ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/8 巨人 2-3 広島 → 実は今日の敗戦は(個人的には)ダメージが少ない

巨人 2-3 広島 → 対 広島:1勝1敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:野 村 2試合 1勝 1敗 0S

セーブ :ヒース 6試合 0勝 1敗 2S

敗戦投手:マイコラス 2試合 0勝 1敗 0S

投手リレー

巨人:マイコラス→笠原→高木京→マシソン 捕手:阿部

広島:野村→永川→中崎→ヒース 捕手:會澤

本塁打

巨人:片岡2号ソロ

広島:

TBSチャンネル にて観戦

解説:川口和久 実況:新タ悦男

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの2回戦。巨人は初回、片岡のソロホームランで先制するも、二回、先発のマイコラスが2点タイムリーヒットを浴びて逆転を許す。五回、坂本がタイムリーを放って同点に追いつくが、その裏、巨人にバッテリーエラーが出て、再び1点をリードをされた。この1点が重く、巨人は九回、二死満塁までチャンスを広げたが、「あと1本」が出ず、2対3で広島に惜敗。連勝は3でストップした

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4連敗のあとの3連勝で星を五分に戻し、何となく雰囲気が良くなってきたけれど、まぁ連勝なんてそうそう続くわけでもないし、負けるなら、マイコラスの今日あたりじゃないかと思ってた(なんか言い訳がましいけど)

ただ、戦前の予想では、こっちは取れて3点、一方で昨日のような緊張感のあるリレーは出来ないかもしれないから、5点くらい取られちゃうかな?って思っていたので、そういう意味では2-3というロースコアは、ちょっと予想外だった。

スコアブックを見れば10安打しているし、何度と無くチャンスも作ったのに2点しか取れなかったという見方になるのだが、内容的にはこっちが取りきれなかったというよりも、ピンチの場面でカープ投手陣、守備陣が守り切ったという印象が強い。特に菊池の守備にはチャンスを潰されたし、こちらの走塁でも、あぁ~走ってれば!とか、阿部の足と野間の肩を考えたら走っちゃいかんだろ(笑)とか、あのワイルドピッチが無ければ・・・と悔やむプレーもあった

それでも、ちょっと前までの得点パターンが、犠牲フライや内野ゴロの間のホームインなんてのばかりだったので、片岡のホームランでの先制や坂本のタイムリーなどが出るようになっただけでも大きな進歩だと言えるので、負けはしたけれど、今までとは違って、明日に繋がる負けだった分だけ、フラストレーションは少ない

(1点差負けって事で、悔しい気持ちはもちろんあるけれど・・・)

また今日も村田にバントをさせていたけれど、もうなんかね、慣れた(笑)っていうか、冷静に考えて8番バッターならやらせて当たり前か。本人が嫌だったら、結果で答えを出して打順を上げて、信頼を回復するしかないからね。

それでも、村田以上に心配になってきたのが由伸か?

4回のライトフライは良い時の由伸だったら完全に入ってたと思う。疲労から来るのか、精神的なものなのかわからないけれど、ここ数試合、攻守にわたってちょっと元気が無い。かといってコーチ兼任なので、下で調整させるわけにも行かないし、代わりのセペダはさらに↓↓↓↓↓(涙)

ここは橋本も下でゲームに出てるし、隠善が好調なので、セペダを調整のため落として、どちらかを上げて、由伸はしばらく代打で専念させて体調回復と、選手たちのバッティング向上のためのコーチ業をやらせて、自分のバッティングをも見つめなおさせる時間が必要かと・・・

(人に教える事で自分に良い効果が出る場合も多いし)

先発のマイコラスは結果だけ見れば先発の役割はこなしているように見えるけれど、全体的に元気のないカープ打線に助けられただけ。ちょっと好調な打線相手で今日のピッチングなら失点はさらに大きなものになっていただろうし、いかんせんクイックがヘタすぎる・・・・(汗)投げている球は悪くないし、日本野球に適応する可能性は秘めているし、あの独特の足の下ろし方は武器になるので、しばらくは練習させながら我慢して使うか、短期集中でもいいから下に落として、徹底的に鍛えるかするほうがイイ。

打線が好調なら、3~4点の失点に目をつぶって、イニングイーターとしてとにかく6回まで投げてもらって、打ち勝つという野球も出来るんだろうけど、今の攻撃陣ではそういう戦い方は難しいし

今日の敗戦そのものは143試合の流れの中でいえば、巨人的にはそれほどのダメージは無い(はず)。ただ、カープにとっては1点差負けで泣いてきた流れを払拭し、明日のマエケンに希望を託し、一気に浮上するきっかけになったかもしれない勝利なわけで、寝てる子を起こしてしまった恐れがある。

それを再び眠らせることが出来るかどうかは、菅野の出来にかかっていると言ってイイ

たかが数日で菅野が豹変するとは思えないが、マエケンと投げ合うことで何かを思い出し、去年の良い時の姿に戻る可能性も無くはない。個人的に、明日は打線がマエケンを打てるかどうかということよりも、マエケンに引きずられるように菅野が菅野を取り戻すことが出来るかどうか、その1点に注目した

(さすれば、明日、負けたとしても長い目ではプラスだったと言えるはずだから…)

関係ないけど、ゲーム序盤でキャッチャーの後ろの看板の隙間から見ていたオッサン・・・あれが気になって、最初のうち、ゲームに集中できなかったわ(笑)

あんな隙間作っちゃダメだよ(爆)

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/