ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

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9/28 巨人 3-4 DeNA → う~ん、勿体無いなぁ勝っときたかった

巨人 3-4 DeNA → 対 DeNA:10勝12敗0分 横浜スタジアム

勝利投手:ソ ト 24試合 1勝 1敗 1S

セーブ :

敗戦投手:青 木 37試合 2勝 2敗 0S

投手リレー

巨人:澤村→久保→西村→笠原→青木 捕手:小林

DeNA:三浦→国吉→長田→加賀→ソト 捕手:黒羽根

本塁打

巨人:アンダーソン14号2ラン

DeNA:桑原1号ソロ、柳田4号ソロ

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解説:槙原寛己 実況:林正浩

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横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの22回戦。三回に橋本のタイムリーヒットで巨人が1点を先制するも、その後は打線がつながらず追加点が入らない。先発の澤村は好投するも、五回、内野ゴロの間にDeNAに同点に追いつかれると、六回にはソロホームランを許し1対2と逆転されてしまう。八回にも1点を失い、2点ビハインドで迎えた九回、アンダーソンが2ランホームランを放ち同点に追いついた。延長突入後はリリーフ陣が再三のピンチを招くも粘りを見せる。しかし最後は延長十一回に青木がタイムリーヒットを許し、3対4でサヨナラ負けを喫した

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巨人にとって消化試合とはいえ、セ界制覇を目指す上では勝っておきたかったゲーム。足の具合の悪い長野を抹消し、阿部を先発から外したとはいえ、坂本、村田、亀井といった主力は出しているわけで、決して悪い布陣では無かったし、得意の延長にまで持ち込んだので、短期決戦のリハーサルという意味でも、何としても勝ちたかった・・・

ちょっと前までは得意としていたはずなのに、今年は番長(三浦)に結構おさえられてしまっているのが(来シーズンのことも考えると)気になるし、石川もそうだけど、制球力のある軟投派に苦労しているイメージがあるので、その辺はオフの課題として、しっかりと各打者が打ち崩すイメージを持って練習に励んで欲しいし、橋上コーチを中心にデータを取って、チームとしての戦略も来季に向けて立てて欲しい

(ま、コーチ陣に関しては来年どうなるかわからんけど・・・)

先発の澤村は桑原に打たれたホームランは余計だったけど、7回を2失点としっかりと仕事はしたし、三振も8個と悪くなかったと思う。特に4回の桑原、グリエル、筒香と5回のバルディリスの4者連続三振は圧巻だった。ま、あぁいうのがあるとかと思えば、ポカンと打たれてしまうところも澤村らしいのだが、原監督の「偶然と思うか必然と思うかで成長が変わってくるよと」という言葉がしっかりと自分の中で消化できれば、それを糧に、また隙のないピッチングを身につける努力をしてくれるんじゃないかと期待している

昨日に続き4番に座った大田は4打席目に同点に繋がるヒットを打ち、なんとか一日一善を続けられてるのは悪くない。4回の盗塁は失敗に終わったが、盗塁出来る4番なんてそうそういない(通常のペナントだとケガが怖くて、サインも出しにくいが)ので、これはこれで面白いかも?なんて思った

5番に勝負強いバッターがいれば、塁に出るだけで相手バッテリーにはプレッシャーをかけられるし、1~3番に長野、橋本、坂本、もしくは亀井といったバッターがいれば(そうなると外野が余るけど(笑))、1~4番まで足の使えるバッターが勢揃いする形にもなり、展開によっては5~7番で一気に大量点を取るということも可能になるし、そもそも相手キャッチャーだって、あんなデカイ図体の選手が三塁からホームへ突っ込んできたら、ちょっと嫌だろう(笑)

ま、大田が真の4番になるのはまだまだ先の事だと思うが、なんとか次のWBCには代表に選んでもらえるような成長を来シーズン以降に期待したくなった

(今シーズンは散々言って申し訳なかった(汗)それもまぁ期待の裏返しということで・・・)

これで9月も終了し、残る試合は2日空いて水曜からの5連戦で終了となる。

CSで当たるかもしれない広島との最終戦を本気モードで戦うか、猫をかぶるか、そのへんは気になるが、(抹消した選手もいるのでフルメンバーではないけど)個人的にはCSファイナルステージを意識して、5つのうち3つ取るという短期決戦モードのシミュレーションとして、今いるメンバーで緊張感を持った戦い方をしてもらいたいなと思っている

(菅野の最多勝の夢もかろうじて残っているし)

管理人:みんぐ

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