巨人 3-5 中日 → 対 中日：0勝1敗0分 ナゴヤドーム
勝利投手：又 吉 ３試合 １勝 ０敗 ０S
セーブ ：福 谷 ２試合 ０勝 ０敗 １S
敗戦投手：マシソン １試合 ０勝 １敗 ０S
投手リレー
巨人：杉内→笠原→マシソン→高木京 捕手：小林→實松
中日：大野→又吉→福谷 捕手：武山→松井雅
巨人：
中日：福田２号ソロ
フジテレビTWO にて観戦
解説：井上一樹 実況：斉藤誠征
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ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの今季初対戦。巨人先発・杉内は二回に福田にソロホームランを浴びるなど、六回途中３失点で降板した。打線は終盤に奮起し、高橋由の適時打などで３点差を追いついたが、八回裏に３番手のマシソンが小笠原に適時打を浴びるなどリリーフ陣が安定せず、３対５で敗戦。杉内はこの試合で通算2000投球回を達成したが、勝利にはつながらなかっ
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今季の初先発で３００試合、２０００投球回がかかっている杉内
去年、唯一ローテを守った投手なので、本来なら開幕３連戦で投げてもおかしくない立場なのだが、ビジターの初戦に持ってきたのは、新人のハヤトゥ（高木）とかポレダ、マイコラスといった初登板組に大きな緊張を持たせないためだと思っている・・・
序盤は高めにゆくことが多く、やっと落ち着いたと思ったら６回に四球の連発。これでは代える気になってしまっても仕方ないのだが、結果だけ見れば５回までは１失点で押さえているわけで、６回に１点取られてもまだ２失点。この時点ではぶっちゃけ経験値を加味して我慢しても良いのではないかと思った。っていうか、何となく苦戦しているのは打線が援護できてないからじゃないかと・・・・
中日との戦いは接戦が多いので、１点の重さが他球団相手とは違うのもわかるのだが、メモリアルなゲームってことで、途中で立ち直ることを期待しても良かったんじゃないかと個人的には残念だった
結果的に笠原がノーアウト１、３塁を１失点でしのいだわけで、判断は間違ってなかったのかもしれないけれど、最年長ローテ投手をもう少し信用してあげて欲しかったな・・・って気持ちだけがちょっとだけ残ってしまった
（あそこで炎上して、いきなり重い初登板をさせるわけにはゆかないって判断もあったかもしれねいけれど）
終わってみれば、杉内に負けがつかなかったのが不幸中の幸い
もうこのままビハインドを巻き返すことなく、淡々と進んで負けてしまうんだろうなって思ったのだが、７回に１点返し、８回に同点に追いついたのは良かった
特に結婚発表後の長野が７回にヒットを打っているので、ここで良いところ見せて自身の新しい門出に華を添えて欲しいと強く願っていたら、フィルダースチョイスという微妙な結果ではあるが２点目をゲット。
（その前の片岡の盗塁が効いたね、松本の盗塁も良いが、こういう場面で足で仕掛けて成功すると相手には余計なプレッシャーがのしかかる。先日、DeNAに足でかき回されて嫌な思いをしたことを今度は自分たちで実戦出来たのはイイ、ってか、松本のホームへの走塁もナイスだった）
阿部もセカンドゴロながら、その間に片岡がホームに戻って何とか同点に追いつく
正直なところ、負け展開を跳ね返せずに終わってしまうシナリオを予想していたので、土壇場で追いついた時点で「勢いがついた、これでもう勝った！」って思ったのだが・・・
延長も頭に入れなくてはいけない展開になったので、送り出す投手の人選が難しかったと思うけれど、オープン戦で全くどころか何も結果を残せていないマシソンを投入するとは・・・いや、決してマシソンをディスりたいわけではない、彼が本来の力を発揮するのはもう少し暖かくなってからだと思ってるんで、まだ時期尚早だと思っただけ（汗）
じゃあ誰なら良かったんだ？って言われると答えに困るけれど、こういうゲームはむしろ良い投手から順に注ぎ込んでゆくべき（失点しては元もこうもないので）だと考えれば、メンタルの強そうな戸根→澤村ってパターンもアリだったのではないかと
特に澤村はナゴドは得意としているし、ロングリリーフも出来る。６連戦の初戦で後先考えない采配は出来んとも思うが、６連戦のしょっぱなだけに何としても取りたいと考えるのも普通
結果論にあ～だこ～だ言ってもしゃ～ないが、負けゲームを追いついただけに、こういうのは何としてでも取る！っていう采配が見たかったのが、心残りなゲームだった
あ、村田の今季初ヒット・・・とりあえずは良かった（笑）
管理人：みんぐ
