ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/23 巨人 1-7 ロッテ → 内海のつらい日々はまだまだ続くのか…(涙)

巨人 1-7 ロッテ →  対 ロッテ:0勝1敗0分 QVCマリンスタジアム

勝利投手:成 瀬 9試合 4勝 4敗 0S

セーブ :

敗戦投手:内 海 9試合 0勝 5敗 0S

投手リレー

巨人:内海→久保→高木京→須永→田原誠 捕手:阿部

ロッテ:成瀬→益田、カルロス・ロサ 捕手:江村

本塁打

巨人:

ロッテ:荻野貴3号ソロ、クルーズ5号ソロ、今江3号ソロ

BS-TBSにて観戦

解説:衣笠祥雄 実況:戸崎貴広

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千葉ロッテマリーンズとの対戦は、ともに交流戦2連勝と好スタートを切ったチーム同士の対戦となった。巨人・内海、ロッテ・成瀬の球界を代表する技巧派左腕同士の投げ合いで、中盤までは投手戦が続いた。しかし、巨人は7回に勝ち越しを許すと、2番手の久保が2連続ホームランを浴びるなど、リリーフ陣がつかまり、終盤は一方的展開となった。打線も3回に長野のタイムリー2塁打で先制したが、2度の無死二、三塁のチャンスを生かすことができなかった。巨人は交流戦初黒星、内海は7回途中2失点と好投したが、初勝利ならず

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また内海に援護が・・・・(号泣)

今日で9試合目、昨日までで自責点は22と抜群にイイというわけではないが、5失点、6失点のゲームがあるので、それを加味してもまぁ悪くない

しかし援護が・・・・1試合平均1点ちょいくらいだったかな?(確実に2点は無かったはず)

となると、もはや勝つには完封するしか無いわけで、数字の上だけでも内海が勝つためには、どれだけハードルが高いかわかる

そんな状況の中今日の内海は眼力はあって気合のノリが良かった。荻野に打たれた球は本当に数少ない失投だったし、それまでは僅か1安打で凌ぐナイスピッチング。球数も少なかったし、非常に良いテンポで進んでいた。ホームランの後も3連打を食らったが、持ち前の粘りで最小失点で切り抜けた。7回に勝ち越されて降板することになったが、(結果論だけど)最後に来てゲームが壊れてしまうのであれば、せめて7回は投げ切らせてあげて欲しかったと思う

交流戦での相性が良くないロッテ相手とはいえ、もう少し打線が何とかしないとねぇ

今日の成瀬は良い時に比べれば、まだ付け入る隙があったように見えたんだけど、なかなか捉えることが出来なかったな

ま、誰が悪いというわけじゃなく、皆が打てなかったんだから、チームとしての責任だが9回のロペスまでクリーンアップにヒットが出ないってのはひどすぎる(涙)特に阿部と村田の(結果ではなく)表情は見ているコッチが暗くなってしまう。状態が良くなくても、もっと強気の表情やリラックスした表情を無理矢理にでも作ってくれれば結果も変わろうもんなんだが・・・

あれでは、野球の神様も打たせてやろうという気がおきないのではないか?

ゲームとしてはスイッチした久保が回跨ぎでいきなり2者連続ホームランを浴びて、終わったようなもんだが、1-2のまま終盤までもつれれば、前回の西武戦のこともあるし、まだまだわからなかったと思う

いずれにしても、今日も内海を勝たせてやることが出来ず、また重い空気のまま数日過ごすことになってしまった。

攻撃陣にもプレッシャーをかけることになってしまうし、内海が投げる時にまたベンチが重くなりそうで、早くこの呪縛から何とか解き放たれないものかと神頼みをしてしまいたくなる

回跨ぎのイニングでホームランを打たれた久保は、ちょっと可愛そうだったか?得意のフォークが落ちきらずにベンチで放心状態になっていたようだが、「打たれたら使った監督が悪い」と言い切っていた良い時の久保と同一人物かと思うほど・・・(涙)

(よほど悔しかったんだろう)

21日に香月が2イニング投げていたから使わなかったのか、この展開なら香月、福ちゃん、田原にイニングの頭からスイッチすると思ったのだが、久保を続投させた理由がちょっと知りたくなる

ゲームの大勢がほぼ決まってから投げることになった須永だが、久しぶりの1軍のマウンドということで緊張したか?ファームで見た時に比べると、ボールが高いのなんの(涙)

気持ちはわかるけど、折角のチャンスをすぐに生かすことが出来ないと、この先も上に居続けられるかどうか難しい (特に実績が無い選手の場合)。下では今日、阿南が良いピッチングをしていたし、投手陣が苦しい現状では、次から次へと入れ替わる可能性はあり、与えられるチャンスは数度あるかないか、それも結果を残し続けて初めて次も投げることを許されるという状態だと思う

ゲーム状況による緊張以上に自分の立場による緊張をどう乗り越えられるかどうか、そのくらいの心臓と運を持ち合わせていないと、上で投げ続けるのが難しいのがプロ

厳しいけど、今日の須永に再度チャンスがもらえるかどうか、ちょっと微妙な結果と内容だったと思う

矢野と入れ替わりで上がってきた中井

片岡、井端、藤村がいる関係で、下で好調だったにも関わらず、なかなかチャンスをもらえなかったが、やっと巡ってきた。昨年、中井の打撃がチームを救い、勢いにノせたように、今シーズンも彼の活躍がきっかけでチーム状態が良くなると嬉しいのだが・・・

負けたのに、それほど落ち込んでないのは、セ・リーグ上位3チームが揃って負けてゲーム差が変わらなかった・・・・かな(汗)

管理人:みんぐ