ジャイアンツ愛のみんぐ、全試合レポート

巨人戦、全試合をレポートすることを目的に10数年やってます

5/23 巨人 4-1 中日 → 坂本ぉ愚痴ってスマンかった!杉内も5勝目オメ!

巨人 4-1 中日 → 対 中日:4勝4敗0分 ナゴヤドーム

勝利投手:杉 内 9試合 5勝 1敗 0S

セーブ :澤 村 23試合 3勝 2敗 16S

敗戦投手:大 野 9試合 5勝 2敗 0S

投手リレー

巨人:杉内→山口→マシソン→澤村 捕手:相川→阿部

中日:大野→祖父江→岡田 捕手:松井雅

本塁打

巨人:

中日:ルナ2号ソロ

フジテレビONEにて観戦

解説:鹿島忠 実況:加藤晃

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズとの8回戦。試合は五回まで巨人先発・杉内と中日先発・大野の投手戦が続く。六回に杉内がソロホームランを浴び先制を許し、試合が動く。追う巨人は八回に2本のヒットと四球で無死満塁のチャンスを作ると、片岡のタイムリー内野安打で同点。さらに坂本が中堅越えに勝ち越しの2点タイムリ二塁打を放ち、橋本も犠牲フライで続いた。終盤に試合をひっくり返した巨人がそのまま4-1で逃げ切り、敵地で連勝。7回1失点の杉内は5勝目を挙げ、ハーラートップに並んだ

Yomiuri Giants Official Web Site

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1点ビハインドの7回1アウト1、3塁。ボテボテの内野ゴロ、犠牲フライ、スクイズ、ワイルドピッチなどクリーンヒット以外でも点が入るシチュエーションで打席には井端

3塁ランナーが亀井なので、器用な井端ならどんな選択肢でもある局面で井端がピッチャーゴロ、恐らくゴロゴーだっただろう亀井がサードから飛び出していて、三本間に挟まれてしまう。しかし、そこで時間を稼いだことで結果的に2アウトになりながらも2、3塁とチャンスを残す、今シーズン初スタメンの矢野に打席が回ってくる

これ以上ない期待感の中・・・・結果はファーストフライ

金城を欠いているので、矢野は右の代打の切り札として控えさせておくかとおもいきや、先発で使ってきた原監督

ここで勝ち越しタイムリーでも打とうものなら、これまた監督の神采配で明日の一面は矢野、ここからチームの何かが変わる・・・くらいのインパクトがあったし、「いやマジでここで打ったらスゴくね?」と思いながら期待してたんだけどね

さすがに、そううまくはゆかなかったか(笑)

もっとも、その前の何やっても1点は入るだろぅと期待していた井端の打席で、得点出来なかった時点で、「この流れで追いつけないと今日は厳しいかな」と思ってしまった。いや、それくらい今日の大野は良かったし、なんせ140球は投げるスタミナがある投手相手に終盤で追いつけないと逃げ切られるって覚悟させられる展開

ヒーローインタビューは坂本だったけど、個人的には今日勝つきっかけになったのは8回、先頭でヒットを打った相川なんじゃないかと思ってる。打線が下位になるのでいきなり代打攻勢で阿部を出して、出塁したら鈴木が代わって・・・っていう展開を予想してたんだけど、まさか相川がきっかけを作るとは予想してなかった(相川ゴメン)

でも、そのおかげで鈴木を代走に送り出した上で阿部を代打で起用することが出来た。大野は鈴木が塁上にいる時点でバッターと集中して勝負できないわけで、この時点で若干阿部有利な状況を作り出すことが出来たし、なまじ1点勝っているだけに「負けたくない」という気持ちがリキみに繋がるんじゃないかと期待が膨らむ展開に

長野が四球を選んだのもヒットに匹敵する内容だった。特に昨日空振りした外角の変化球を釣られながらもスイングを我慢していたので、余計にちょっと期待していたし、実は「今日は長野がヒーローか?」なんてワクワクしてた

その後は片岡の内野安打で同点、坂本のセンター越えタイムリーで一気に2点差をつけるのだが、実はその前の打席までの私のメモには「坂本はまたヘッドが下がってポップフライが出始めてるし、配球が全く読めてない」って愚痴がこぼれてた。1試合3~4打席を流れで考えて、相手投手の調子、配球、自分の状態を1球ごとに整理して次に何が来るかを予想しながら準備して打席に入り、狙い球を絞ってパッカーン!って打ってくれよっていう気持ちで書いていたんだが・・・

勝ち越し2点タイムリーで、この愚痴は私のただの虚言と化してしまった(笑)

3塁ランナーが阿部だったので、生半可な犠牲フライじゃ駄目だし、内野ゴロでも帰ってこれないという難しい局面だったので、あそこまで綺麗なタイムリーを打たれては文句のつけようがない。敗戦の責任を背負うのがキャプテンであり、4番であるなら、今日の勝利の立役者はやっぱり坂本ということか・・・

(もう一人の立役者は実は中日の松井捕手じゃないかと・・・(汗)解説の鹿島氏も言っていたが、いくらなんでも外角一辺倒すぎだったな、途中で谷繁に代わったらどうしようってヒヤヒヤしてた)

それにしても寺内・・・・(涙)

接触プレーでケガとか、デッドボールとかならわかるけど、寺内ほどの選手が走ってふくらはぎをやっちゃうとは・・・ここのところ少ないチャンスながら、しっかりと結果を残していて、そして掴んだ先発出場だったのに・・・どうして巨人の選手は状態が良くなると負傷離脱しちゃうかねぇ。キャッチャー二人体制を原監督が決断したのも、万が一の時は寺内がいるからというのも理由のひとつだと思うのだが、いや、本当に痛い

で、阿部を代打に出しちゃったし、なんかあったらキャッチャーどうすんのかな?って思ってたら、吉川をブルペンに送っていたとか・・・いや、あの後、阿部になんかあったらどうなっていたことかとちょっと青くなったわ(汗)

結果的に杉内に勝ちがついて何と先発5勝が4人に!今日現在のセ・リーグの勝利数トップを見ると、菅野、ハヤトゥー、ポレダ、杉内が5勝で並び、他球団では大野が1人だけ。先発4人が勝利数トップを独占してるのを見ると、決して調子の良くないチームを先発投手が引っ張っているということがよくわかる

(もちろんチーム防御率はセ1位、比較するのはアレだけど、正確には12球団で1位)

結局、去年と同じく、足を絡めて1点を奪い、守り勝つ野球って事なのか・・・と多少のガッカリ感は否めないのだが、まぁまだしばらくは我慢なんだろうな

まさか吉見と大野を相手にしてナゴドで2連勝できるとは思わなかったので、実はちょっと困惑してるのだが、ここまで来たら明日も勝利して、ナゴド3連敗の借りをナゴドで返し、対中日戦も5勝4敗と勝ち越しを決めて交流戦に入りたい。出来ればハヤトゥーに勝ちがついて日曜の連敗も2で止め、ハヤトゥーが6勝で単独トップになれば、巨人ファンとしてテンションの上がる日曜日を過ごせるのだが・・・・

管理人:みんぐ

http://ameblo.jp/ming-maro/