ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

7/10 巨人 6-2 ヤクルト → 宮國ぃ~~~そこは「最高です!」だろぉ(笑)

巨人 6-2 ヤクルト 対ヤクルト: 6勝 4敗 0分

勝利投手:宮国 9試合 4勝3敗0S

セーブ :西村 38試合 2勝3敗22S

敗戦投手:赤川 7試合 0勝4敗0S

投手リレー

巨人:宮国→アコスタ→マシソン→青木→笠原→西村 捕手:實松

ヤクルト:赤川→村中→木谷→七條→石山 捕手:中村

本塁打

巨人:阿部22号ソロ

ヤクルト:

福島県営あづま球場

日テレG+(録画) にて観戦

(解説 水野雄仁 実況 河村亮新谷保志

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前日の山形から福島・県営あづま球場に場所を移して行われた東京ヤクルトスワローズとの10回戦。初回に村田のタイムリ二塁打でいきなり2点を先制すると、三回には阿部に2試合連続のホームランが飛び出して主導権を握った。先発・宮國は毎回のように走者を背負う苦しい投球となったが、要所を抑え、7回無失点で今季4勝目を挙げた。6-2で勝利を収めたジャイアンツは東北での2連戦を見事2連勝で飾った

Yomiuri Giants Official Web Site

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村田→阿部→坂本 とクリーンアップに打点がつき、とどめに實松のタイムリー。長野は残念だったけど、中井、谷、坂本、村田と左投手相手に結果を求められる選手にヒットor タイムリーがついてきたのが個人的には嬉しい

ま、アコスタがもう少しビシっとしてくれたら、上機嫌のまま終われたんだけど・・・(涙)

昨日の八木に続いて左腕の赤川をぶつけてきたヤクルトだったけれど、以前の苦労させられた赤川にはまだちょっと遠くて、四死球は少ないものの甘い球も多かった。

全体的ににコンパクトなスイングで左投手を攻略しようという感じに見えた巨人打線、なんといっても初回の村田のタイムリーが大きかった。ここのところ、先制点を取ってゲームを優位に運ぶことが出来ているけれど、初回のピンチを何とか凌いだ宮國といきなり2失点だった赤川とで、明暗がはっきり分かれた感じがする。

続く村中も打つことが出来たし、4度の得点チャンスで4度とも得点できて、攻撃に文句を言うのは申し訳ないので、やめておこう。

先発の宮國は三者凡退は5回だけで、常にランナーを背負っての投球になったし、どれか軸なるボールがあったかと言われれば微妙なところだったが、今日は元気のなかったヤクルト打線に助けられ感はあるけれど、7イニングを無失点で抑えたわけで、内容には不満だろうけど、結果には満足なんじゃないだろうか?(なんだかんだ言って澤村と同じ勝ち星だし・・・(汗))

プロ野球ニュースでハシキヨが覇気がないと言っていたけれど、まぁもともと宮國は闘志をむき出しに投げるタイプではないし、優しいし、引っ込み思案気味だから、仕方ないかな?ベンチ内で最も若いんで、どうしても臆してしまうしね・・・それでも、自分に自信がついて来れば仕草にも変化が出てくるだろうし、うちのカミさんなんかは、あの控えめなところが可愛いと女性人気も高く、ひとつのキャラになってるからいいんじゃね?(笑)と思う

以前、阿部と二人でお立ち台に上がった時に、阿部から沖縄の踊りを振られて中途半端に終わらせちゃったことがあるんで、今日はしっかりと応えてくれるかと思ったんだけど、「最高です!」じゃなくて「最高でした」はなぁ・・・・(涙)あの場面は、宮國が「最高です!」って言った後に、本家の阿部がとどめを刺すというインタビュアーの計らいだったんだから、その辺は恥ずかしがらずに汲み取って、しっかりとやってくれないとなぁ。

ま、トークに不満をもらしても仕方ないんだけど、せっかくの福島でのゲームなんだから、試合後も客席を盛り上げてくれないとね。

あと、何気ないことだけと4回の實松のヒットが実は大きかったんじゃないかと・・・

2アウトランナーなしで實松が打席に立つが、ここで實松が倒れて次のイニングに宮國から始まるか、それともヒットで出て中井から始まるかで、展開が大きく変わる

結果的に5回は中井から始まり、2ベースヒットを放ち、それに谷が続いて、坂本のタイムリーにつながった。4点差から5点差になっただけじゃないかと思われるかもしれないけれど、野球を経験した人ならわかるだろうが、満塁ホームランで追いつける点差とそうでない点差では、心の折れ方が違ってくる。特にバレンティンが途中で離脱したこともあり、DeNAのような破壊力があれば別だが、最下位争いをしているチームとしては5点はかなり遠い点差に感じたのではないだろうか?

前夜の代打亀井のヒットも貴重だったが、今日は實松のヒットもゲームを決定づけるきっかけを作ったという事で、だれも評価しそうにないので、とりあえず触れておく(苦笑)

ヤクルトとの対戦成績は貯金2つになった。これで前半戦の最大のターゲットは甲子園での阪神3連戦に絞られる形になる。嫌なニュースが流れた後にも関わらず勝利を重ねる阪神としては「勝っても勝っても縮まらねぇ!」と思っていることだろう。

まだ勝ち越しているし、次の戦いはホーム甲子園だし・・・っていうところで、楽観している(であろう)阪神に対して、こちらとしては最低でも2勝1敗、出来れば3タテして一気に突き放しにかかりたい。

あ!そうそう、アコスタにふれないわけにはゆかないか・・・

5点差で迎えた8回だから、当然、勝ちパターン3人衆をつぎ込むわけにはゆかない。マシソン→グッさん→西村が勝ち(or同点)パターンなら、アコスタ→青木→笠原(or 高木京)はビハインド(or大量リード)パターンであり、無失点で抑えろとはいわないが、1アウトもとれずに降板ってのはさすがに論外。結局、何度もグッさん、西村は肩を作ることになり、最後はその西村にバトンを託すことになる。

幸いにも明日は移動日で休みだからいいものの、明後日からは中日、阪神相手に6連戦が待っているわけで、中継ぎの酷使は覚悟しなければいけないだけに、せめて今日くらい彼らに肩を作らせることなく終わらせて欲しかった。

先日「明日のG」で岡崎2軍監督が阿南はすぐにでも上にあげたいって言っていたので、今度の6連戦では交代もあるかもしれない・・・・

(でも、外国人枠がもったいないと思えば、ホールトンが戻ってくるって方が可能性が高いかな?)

(管理人:みんぐ)