン

DeNA:石川5号2ラン、 梶谷3号ソロ、 梶谷4号2ラン、 多村9号ソロ

東京ドーム

日テレG+にて観戦

(解説 水野雄仁  実況 蛯原哲町田浩徳

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東京ドームで行われた横浜DeNAベイスターズとの17回戦。ジャイアンツは三回に3者連続タイムリーで4点を先制するが、先発・澤村が中盤に踏ん張れず、逆転を許してしまう。しかし八回に阿部の同点弾が飛び出し、試合は延長戦へ。打線は十回に一死満塁のチャンスを作ったが追加点を挙げられず、試合は7対7の引き分けに終わった

Yomiuri Giants Official Web Site

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1、2回の澤村のピッチング見て、3回に4点取れば・・・

こりゃ4-0いや、4-2くらいで勝ちだな、出来れば最後まで投げてくれれば御の字だし、意外に早くゲームが終わるかもしれんな

って皆な思ったでしょ?いや絶対思ったよ(笑)

まさか、今期最長ゲームで引き分けるとは・・・・(爆)

色んなところでツッコミどころ満載だったけれど、いちいちツッコんでたら大変なことになりそうなので、長いゲームの時こそ、むしろあっさりと終わらせたい

澤村ぁ~~~これまで味方の援護なくて可哀想と思ったけど、今日は自分が悪いぞぉ~~~こういうゲームの時にしっかりとしたピッチングしないと、「いつ勝てんねん!」ってツッコみたくなるじゃんか!!(笑)

1、2回が良すぎて、それ以降、バッターの目が慣れてしまったのか?と思ったけど、冷静に考えたら3回以降先頭打者を全部出してる・・・水野氏がセットポジションでの腕の振りを指摘していたけど、昨日今日デビューのルーキーじゃなし、そういう問題じゃないと思うが・・・ただ、1、2回ほどの球威はなくなるし、ボールも微妙に高くなってた。

梶谷に打たれたスライダーは中途半端に高かったし、そもそも、モーガン、ブランコを抑えてんのに、2アウトから石川→梶谷に連続ホームランはやっちゃいかんだろ!

っていうか、勝ち越してもらった後に逆転って・・・

3回に高口のところで由伸を代打に出した時「今日の澤村の出来なら4点で十分だし、せっかく先発起用した高口を1打席でひっこめるのはカワイソすぎる!」って思ったんだが、終わってみればあの場面であと2~3点取っておかなければ澤村は勝つことが出来なかったわけで、原監督の判断は正しかった(涙)

(一方で代打が矢野を先発起用した時点で代打が手薄になるのはわかっていたので、由伸は後ろにとっておけば、9、10回あたりで勝ち越せていたかもしれんけど)

阿部の2ランで追いついてからは完全にこう着状態に・・・・中継ぎ勝負になればコマの多いこちらに有利と思っていたけれど、打ち崩すことは出来なかったかぁ。中畑監督の何としても勝ち越したいという気迫に押されたかなぁ。巨人的には引き分けでも全然問題ないゲームではあるんだが、中継ぎ5人も使う羽目になってしまったのは誤算だったな・・・(多村に打たれたホームランが余計だった)

巨人ファンで藤井ファンとしては、藤井が降板して4点取った時点で「あちゃ~澤村に久々の4点援護がついたのは嬉しいけど、このままじゃ藤井に負けがついちゃうな、残念だ」と悔やんだが、結果的に追いつかれ、その後、阿部の犠牲フライで勝ち越した時には「澤村の4失点は予想外だったが、これで藤井に負けが付かずに巨人が勝つパターンになったかもしれん、結果オーライかも?」と喜んだ・・・のも、つかの間だった

ゲーム後に長野が「強引になってしまった」と随分と反省しているようだけど、阿部の後ろを打つという立場だけに、チャンスで回ってくることが多い。特に阿部が歩かされた後などは、しっかりと打つことで相手に与えるダメージも大きいので、今一度、勝負強さを発揮してくれるといいのだが・・・本当は長野が3番で村田を5番に戻してもいいんだけど、ここのところの勝負強さはピカいちなんで、5番に持ってくると阿部は勝負してもらえる半面、村田が歩かされることになるし、せっかく3番村田が機能しまくりなので、出来れば打順はいじりたくない。

しかし青木の安定感はハンパないな、3-2のフルカウントから変化球をストライクゾーンに投げて三振取るとか変態的。あの外角のボールからストライクになるカーブは、右打者にもかなり有効(っていうか、右バッターであれを見極めるのは結構ムズイ)だし、四球の心配がないコントロールは素晴らしい。病み上がりなんで酷使するのは怖いけれど、スコット鉄太朗の三銃士に青木が加わってカルテットになってる。もはやビハインド要員ではなく、完全に勝ちパターンの中に加えていいと思う。グッさんとはタイプが違うが、相手の打線との兼ね合いでマシソン休ませて青木→グッさんというパターンでもいいし、グッさんを休ませてマシソンとコンビを組んでもいい。

ビハインド要員が香月、高木京、笠原なのは、ちと心もとないというか、そこからゲームを立て直すには不安だが、この3人もハマった時は良いピッチングをするし、ダメなら下から若手を起用してもいい。

明日からは中日との3連戦

正直なところ去年までの嫌らしいドラゴンズというのは今シーズンに関しては感じることは無いのだが、対巨人戦という事になった時の中日は、前日までとは別チームだと考えてもいいので、気を引き締めて戦って欲しい。

ホールトンは明日のゲームに対して「しっかりと準備をしてきたので今は楽しみ」と言っているが、正直なところ心配しかない・・・(汗)4月5日の東京ドームでの対中日戦で9回2失点で完投勝利を飾ったようなピッチングをしてくれたら、中継ぎも休ませられて最高なんだけど、まずは5回までゲームを作ってくれればいいか・・・ホールトン的にはここから怒涛の活躍というか復活劇を見せてくれないと、来シーズンの去就がかかっているので大事なマウンドになるのはわかっているだろう。

ま、色々言いたいことはあるが、負けてないし、冒頭にも言ったように、長いゲームだからこそ、あっさりと終わるか・・・・

(管理人:みんぐ)