ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

8/21 巨人 3-6 ヤクルト → どうした坂本!お疲れモード?今はグッと我慢の時

巨人 3-6 ヤクルト 対ヤクルト: 10勝 5敗 0分

勝利投手:八木 20試合 5勝8敗0S

セーブ :石山 42試合 3勝1敗1S

敗戦投手:宮国 13試合 5勝6敗0S

投手リレー

巨人:宮国→高木京→福田→香月 捕手:實松→河野

ヤクルト:八木→藤田→山本哲→バーネット→石山 捕手:中村

本塁打

巨人:

ヤクルト:バレンティン43号2ラン、 上田4号ソロ、 バレンティン44号ソロ

神宮球場

フジテレビONEにて観戦

(解説 大矢明彦  実況 向坂樹興

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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの15回戦。先発の宮國は2本のホームランなどで4点を失い、四回途中で降板。リリーフ陣も小刻みに失点し、リードを広げられた。打線は中盤に得点を重ね、四回と五回で3点を奪ったが、六回以降はヤクルトのリリーフ陣の前に得点を奪えず、3対6で敗れた

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今のバレンティンはどこでもホームランにする・・・

1打席目の高めのボール球、3打席目の片手で打ったホームラン。どちらも彼じゃなければスタンドに届かないだろうというボール。一体全体、どこを責めたらイイんじゃ!!と叫びたくなるようなショッキングなホームランだった

6打点のうち、彼が3打点を稼いでいるわけで、バレンティンさえ抑えることが出来れば、もっともつれていたはずだったゲームなので、比屋根、上田にもマルチヒットを打たれているが(上田にはホームランも)、基本的にはバレンティンにやられたゲームだったというのが「私の感想

当然、明日は彼を徹底マークすることになるが、力勝負の澤村ということを考えると、ストレートがキレまくってて、バレンティンがリキんでくれるのを期待するか、ソロホームランなら仕方ないという気持ちで、打線が援護をしてあげるか・・・・どちらかしか想像がつかない

さて、表題に上げた坂本だけど・・・

今日を除いた直近5試合で、24打数3安打と元気が無い。今日は守備ももたついたプレーがあって、いつものキレが無いのは見ていてあきらか。バッティングも下半身がついて来てないので手打ちになっているし、手打ちだからヘッドが下がってフライになるか、速球についてゆけずに三振という結果に終わる

去年から今シーズンにかけて、大きなスランプが無く、多少ノーヒットでもすぐに復調している坂本なので、昨日までは余り心配していなかったけれど、今日の5回の空振り三振と、7回のファーストフライのあとの表情を見て、ちょっと心配になった

腰に爆弾を抱えているとはいえ、故障でなければ休ませるということは原監督はしないだろうから、ゲームに出続けながら復調への調整をすることになるんだろうけど、単に相手ピッチャーと呼吸が合わなかったという片付け方が出来ない雰囲気を感じたので、どういう調整をするのか明日は坂本に注目して見たいと思う

長野の状態が上がってきたと思ったら、今度は坂本か・・・・(涙)

実は今日、ゲーム1時間前の午後4~5時くらいに神宮のそばで仕事をしていたのだが、突然の豪雨で一瞬、ゲームが出来るのかどうか不安になり、でもまぁすぐにやんだので、ホッとしていたら、そこからものすごい湿気で、ただ立っているだけで滝のような汗が出てきた。

これはドーム慣れしている巨人の選手には相当厳しいなと思ってた・・・・特に沖縄出身で暑さにはなれているが、ここまでの湿気は経験したことはないであろう宮國は相当にキツイだろうと心配していたのだが・・・・結果的にはそれを口に出してしまうと負け惜しみになってしまうくらい残念なピッチング

助け船を出すとしたら、初回、いきなりヒットを打たれたが、続く、上田、川端を内野ゴロに仕留め、バレンティンにはヒットならOKと思っていたところの2ランホームラン。それも高めのボール球・・・いきなりの2失点で自分を見失ってしまった事が悔やまれるか?と弁護してあげたかったが、そもそも初回からいきなりストレートが走ってなかったし、せっかく1点差まで詰め寄ってくれたのに、すぐに失点してしまうあたり、今日は自身の良いところを出せずじまいで終わってしまったなと・・・

原監督は実力至上主義をかかげ、水曜日は若手のお試し枠と言っているだけに、今日の宮國に次にチャンスを与えたら、下でガンバっているほかの投手に示しがつかないかもしれない・・・ので、またファームに帰ってしまうのか?

實松も悔やんでいたけれど、宮國に対しては、打たれても構わないから、とにかく腕を振れるリードとモチベーションのコントロールをしない事には、すぐに置きに行ってしまう悪い癖が顔をのぞかせるので、その辺は試合前にしっかりと意思統一を(してなかったとしたら)しとくべきだったかもしれない

それでも、八木とは相性が良かったし、中継ぎが踏ん張ればゲームはまだ盛り返せると思っていたけれど、高木京も福ちゃんも余計な失点を重ねてしまった・・・ここのところ何度も同じことを言ってしまうけれど、ビハインド時の投手リレーのメンツが心もとなくて、本来なら追いつき、逆転できるはずのゲームを落としてしまっているのが本当にもったいない。

今日に限っては、そこにプラスして、高木京を打席に送りながら何故か福ちゃんをマウンドに送るという???な動きもあったけど・・・・

宮國が一皮むける姿が見れなかったのは残念だけど、来週のチャレンジ枠はどうなるのか?って楽しみが出来たと思って、ヤケ酒をあおるとしよう

そうそう、明日の澤村だけど・・・

ひとまず前回の登板は忘れて、その前までの良いイメージだけを持ってマウンドに上がって欲しいな。阿部の出場がどうなるのかわからないし、仮に阿部を欠くとして、石川が来たとしても4番はあくまでも左打者を持ってくるだろうから、石川の状態次第ではロースコアの接戦になることが予想される。

粘りの投球が必要とされるので、澤村がバレンティンに対してどういう戦い方をするのか、その辺も注目ポイントになりそうだ

(管理人:みんぐ)