巨人 1-2 ヤクルト → 対 ヤクルト:8勝7敗0分 神宮球場
勝利投手:ナーブソン 18試合 4勝 8敗 0S
セーブ :バーネット 19試合 0勝 2敗 6S
敗戦投手:小 山 10試合 4勝 1敗 0S
投手リレー
巨人:小山→青木→田原誠→江柄子 捕手:小林→阿部
ヤクルト:ナーブソン→バーネット 捕手:相川
巨人:
ヤクルト:
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神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズとの15回戦。巨人先発の小山は序盤、走者を出しながらも要所で粘りの投球を見せる。しかし四回に1点を先制されると、五回にも集中打を浴びて2点を失い、5回途中で無念の降板。後を受けたリリーフ陣は無失点リレーをつないでいく。一方の打線は、ヤクルト先発のナーブソンを打ちあぐね、七回まで無安打に抑えられる。八回、片岡のチーム初ヒットをきっかけにチャンスを迎え、長野のタイムリーで1点を返すも、反撃はここまで。1対2でヤクルトに黒星を喫した
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強力ヤクルト打線を相手に被安打5、失点2で抑えたのは立派、小山にはとうとう1敗がついてしまったが、投手陣はすんげぇ頑張ったよ!
(欲を言えば防げた点だったけど、それを言ったら全試合0点で抑えなきゃいけないからな)
防御率 3.94 3勝8敗のナーブソンから2安打しか出来ない打線が悪いのは明白。今日に関しては長野と片岡以外打ってないわけで、いつもみたいに村田を責めるのはかわいそうな気もするが、こういう時に打つことを期待しての年俸だからねぇ。だから橋本や小林が打てなくて負けた!なんて言うつもりは毛頭ない
特に初回の立ち上がりに制球で苦労していたナーブソンに対しての、阿部のゲッツーがトリガーになってしまい、2回も先頭の村田を四球でだしたのに、送ることすら出来ずにセンターフライ3連発で助けてしまう
勝てていない外国人投手を相手にする時は、もっと揺さぶって、イライラさせて序盤で3~4点取るくらいの嫌らしい野球をしないと、逆にピンチを乗り切るとノッてくる可能性があるので、どんなに泥臭い取り方でも良いので、1~2回に点を取って欲しかった
特に豪速球があるわけでもないので、いつでも打てそうに見えるが、結局、どのバッターもタイミングを外されて外野フライのオンパレードになってしまった。
(8イニング29人の打者に対して、内野ゴロは僅か4個)
リードした相川が良かったってのもあるが、いかんせんバッテリーの思惑にハマりすぎて、気がついたらノーヒットのまま8回まで来ることになってしまった
まぁ、得てしてこういう時は1本出れば、得点につながるケースが多いので、1点返すところまでは想像の範囲内だったけど、井端のショートフライだけが残念だった。
(一瞬、内野の頭は越えるか?と期待してしまった)
足が使えたり、打席で粘れるバッターもいることだし、セーフティを狙ってみるとか、色々と揺さぶればもっと違った展開になったかもしれない
見どころが少なすぎて、それくらいしか言うことが見つからないが、今まで仲良く巨人の勝敗に付き合ってくれていた阪神が勝ったことで、とうとうまたゲーム差が0.5に迫られた。今シーズンの巨人は、そこからなかなか追い越すことを許していなかったのだが、さすがにそろそろ陥落してもおかしくない雰囲気は出ていそうな気がする
明日は澤村 vs 石川で、石川は3連勝中とノッているので、これまた巨人打線は捻られる可能性は少なくない。また、一方でひと頃の勢いは影を潜めつつあるヤクルト打線も、澤村がストレートとスライダーをゴリ押しするようなことになれば、簡単に返り討ちにあう姿も想像に難くない。
田原を連投させてしまっているし、澤村が早い回で捕まったら、そこからは崩壊しそうな気がするので、なんとしても澤村は1点もやらないくらい集中力の高まったピッチングをしないと勝つのは難しそうだ
っていうか、小川監督は相変わらずえげつないくらいに左投手をぶつけてくるな・・・阪神の和田監督もそういう傾向は少なからずあるけれど、小川監督になってからのヤクルトは一貫している。数年前の石川→村中→赤川とかのローテにも散々痛い目にあってきたが、今回も一筋縄ではいかない感じ
(基本的にはそういう采配は嫌いじゃない)
今シーズンの巨人は、昔ほど左投手の戦績は悪くないと漠然に思っているけれど、それでも先を見越して、こういうローテを組んできたりするあたりは、本当にスゴイと思う
まぁそれだけ左投手がいるということでもあるんだけど・・・
管理人:みんぐ