ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

4/11 巨人 2-1 ヤクルト → 度胸満点の若武者が本当に頼もしかった

巨人 2-1 ヤクルト → 対 ヤクルト:1勝1敗0分 東京ドーム

勝利投手:田 口 1試合 1勝 0敗 0S

セーブ :澤 村 5試合 1勝 1敗 2S

敗戦投手:石 川 3試合 0勝 2敗 0S

投手リレー

巨人:田口→マシソン→澤村 捕手:實松

ヤクルト:石川→古野→中澤→徳山 捕手:中村

本塁打

巨人:

ヤクルト:

日テレG+ にて観戦

解説:吉村禎章 実況:新谷保志

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

東京ドームで行われた東京ヤクルトスワローズとの2回戦。先発はプロ初登板初先発の2年目の左腕・田口。田口は二回に先制を許したが、プロ初安打となる自らのタイムリーで勝ち越しに成功し、7回1失点の好投で見事プロ初勝利を挙げた。打線は、「女房役」の實松が四回に同点タイムリーを放つなど6安打、田口の後を受けたリリーフ陣もマシソン、澤村が無失点に抑える安定感を見せた。チームは、田口の投打にわたる活躍で2対1で勝利。連敗を3で止めた

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一日遅れの更新となってしまいました

両チームとも6安打ずつだったけれど、4回に2アウトから4連打でた巨人がヤクルトを1点上回り、何とかモノにするというギリギリの勝利

プロ初登板初先発初勝利、初勝利打点という初ものづくしのめでたい勝利で、ある意味、非常に貴重な瞬間を見させていただいたわけだけれど、ヤクルト打線を相手に田口は本当によく投げた。

とにかく度胸がイイ、プロ初先発で無四球は純粋にスゴイの一言

2回に先取点を与えた後も、(下位打線相手とはいえ)2者連続三振をとるなど崩れる素振りも見せず、一生懸命に投げている姿は19歳の若いピッチャーに頼もしさを感じたし、ヒーローインタビューでのしゃべりも、同じく初先発で初勝利した宮國と比べても非常にしっかりしたもので、それだけでもハートの強さが垣間見える

原監督も「また次もいこう」と本人に言ったようだし、次の登板もまた楽しみになった

一方で打線は・・・

第82代四番として坂本を主軸に置き、亀井と長野で固めた次世代のクリーンアップは残念ながら全く機能せず、得点をもたらせたのは實松とピッチャーの田口という始末。たまたま4連打となって2得点したからいいものの、1点しか取れない、もしくは無失点だったとしたら、完全に主軸の責任で敗戦していた可能性が高く、そうなると笑えない最悪の試合になっているところだった

それにしても、ゲーム中に実況でも言っていたが、1点差で初先発の若武者の勝利が手に入るかどうかという場面となると、まるでノーヒットノーランでもやっているかのような緊張感が走る。特に2アウトで澤村が畠山を相手にするという局面では、前日の勝ち越しホームランの残像が残っているわけで、見ているこっちは一球一球、冷や冷やしながら見ていた(笑)

去年は1点差ゲームや延長線にはめっぽう強かった巨人だけど、今シーズンは勝ったり負けたりで、なかなか粘れない。まぁ1点差になるような打線の弱さにも原因の一端はあるのだが、それでもマシソンの状態が少しずつ上がってきてるし、澤村もポカンとやられることはあっても、無駄な四球でズルズル塁を埋めて・・・というのが無いだけに、まだ安心して見ていられる。

先発投手も菅野が前回は負けたとはいえ、1失点で投げ切ったし、高木、田口といった若武者が対策されるまでは元気でいてくれるなら、何とかチームを立て直す期間が作れそうな気がするので、何とか早いうちに元気な野手を下から上げるなり、助っ人を呼ぶなり、抜本的な対策を講じて、投手を援護できる体制づくりをして欲しい

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/