ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/6 巨人 1-4 広島 → 負けたもんはしゃーない、切り替えて首位攻防戦!

巨人 1-4 広島 → 対 広島:3勝5敗0分 マツダスタジアム

勝利投手:野 村 4試合 2勝 2敗 0S

セーブ :中 崎 12試合 0勝 2敗 1S

敗戦投手:菅 野 7試合 3勝 4敗 0S

投手リレー

巨人:菅野→小山 捕手:小林

広島:野村→一岡→中崎 捕手:石原

本塁打

巨人:

広島:

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解説:衣笠祥雄 実況:土井敏之

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ゴールデンウィーク最終日、マツダスタジアムで行われた広島東洋カープとの8回戦。巨人先発の菅野は、守備の乱れもあり三回までに4点を失う苦しい投球。打線も五回まで1安打に抑えられ、なかなか点が奪えない。六回に橋本のタイムリーでようやく1点を返す。その後、4番・大田、途中出場の長野がともに2安打を放つなど、チャンスは作ったがあと1本が出なかった。巨人は今季2度目の同一カード3連戦3連敗を喫した。菅野は黒星先行となる4敗目

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3戦とも守備が足を引っ張ったのがキーになってしまった

少ない点差を守り切る、ギリギリまで粘って最後にうっちゃる・・・というのが去年からの巨人の強さだったのだが、守備面でボロが出て、それを投手がカバーする、もしくは野手がそれを取り返すといった事が出来ずに、気がつけば3連敗

長いシーズンそういう時もあるさ、くらいで考えとけばイイのだと思うけど、それでも、この3連戦で一番良いピッチングをしたのが19歳の田口ってのは悲しいね。杉内、菅野の左右のエース格投手は、守備でどれだけミスが出ようが、平然と無失点、最小失点で切り抜けなければいけない立場だけに、それが見れなかったのが何よりも悲しい

もちろん、相手の流れを自分に呼びこむ意味でも、打線も頑張らなければいけなかった。特に昨日、すでに初回でゲームが決まってしまったとはいえ、打線も意地になってマエケンから2~3点取るくらいの気迫を見せてくれなくては今後に響く

今日の野村も良いピッチングをしていたけれど、何とか彼のリズムを崩そうという姿勢が見えず、三振の山を築いてしまったのは残念。4点差であっても1点を取りにゆく、相手を揺さぶるといった工夫をして欲しかった

それにしても、フランシスコはどうしましょっかねぇ

打てないのはまぁしょうがないにしても、あの守備では怖くて使えないし、ピッチャーも不安、さらにベンチの空気も悪くなる。もともと打てる気配の無い村田のポジションを何とかしようということと、阿部の離脱もあってホットコーナーを守れて、長打もあるということで引っ張ってきたのだと思うけど、打撃は村田以下、守備は阿部以下ということになると、どうして良いのかわからない。間が悪いことにフランシスコが入団してから村田の打撃の調子も上向き傾向にあり、今となっては居てもらう必然性がなくなってしまった(汗)

打撃面に関してはまだ可能性があるので、せっかく来てもらって悪いけど、一度、ファームで作りなおしてもらえないか?って穏便に下がってもらうのが良さそうだ。ついでに特守で身体を絞ると同時に守備力をあげるミニキャンプを張ってくださいませ(笑)

主力がヘバる日本の暑い夏の時期に、絶好調の選手として助けてくれれば・・・それでイイ気がしてきた

(今頃、スカウトは青い顔してるんだろうな)

って書いてたら、今日ファームでヒットを放った亀井と交代だそうで・・・

これでやっと、まともな守備で野球が出来る(笑)

同時に長野の調子が上がってきたので、相手によってアンダーソンと長野を併用し、ファーストを亀井に守らせるか、しばらくは亀井は代打もしくはゲーム途中からの参加にして、アンダーソンのファーストでゲームスタートするか、いずれにしても選択肢が増える形になった

攻撃面でも亀井が加われば、ランナーいる際に、エンドランなども仕掛けやすくなるし、彼の足を使った様々な作戦が取れる

大量得点の後ってのは意外と点が入らないもので、今日は菅野が完封するくらいに予想してたんだが、今日のカープ打線のスイングを見てると、どうやら寝てる子を起こしてしまったかもしれない。他の4球団には申し訳ないが、これからちょっとカープと戦うときは要注意かもしれないです…(汗)

さて、金曜からはDeNAとの首位攻防戦

今日、ファームで内海がさすがといえるピッチングを見せてくれたけれど、投げたのは4イニングなので、ひょっとするともう1回くらいファームで投げさせるかもしれない。本当はDeNAとは相性が良いので、その前の登板回避が無ければ、あの時点でファームでの確認は終了、明後日に合流ってのが実現できたかもしれないのが残念

まぁシーズンはまだ先は長いし、本番はこれからなので、来週からの東京ドーム6連戦に間に合ってくれればそれでイイか。

DeNAと首位攻防ってのも今ひとつ実感がわかないし、投打ともに噛み合っているDeNAとまだまだピースの欠けている巨人とで首位を争っているというのも何か違和感がある

思えば、去年もなかなか状態が上がらず、交流戦は2位からのスタートだった

リーグ3連覇中の巨人ではあるが、いずれも圧倒して制したという実感はない。だからこそ、こういう状況下で勝つ術は経験済みだし、恐らく選手も首脳陣も何のあせりも感じていないだろう(個人個人で自分の成績に不満のある選手は多いだろうけど)。こういった経験をいくども重ねている強さは我々も知っているので、改めて追われる立場から追う立場になって、目の色を変えられるチャンスだとポジティブに考えることにしよう

管理人:みんぐ

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