巨人 3-8 ヤクルト 対ヤクルト: 10勝 6敗 0分
勝利投手:石川 19試合 4勝7敗0S
セーブ :
敗戦投手:澤村 20試合 4勝8敗0S
投手リレー
巨人:澤村→青木→福田→高木京 捕手:阿部
ヤクルト:石川→山本哲→石山 捕手:相川
巨人:矢野2号ソロ
ヤクルト:相川5号3ラン、 バレンティン45号2ラン、 バレンティン46号ソロ
フジテレビONEにて観戦
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの16回戦。巨人は二回に矢野のソロホームランで先制する。しかし先発の澤村が四回と五回で計7点を失い、試合をひっくり返されてしまった。反撃したい打線は八回に2点を加えたのみ。3対8で敗れ、この3連戦を負け越しで終えた
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打たれ過ぎ。相手はベーブ・ルースじゃないんだから
ゲーム後の原監督のコメントだけれど、確かに打たれ過ぎだよなぁ昨日と今日で4発・・・バレンティン一人にやられたわけでは無いけれど、彼が打てばチームは活気づくし、こちらが受けるダメージもデカイ
去年までなら好不調の波があって、コースや球種などでも攻めどころがあったりしたもんだが、今シーズンに関しては、常に安定している。バットが届くところならどこでもホームランにしてしまいそうなくらい、この2戦はモードに入ってた
かといって歩かすわけにもゆかず、非常にやっかいな状態
せめてもの救いは、9月3日まであたらないですむ事か・・・(汗)
しかし、澤村はどうしましょうかねぇ、前回のDeNA戦も3回までは完ぺきなピッチングで4回に先頭打者を出してしまうと、いきなりズルズルと崩れてしまった。解説のエモヤンには「野球に関係ない筋肉ばっかり鍛えるから」なんて皮肉まで言われて・・・・
立ち上がりが良いのはイイことだけど、飛ばし過ぎて二回り目で慣れられてしまうのか、単にランナーを背負ってのセットが苦手なのか。セットになって球速が落ちるのは仕方ないし、それ自体は普通のことではあるけれど、制球もままならなくなってしまうのはいかがなものか・・・打たれたのはほとんど高めのボールだが、普通はセットポジションの方が制球しやすいはずなんだけど(汗)
実際、序盤の好投も100%ではなく、80%くらいを意識して投げているはずで、そこからギアを上げてゆこうと意識しているとは思うのだが、勝ててない焦りでいきなり100%で行ってるのかなぁ?本人は球威が落ちている気がすると言っているけれど、そういう問題か?
良いピッチングをしながら勝てない日々が続くことで、何か歯車がくるってしまったかもしれない。
そしてもうひとり深刻なのが昨日も触れた坂本
今日はとうとう途中からベンチに下がるという状態になってしまったが、やはり今日も見ていて下半身に粘りが無いのが一目瞭然。持ち前の回転力が生かせずにバットに振り回されている感じに近い
それでもせめて元気さえあればと思うのだが、表情も冴えないので、余計に負の連鎖にハマってしまっている気がする。今日に関しては、チームとして得意にしていない石川相手だけれど、寺内、村田、阿部、長野とヒットは出ていたので、坂本に安打が出ていれば、序盤の時点で2~3点取れていたかもしれず、そうなればゲーム全体の行方も変わっていたかもしれない。
原監督は明日からやってくれると言っているけれど、疲労からくる不調であれば休ませるなり、リフレッシュの必要があるかもしれない。幸いにも、この2ゲームとも寺内がバッティングに関しては調子よく、オープン戦時に原監督が「一番成長したのは寺内」と言っていたころに近い状態な気がするので、ショート守備に不安はあるけれど、坂本が休むには良いタイミングだと思うのだが・・・・
チームとしてはオールスター明け初めての連敗で、先週の中日戦とあわせて久々の2カード連続の負け越しになってしまったが、1シーズンやっていればこういう事はあるわけで、それ自体はそう気にすることでは無い。投手だって、この時期はどうしてもヘバりがちだし、9月以降に復調してくれる期待感は持っているので、大型連敗さえしなければ大丈夫だと思っている
(というか、そう願っている)
と言いつつ、明日はホールトンなんで目茶苦茶不安なんだけど・・・
(管理人:みんぐ)